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映画『囚われた国家』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『囚われた国家』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『囚われた国家』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0050224

製作年 2019年
上映時間 109分
ジャンル SF
サスペンス
監督 ルパート・ワイアット
キャスト ジョン・グッドマン
ヴェラ・ファーミガ
アシュトン・サンダース
ジョナサン・メジャース
製作国 アメリカ

映画『囚われた国家』の登場人物(キャスト)

ガブリエル(アシュトン・サンダース)
エイリアンの統治下に置かれた、近未来のシカゴに住む青年。
マリガン(ジョン・グッドマン)
エイリアンの統治下にあるシカゴで、反逆者を取り締まる役目を担う刑事。
ラファエル(ジョナサン・メジャース)
ガブリエルの兄で、エイリアンの支配に抵抗した英雄として語られている。
娼婦(ヴァラ・ファーミガ)
シカゴにある娼館で、マリガンが馴染みにしている娼婦。

映画『囚われた国家』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『囚われた国家』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『囚われた国家』のあらすじ【起】

近未来の地球に、圧倒的な攻撃力を持つエイリアンが襲来し、人類はエイリアンの支配下に置かれる。統治者と呼ばれるようになったエイリアンたちは、地下資源を求めて地中に住み、自分たちの統制下にある政府に反抗する者を見張らせていた。

そんな環境の中で、シカゴ市内で反抗勢力を取り締まる役目の刑事・マリガンは、ガブリエルという青年に目を付けていた。ガブリエルの兄・ラファエルは、エイリアンの支配に抵抗して死亡していたが、その行動が英雄のように語られており、弟のガブリエルも兄と同じ道を歩むのではとマリガンは考えていた。

ガブリエルはマリガンの監視を避けながら、エイリアンへの抵抗活動を続けていた。そしてある日、抵抗勢力の仲間と合流したガブリエルは、死んだと思っていたラファエルと再会する。ラファエルは死んだと見せかけて、密かに抵抗活動を継続していたのだ。

しかし実はラファエルも、「ナンバー1」と呼ばれる者から指示を受け、活動をしていた。抵抗活動の真のリーダーと言えるナンバー1については、誰もその正体を知らなかった。

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映画『囚われた国家』のあらすじ【承】

その夜はシカゴ市内のスタジアムで、エイリアンと人間の共存を祝う集会が行われる予定になっていた。ラファエルはこのスタジアムで抵抗勢力の計画が行われることをガブリエルに示唆し、その前に逃げるよう説得する。

ラファエルたちは、様々なカモフラージュを施した方法で仲間と連絡を取り合い、今夜の計画の実行部隊となるメンバーが招集される。エイリアンの支配下にある人間たちは、行動を監視するために体内に発信機を埋め込まれていたが、ラファエルたち実行部隊は計画を始める前に、仲間の手で発信機を摘出される。

実行部隊は、エイリアンが用いていた爆薬を改良し、透明な薄い膜状に加工した爆弾を用意していた。それをスタジアムにいる標的に付着させることで、暗殺を狙う計画だった。計画は成功し、透明な爆弾を付着された人間側の代表が、地中から出てきたエイリアンを出迎えたところで、スタジアム内で大爆発が起こる。

映画『囚われた国家』のあらすじ【転】

ラファエルたち実行部隊は、爆破を終えたあと別々の手段で逃亡する予定だったが、仲間たちは追跡者に次々に捕まっていく。ラファエルは1人でも仲間を助けようと、仲間を探しに来た追跡者に挑みかかっていく。

一方ガブリエルは、ラファエルに指示された通り川を渡って逃げようとしていたが、乗り込むボートが燃やされていたため、仕方なく友人の元に身を寄せようとするが、そこで追跡者に捕まってしまう。

ガブリエルはマリガンの元に突き出され、捕えられたラファエルが人質になっていることを知る。やむなくガブリエルはマリガンの指示通りに、抵抗勢力のアジトへ向かう。そこからガブリエルは、市内にある娼館に連れて行かれる。

この娼館にはマリガンが常客として来ている娼婦がいたのだが、その娼婦こそ抵抗勢力の陰のリーダー、ナンバー1だった。マリガンもそれを知っていたが、スタジアム爆破事件を受け、これ以上かばうことは出来ないと苦渋の決断をしたのだった。

映画『囚われた国家』の結末・ラスト(ネタバレ)

ガブリエルをマークしていた追跡者が娼館に突入し、娼婦は隠し持っていた拳銃で自害する。その後ラファエルはエイリアンの宇宙船に乗せられ、他の犯罪者たちと共に、地球外へ追放される。そして、ラファエルが乗った宇宙船が飛び立つのを見送ったガブリエルの前に、マリガンが現れる。マリガンは暗号を記録したデータをガブリエルに手渡す。

ラファエルとガブリエルの父親も警官で、マリガンの同僚だった。父親は母親と共にエイリアンに殺害され、それ以来マリガンはガブリエルが命を落とすことのないよう、見守っていたのだった。マリガンから渡されたデータには、ガブリエルの両親とマリガン、そしてのちにナンバー1となる女性が楽しそうに語り合う、エイリアン襲来前の映像が記録されていた。

ガブリエルは、マリガンが古い友人である娼婦=ナンバー1の命を犠牲にしてまで自分を助けてくれたのだと理解し、映像を消去する。そしてエイリアンからの呼び出しを受けたマリガンは、抵抗勢力がスタジアムで使った透明な爆弾を身に着け、エイリアンたちの住む地下へとエレベーターで降下していくのだった。

映画『囚われた国家』の感想・評価・レビュー

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映画『囚われた国家』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『囚われた国家』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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