映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』の作品情報
映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』の登場人物（キャスト）
映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』の感想・評価・レビュー
映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0057279

製作年	2019年
上映時間	75分
ジャンル	アクション
監督	小林勇貴
キャスト	搗宮姫奈坂口拓花影香音北原里英
製作国	日本

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』の登場人物（キャスト）

アミ（搗宮姫奈）: 日本のどこかにあるスラム街・イシナリ地区で、アイドルをしている女子高生。
ヨシエ（花影香音）: 姉のアミと共に、イシナリ地区でアイドルをしている少女。
マツカタ（坂口拓）: イシナリ地区にやってきた、殺し屋ランキング5位の凄腕の殺し屋。
橘キキョウ（北原里英）: 青山ダルマに雇われた、殺し屋ランキング1位の女殺し屋。
青山ダルマ（根岸麻衣）: 臓器販売会社「ダルマ屋」を経営し、イシナリ地区を支配下に置く女性。

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のあらすじ【起】

近未来の日本のどこかにある、貧しい者たちが住むスラム街・イシナリ地区で。生活に困った人々は、女社長の青山ダルマが経営する臓器販売会社「ダルマ屋」に、自分の体の一部を売ることで生活を維持していた。

イシナリ地区にある伍體（ごたい）劇場では、女子高生のアミが妹のヨシエと共に、銃器を使った過激なアクションをウリにするアイドルとして活躍していた。小さい頃にアミは内臓の一部を、ヨシエは右腕の肘から先をダルマ屋に売り渡すという過去を持っていたが、2人とも過去に捉われることなく、健気にアイドル活動を続けていた。

一方、青山ダルマの息子・青山テルマの人体改造研究所に、セーラー服を着て片手にマシンガンを装着した女が襲撃してきて、テルマの部下たちを撃ち殺すという事件が起きる。女はテルマだけは殺さずに、半身不随の大ケガを負わせて帰っていく。生き延びたテルマはその後もセーラー服の女の陰に怯え、車椅子で階段から転落して死亡する。

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映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のあらすじ【承】

ある日、伍體劇場にマツカタという流れ者がやって来て、自分は全国殺し屋ランキングの5位にランクする殺し屋だとうそぶき、そのまま劇場に住み着く。そしてアミは劇場の従業員から、ヨシエがイシナリ地区の仲間と手を組み、ダルマ屋への復讐を行なっていることを知る。

テルマを襲ったセーラー服の女は、失った右手に機関銃を装着したヨシエだった。ヨシエは仲間たちと共に倉庫で戦闘訓練を行っていたが、そこにテルマの敵討ちに燃える青山ダルマが放った刺客が襲撃してくる。ヨシエたちも必死に応戦するが、仲間は次々に殺され、力尽きたヨシエは刺客に拉致されてしまう。

ヨシエが拉致されたと知ったアミは、1人でダルマ屋に向かい、ダルマ本人に謝罪する。しかし怒りに燃えるダルマは、部下たちにアミを袋叩きにさせたあと、日本刀でアミの左腕を切断する。

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』のあらすじ【転】

怒りの収まらないダルマは、殺し屋ランキング1位の女殺し屋・橘キキョウを雇い、ヨシエの働いていた劇場の人々も皆殺しにしようと考える。キキョウのお腹には、結合双生児である姉がいて、キキョウはお腹の姉と自分の両腕の銃と併せた「4丁拳銃」でイシナリ地区の人々を容赦なく殺害しながら、劇場に乗り込んでいく。

マツカタは見事な腕前でキキョウを返り討ちにするが、劇場の関係者はみな殺されてしまった。マツカタは、片腕を失い介抱されていたアミが死んだ自分の妹に似ていると感じ、守りたいと考えていたが、劇場の人々の敵討ちとヨシエを取り返すために、あえてアミを殴りつけて説教する。

マツカタにカツを入れられたアミは、「あいつら全員ぶっ殺す！」と叫ぶと、左腕にマシンガンを装着した「バーストマシンガール」となって、マツカタと共にダルマ屋に乗り込んでいく。

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』の結末・ラスト（ネタバレ）

マツカタとアミはダルマの部下を次々になぎ倒していくが、2人の前に改造されたヨシナリ地区の少年が姿を現す。マツカタはアミを先に行かせ、改造少年と壮絶な戦いの末、相打ちで命を落とす。

アミがダルマ本人の元にたどり着くと、そこには改造されたヨシエが待っていた。マインドコントロールされたヨシエは躊躇うことなくアミに戦いを挑んでくるが、アミはマツカタ直伝の怒りの拳をヨシエに食らわせる。

正気を取り戻したヨシエの、機関銃を装着した右腕と、アミの左腕のマシンガンが結合し、巨大な武器となってダルマに一斉射撃を浴びせる。ダルマの体はバラバラになって、四方へと飛び散っていく。

こうして凄惨な復讐を終えたアミとヨシエは、「踊ろうか」と言い合うと、アイドルとして培った喜びのダンスを、嬉しそうに舞うのだった。

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