映画『ブレイブ群青戦記』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ブレイブ群青戦記』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ブレイブ群青戦記』の作品情報
映画『ブレイブ群青戦記』の登場人物（キャスト）
映画『ブレイブ群青戦記』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ブレイブ群青戦記』の感想・評価・レビュー
映画『ブレイブ群青戦記』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ブレイブ群青戦記』の作品情報

出典：https://www.fami-geki.com/vod/movie-brave/

製作年	2021年
上映時間	115分
ジャンル	SF・アクション
監督	本広克行
キャスト	新田真剣佑山崎紘菜鈴木伸之濱田龍臣
製作国	日本

映画『ブレイブ群青戦記』の登場人物（キャスト）

西野蒼（新田真剣佑）: 弓道部員。運動神経抜群だが、大会に出場することには興味がない。歴史オタクでもある。
瀬野遥（山崎紘菜）: 弓道部員。全国大会出場の実績あり。蒼とは幼なじみ。
松本考太（鈴木伸之）: 剣道部員。全国大会優勝経験あり。リーダーシップのある人物で、幼なじみの蒼と遥を引っ張っていこうとする。
不破瑠衣（渡邊圭祐）: 蒼たちよりも早くタイムスリップして戦国時代にやってきた先輩。とある計画を持っている。
吉元萬次郎（濱田龍臣）: 科学部員。頭脳明晰だが、性格に癖がある。科学の知識を生かして救出作戦に加わる。
黒川敏晃（鈴木仁）: ボクシング部員。インターハイ優勝経験あり。普段は冷静だが、彼女のこととなると熱くなる。
相良煉（福山翔大）: 空手部員。選抜大会個人大会で優勝経験あり。単純な性格で、戦うことを好む傾向にある。
成瀬勇太（飯島寛騎）: フェンシング部員。ナルシスト性格。常に前髪を気にしている。
松平元康（三浦春馬）: 後の徳川家康。織田信長の軍に囚われた仲間を救出しようとする蒼たちを助ける。
織田信長（松山ケンイチ）: 後に天下統一を果たす武将。戦国時代に突如現れた蒼たちの学校を攻める。

映画『ブレイブ群青戦記』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ブレイブ群青戦記』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ブレイブ群青戦記』のあらすじ【起】

スポーツの強豪校として有名な星徳学院高等学校。今から1年前に、この学校では屋上から男子生徒の不破瑠衣が飛び降り、消息を絶つという事件が起きていた。

そして現在、星徳学院高等学校の生徒たちは普段と変わらない日常を過ごしていた。弓道部員の西野蒼は弓道の才能があるものの自分に自信を持てずにいた。なかなか部活動にも顔を出せずにいた。そんな西野のことを幼なじみの瀬野遥と松本考太は心配をしていた。

すると突然、空が暗くなり、校庭に雷が落ちる。その直後、校内に日本刀を手にした武将たちが現れて生徒たちを襲う。生徒たちは次々と倒されていき、西野、瀬野と松本と一部の生徒たちはグラウンドへ逃げていく。グラウンドへ逃げた生徒たちの前に黒ずくめの鎧を身に着けた謎の武将が現れ、生徒たち5人を人質として連れて行ってしまう。

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映画『ブレイブ群青戦記』のあらすじ【承】

生き残った生徒たちは体育館に集まり、今後の対策について考える。日本史に詳しい西野は、相手の武将の姿形から、今の自分たちが戦国時代にいることに気が付く。そして生徒たちを人質にした武将が織田信長であることが判明する。

そんな彼らの前に今川軍の武将である松平元康が現れ、西野たちの話を聞く。話を聞いた松平は、西野たちを織田軍征討の作戦に加えることを決める。今川軍の密偵の話によると織田信長は、大高城にいることが判明する。人質の生徒たちは、大高城の近くにある丸根砦にいることも分かる。

西野たちは、人質救出のための部隊を編成する。救助隊の生徒たちは、それぞれの得意な戦い方を存分に発揮できるように馴染みの道具を持って、大高砦へ向かう。

大高砦に向かう途中で、救助隊は織田軍の奇襲に合ってしまう。その戦いの中で西野の幼なじみである松本が亡くなってしまう。また瀬野も織田軍に連れ去られてしまう。戦いで何も役に立つことができなかった西野は、ひどく落ち込んでしまうが、松平の言葉に励まされ、もう一度奮い立つ。

映画『ブレイブ群青戦記』のあらすじ【転】

織田軍に連れ去らわれた瀬野は、丸根砦の牢屋に入れられる。そこで他の人質たちと合流する。瀬野は、相手の武将の中に、一年前に行方不明となった不破の姿を見つける。不破は西野たちよりも少し早くタイムスリップして戦国時代におり、これまでの歴史を変えるという野望を持っていた。そのために不破は、織田軍に加入していたのだった。

その一方で、学校に残っている生徒たちは、現代へ戻る方法を探していた。調査の結果、学校の校庭にある石に雷を落とすことで、現代に戻ることができるということが分かる。さらに詳しく調べると、今から2時間後、校庭に雷が落ちることが分かる。これが現代に帰ることができる唯一の機会であった。

西野たちは、織田軍と戦いながらも丸根砦に近づいていた。頭脳明晰な吉元の発明したドローンを駆使して、西野たちは砦の内部の様子を把握することができる。西野たちは3つのグループに分かれる。野球部やアメフト部の生徒たちが、敵の注意を引き付けている間に、空手部の相良とフェンシング部の成瀬が裏口から侵入する。そして、西野、吉元、ボクシング部の黒川が人質のいる牢屋へ向かう。

映画『ブレイブ群青戦記』の結末・ラスト（ネタバレ）

牢屋に向かう途中に西野たちは、織田軍の攻撃を受け、ピンチに陥ってしまう。そんなとき、松平の軍が丸根砦に駆けつけて西野たちを助ける。

人質を救出した西野たちは、急いで学校へ戻ろうとするのだが、突如現れた不破が道を塞ぐ。西野を殺そうとする不破だったが、松平が西野を庇い、松平は亡くなってしまう。

松平を殺された西野は、不破に対しての激しく怒り、不破に戦いを挑む。仲間の協力もあり、何とか不破を倒すことができた西野。人質たちと時間ギリギリに学校へ帰る西野たちであったが、西野はある決断をしていた。それは、歴史の改変を防ぐため、西野が戦国時代に残り続けるというものであった。結局、瀬野たちは現代に戻り、西野は独り戦国時代に残ることになる。

そして現代、無事に戦国時代から戻ることができた瀬野はネットのニュースで徳川家康の肖像画が見つかったというものであった。その姿は、西野であった。

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