この記事では、映画『パラサイト・クリーチャーズ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0004163
| 製作年 | 2013年 |
|---|---|
| 上映時間 | 97分 |
| ジャンル | SF ホラー |
| 監督 | マーヴィン・クレン |
| キャスト | ゲアハート・リーブマン エディタ・マロヴチッチ ヒーレ・ベゼラー ピーター・クナーク |
| 製作国 | オーストリア |
映画『パラサイト・クリーチャーズ』の登場人物（キャスト）
- ヤネク（ゲアハート・リーブマン）
- 標高3500メートルの高地に建つ、気候研究所で働く研究員。
- タニア（エディタ・マロヴチッチ）
- 以前気候研究所で働いていた女性。
- ビルテ（ヒーレ・ベゼラー）
- 気候研究所で働く研究員。
- ファルク（ピーター・クナーク）
- 気候研究所で働く研究員。
- 大臣（ブリギッテ・クレン）
- 気候研究所を視察に来た女性大臣。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『パラサイト・クリーチャーズ』のあらすじ【起】
温暖化の氷河に対する影響を調べるため、北アルプスの山中、標高3500メートルという高地に建てられた、グラツィウス気候研究所で。観測機器の不調を調べに行った所員のヤネクとファルクは、山肌の一面に赤い溶岩のような物体がへばりついているのを発見する。ファルクはその物体が有機物だと判断し、サンプルを取って検査しようと考える。
そこで一緒にいたヤネクの飼い犬・ティニーが何かの野生動物に襲われてケガをし、ファルクも足を滑らせて右手を負傷したため、ヤネクたちは一旦研究所へ戻る。サンプルを調べた女性研究員のビルテは、見たことのない微生物だと語る。
翌日は大臣を始めとした視察団が研究所に来る予定になっていて、ヤネクは微生物のことも大臣に報告するつもりだった。しかし所長は、微生物の正体がわからない状態で報告するのはまずいと考え、微生物のことは黙っていようとヤネクを説得する。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』のあらすじ【承】
次の日、ビルテと共に微生物のいた山肌を調べに来たヤネクは、猫のように大きなダンゴ虫を発見する。ダンゴ虫を殺して研究所に持ち帰り調べたところ、ビルデはこの生物はキツネとダンゴ虫の交配種で、山肌で見つけた赤い微生物が関係していると語る。
赤い微生物には生物のDNAを結合する性質があり、微生物を含んだ水をキツネが飲み、キツネが食べたダンゴ虫のDNAとキツネのDNAを微生物が結合して、その交配種が生まれたのではないか。ビルデはあくまで仮定としながらも、その可能性は高いと考えていた。
その頃、女性大臣と彼女の夫も交えた6人編成の視察団は、研究所を目指して登山していたが、ヤネクは視察団に以前研究所にいた元恋人のタニアがいると知って、登山のルートを変更するようタニアに無線で伝える。
視察団はタニアの指示に従いルートを変更するが、そこに何かに追われたような若い女性が走って来る。そして女性を襲っていた鳥と昆虫との結合種の生物が飛来してきて、視察団の1人が殺される。更に視察団の男性が不気味な昆虫に首を刺され、皆とはぐれてしまう。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』のあらすじ【転】
その後、視察団は迎えに行ったヤネクと合流し、研究所にたどり着く。するとそこにファルクが飛び込んで来て、その後からヤギと昆虫の交配種と思われる、巨大なツノを持った凶暴な生物が襲って来る。交配種は研究所の窓を割って突入しようとしてくるが、ヤネクがツノを押さえて突入を防ぐと、大臣が採掘用のドリルを交配種の頭部に突き刺し、撃退に成功する。
高地で携帯電話が通じないため、ヤネクは衛星電話で助けを呼ぼうとするが、山肌の観測地点にファルクと一緒に行ったビルテが衛星電話を持っていて、ビルテはそこで交配種の昆虫に襲われ絶命していた。ファネクはそのままビルテを見捨てて、研究所に逃げて来たのだった。ヤネクは助けを呼ぶため、ファルクとタニアと共に、決死の覚悟で観測地点に向かう。
大臣たちが残った研究所に、虫に刺されてはぐれた男性が飛び込んでくる。男性の顔は刺された首元と顔面が異様に膨らんでいて、その膨らみを突き破って小さな昆虫が無数に這い出て来る。昆虫を避けようと焦った1人がランプを倒し、研究所内は火に包まれる。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』の結末・ラスト（ネタバレ）
観測地点に向かったヤネクたちだったが、死んだと思ったビルテの姿は見当たらず、近くにあった洞窟内で倒れていた。ビルテの顔は抉られたようになっていて、そこにビルテとの交配種と思われる生物が現れ、ファルクに襲いかかる。ファルクは命を落としたが、ヤネクとタニアは必死に静物を撃退し、衛星電話で救援を要請する。
そしてヤネクとタニアは、研究所から煙が立ち登っているのに気付いて慌てて戻ると、大臣と他2人が研究所から荷物小屋に避難し、生き延びていた。そこに救援のヘリが到着し、大臣たちが乗り込む中、タニアは小屋の中から小さな声が聞こえるのに気付く。
そこにはケガをした犬のティニーが寝ていたが、交配種に襲われたティニーは手当てをしたヤネクの手を舐めていて、ヤネクのDNAとティニーのDNAが結合した赤ん坊を産み落として絶命していた。ヤネクは赤ん坊を殺そうとするが、ヤネクとの子供を中絶した経験のあるタニアはそれを押し留め、赤ん坊を抱きかかえるとヘリに乗り込み、自分の手で育てる決意をするのだった。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『パラサイト・クリーチャーズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『パラサイト・クリーチャーズ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『パラサイト・クリーチャーズ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『パラサイト・クリーチャーズ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー