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映画『墓地裏の家』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『墓地裏の家』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『墓地裏の家』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0060859

製作年 1981年
上映時間 86分
ジャンル ホラー
監督 ルチオ・フルチ
キャスト カトリオーナ・マッコール
パオロ・マルコ
ジョヴァンニ・デ・ナヴァ
アニア・ピエローニ
製作国 イタリア

映画『墓地裏の家』の登場人物(キャスト)

ルーシー(カトリオーナ・マッコール)
夫のノーマン、幼い息子のボブと共に、庭先に古い墓地がある屋敷に引っ越した女性。屋敷に来てから、様々な怪奇現象に見舞われることになる。
ノーマン(パオロ・マルコ)
自殺した先輩学者であるピーターセンの研究を引き継ぐため、ピーターセンが暮していた屋敷に妻子を連れて引っ越してきた歴史研究学者。ルーシーと共に、屋敷で起こる怪奇現象に頭を悩ませる。
ボブ(ジョヴァンニ・フレッツァ)
ルーシーとノーマンの息子。屋敷に引っ越してきてから出会った、メイという少女と2人きりで遊ぶようになる。
メイ(シルヴィア・コラティナ)
ボブが屋敷に引っ越してきてから出会った謎の少女。ボブに「あの家に行っちゃいけない」と謎の忠告をしていた。
アン(アニア・ピエローニ)
ボブのベビーシッターとして雇われた若い女性。ボブはアンの目を盗んで、メイと2人きりで遊ぶようになる。

映画『墓地裏の家』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『墓地裏の家』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『墓地裏の家』のあらすじ【起】

ニューヨークの歴史研究所に勤めるノーマンは、死亡した学者の研究を受け継ぐよう上司から依頼される。ノーマンは死んだピーターセンの弟子だったが、ピーターセンの愛人だったシーラという女性は何者かに殺害され、ピーターセン自身も自殺したという経緯があった。

しかしノーマンは多額の報酬を得られることを聞き、妻のルーシーと幼い息子のボブと共に、ピーターセンが住んでいた屋敷に引っ越して研究を受け継ぐことを決める。屋敷に引っ越した日、ボブは人形を抱いたメイという少女と出会う。メイはボブに、「あの家に行っちゃいけない」と謎の忠告をする。

屋敷の庭先には古い墓地があり、しかも屋敷の中にも墓標が作られていて、ルーシーは気味が悪いと愚痴をこぼすが、ノーマンは半年の辛抱で報酬もいいからとルーシーを説得する。

屋敷には派遣されてきたアンというベビーシッターの若い女性が来ていたが、ボブはアンの目を盗んで古い墓地に行くと、メイと2人きりで遊ぶようになる。

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映画『墓地裏の家』のあらすじ【承】

屋敷内には閉ざされた地下室への扉があって、ノーマンがカギを探して扉を開け地下に降りてみると、凶暴なコウモリに襲われる。ノーマンはなんとかコウモリを退治するものの、ルーシーの懇願もあり他の家に引っ越したいと、不動産屋の女性・ローラに告げる。

新しい物件を見つけたローラが、夜遅く屋敷を訪れると、床に会った墓石がヒビ割れて足を挟んでしまう。するとそこに何者かが現れ、ローラを惨殺し、その死体を地下室へと運んでいく。

一方ノーマンはピーターセンが残した資料を調べ、以前屋敷に住んでいたフロイトスタインという男について研究していたことを知る。フロイトステインは医師だったが、違法な医療行為をしたため資格をはく奪されたという。そしてピーターセンはなぜか、町の死亡者や行方不明者のリストも所有していた。

ある日、ボブと屋敷で2人きりになっていたアンは、ボブの姿が見えなくなり、地下室に入ってみる。そこで何者かに襲われ、アンは首をかき切られる。

映画『墓地裏の家』のあらすじ【転】

ボブもいなくなったアンを探して地下室へ降り、アンの切断された首を発見する。ボブは泣きながらノーマンとルーシーにそれを告げるが、ノーマンが降りて調べてみても、何も見つからなかった。

ノーマンとルーシーは、アンが実家へ帰ったのではないかと考えていたが、その夜ボブは勇気を出して地下室へ向かい、自分の見たものを確かめようと試みる。すると地下室の扉が閉まり、ボブは地下に閉じこめられてしまう。

ボブの鳴き声を聞いてノーマンとルーシーも扉の前に駆け付けるが、扉に差し込んだカギは古びていて、強引に回すとポキリと折れてしまう。仕方なくノーマンはオノで扉を打ち破って、ルーシーと共に地下へと突入する。

ノーマンたちがボブを探して地下室の奥へ行くと、そこには天井から吊り下げられたローラやアンの死体があった。その他にも腹部を抉られた死体などがあり、そしておぞましい顔をした背の高い人物が現れる。

映画『墓地裏の家』の結末・ラスト(ネタバレ)

その人物はフロイトステインで、屋敷の地下で不死についての研究をしていたフロイトステインは、自分自身を不死の状態に改造した。しかし新鮮な人間の細胞がないと延命出来ないため、町の人々をさらっては殺害し、その血肉を自分の生きる糧にしていたのだった。

ピーターセンもその事実を知ったものの、愛人のシーラがフロイトステインに殺害されたことで、自ら命を絶っていた。ノーマンはボブを助けるべくフロイトステインに立ち向かっていくものの、逆に首を絞められて死亡する。ルーシーはボブを連れて必死に1階へ出ようとするが、フロイトステインに引きずり降ろされてしまう。

ボブがヒビ割れた墓標から1階に助けを求めると、メイがボブを助け上げてくれる。するとメイの母親らしき女性が現れ、「ボブに、この家のしきたりを教えて」とメイに告げる。

女性はフロイトステインの妻で、娘のメイと共にフロイトステインの実験の犠牲になり、その後は霊魂となって夫を見守っていた。女性はメイとボブの手を握り、新しい犠牲となる者を迎えに行くのだった。

映画『墓地裏の家』の感想・評価・レビュー

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映画『墓地裏の家』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『墓地裏の家』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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