この記事では、映画『マンハッタン・ベイビー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『マンハッタン・ベイビー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0060891
| 製作年 | 1982年 |
|---|---|
| 上映時間 | 88分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | ルチオ・フルチ |
| キャスト | クリストファー・コネリー ブリギッタ・ボッコリ マーサ・テイラー ジョヴァンニ・フレッツァ |
| 製作国 | イタリア |
映画『マンハッタン・ベイビー』の登場人物（キャスト）
- ジョージ（クリストファー・コネリー）
- エジプトに古代遺跡の発掘調査に来ていた考古学者。邪神が祀られているという遺跡を探索中に起きた出来事により、失明してしまう。
- エミリー（マーサ・テイラー）
- ジョージの妻で、娘のスージーと共にエジプトに来ていた。ニューヨークに戻ったあと、家の中で起きる怪奇現象に頭を悩ませることになる。
- スージー（ブリギッタ・ボッコリ）
- 両親であるジョージとエミリーと共に、エジプトへ来ていた少女。ひと気のない場所で出会った盲目の老女に、青い宝石の付いたペンダントを渡される。
- トミー（トミー・ハッカー）
- ジョージとエミリーの息子だが、エジプトへ行かずにベシーシッターと共にニューヨークに残っていた。家族が戻って来てから、怪奇現象に巻き込まれることになる。
- マルカート（コジモ・チニエリ）
- 古物店を営んでいる男で、スージーが老女からもらったペンダントについての秘密を知っていると主張する。
映画『マンハッタン・ベイビー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『マンハッタン・ベイビー』のあらすじ【起】
考古学者のジョージ・ハッカー教授は、妻のエミリーと娘のスージーを連れて、エジプトへ発掘に来ていた。ある日スージーはひと気のない町の回廊で、盲目の老女と出会い、中央に青く光る宝石の付いたペンダントを渡される。
ジョージは地元民の反対を押し切り、助手のハッサンと共に、ハブヌブノアという邪神が祀られている墓所の発掘を始める。墓所の中で閉ざされた扉を見つけたジョージが扉を開こうとすると、そこから毒ヘビが飛び出してくる。驚いたハッサンは床に開いた穴に落ち、仕掛けられたワナにかかって死亡する。
そしてジョージは扉の奥で青く光る宝石を見つけるが、宝石から青い光が放たれ、ジョージは光に目を打たれる。その後ジョージはなんとか墓所から脱出するものの、光を受けた目は左右とも失明していた。
ジョージたちは発掘を中止してニューヨークに帰るが、スージーは老女からもらったペンダントをお守りのように、肌身離さず持ち歩くようになる。
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映画『マンハッタン・ベイビー』のあらすじ【承】
ジョージとエミリーの夫婦には、エジプトに行かずベビーシッターのジェイミーと共にニューヨークに残っていた、スージーの弟であるトムという息子がいた。しかしスージーとトムが子供部屋に閉じこめられたり、マンションの守衛がエレベーター内で死亡するなど、不可解な出来事が起きるようになる。
子供たちが部屋に閉じこめられたと聞いたエミリーは、ジョージの目が見えないこともあり、勤め先の同僚・ルークと一緒に、子供部屋の様子を確かめようと考える。しかし、子供の前で呪文を唱えながら部屋に入ったルークは、そのままどこかへ姿を消してしまう。
その後ジョージは、部屋の中に放たれた光を浴びて視力が回復するものの、今度は子供たちとかくれんぼをしていたジェイミーがいなくなってしまう。相次ぐ不審な出来事にエミリーが不安にかられる中、町中で見知らぬ女性から声をかけられる。
その女性はあなたの子供に関することですと告げ、エミリーに1枚の写真を渡して去って行く。その写真には、スージーが持っているペンダントが写っていた。
映画『マンハッタン・ベイビー』のあらすじ【転】
ジョージはスージーの部屋で写真と同じペンダントを見つけ、同じ考古学者であるワイラーに相談を持ちかけて、ペンダントの写真を見せる。ワイラーはペンダントの青い宝石を見て、恐らく邪神・ハブヌブノアを象徴するものではないかと推察する。
家に帰ったジョージはトムから、エジプトの墓所にある小さな像を見せられる。ジョージがどこで手に入れたのかとトムに聞くと、スージーとの遊びで子供部屋からどこか見知らぬ場所へと行くことがあり、そこで見つけたのだと答える。スージーが持ってるペンダントの魔力で、子供部屋とエジプトの地が繋がり、ルークやジェイミーはエジプトの砂漠へ飛ばされていたのだった。
そしてジョージはワイラーが毒ヘビに襲われて死亡したという知らせを受け、何か理解し難い出来事が起きていると察し、ペンダントの写真の裏側に書かれていた、マルカートという男の元を訪ねる。古物店を営むマルカートは、私にしかスージーは救えないと語る。
映画『マンハッタン・ベイビー』の結末・ラスト（ネタバレ）
その頃スージーは、ペンダントの魔力に取りつかれたかのように体調を崩し、衰弱していた。マルカートは寝室でスージーと2人きりになり、ペンダントをスージーの胸に置く。するとマルカートは血を吐いて苦しみ出し、その場に倒れこむ。
幸いマルカートは命に別状はなく、古物店に戻ると、持ち帰ったペンダントを睨みつける。するとペンダントの宝石が青い光を発し、それと同時にスージーの体調が回復する。マルカートはハブヌブノアの魔力を自分に移すことで、スージーを救ったのだった。
マルカートはペンダントをジョージに渡し、どこかの川に投げ捨ててくれと言い残して立ち去っていく。ジョージは言われた通りにペンダントを川に落とすが、その夜マルカートは、店内にあった剥製の鳥に襲われ、命を落とす。
そしてその頃エジプトでは、スージーにペンダントを渡していた老女が、別の少女に青い宝石の付いた新しいペンダントを手渡していたのだった。
映画『マンハッタン・ベイビー』の感想・評価・レビュー
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映画『マンハッタン・ベイビー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『マンハッタン・ベイビー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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