映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』の作品情報
映画『チア・スクワッド不可解な連続死』の登場人物（キャスト）
映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『チア・スクワッド不可解な連続死』の感想・評価・レビュー
映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0063174

製作年	2020年
上映時間	89分
ジャンル	スリラー
監督	デイビット・ラングロワ
キャスト	マーガレット・アン・フローレンスアニタ・ブラウンカリス・キャメロンマシュー・ケビン・アンダーソン
製作国	カナダ

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』の登場人物（キャスト）

アメリ（カリス・キャメロン）: 母のようにキャプテンになり、全国大会へ臨みたいと、日々練習に励む女子高生。最近になってコーチが変わったこともあり、より一層練習に力が入る。コーチの期待に応えたいとアメリはチアにのめりこんでいく。
ケリー（マーガレット・アン・フローレンス）: アメリの母。自身もチア部出身であり、全国大会で2回も優勝した経験がある。チアを一心に頑張る娘のことを応援したい気持ちもあるが、過酷な練習量や、コーチが変わってから娘の言動に違和感を覚え始め、心配する。
ニーナ（アニタ・ブラウン）: アメリの所属するチア部のコーチ。かつてプロチアリーダーを務めていた実力者である。何よりも練習を優先し、遅刻した選手を退部させるなど少々荒っぽい部分がある。高校生の時、全国大会への出場を夢見ていたが、怪我により断念してしまった過去を持つ。

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のあらすじ【起】

アメリはチアでキャプテンになるため日々練習に励んでいる。チームメイトのターニャはコーチのニーナに呼び出され、これからの活躍のためにも一切の無駄のない筋肉のためにと薬を渡される。コーチに呼び出されるターニャを見たアメリは、次期キャプテン候補はターニャなのではと内心焦っていた。

ニーナもかつてはチアリーダーであった。コーチから渡された薬を飲まずにいたニーナにコーチは薬を飲むよう促す。ニーナは薬が危険なものであると知りながら服用していた。ニーナがターニャに渡した薬も同じものであったのだ。

ターニャの恋人であるイーサンは、ターニャから薬を取り上げると自ら服用する。ドラッグも一緒に服用していた彼はハイになり、事故で亡くなってしまう。

突然の出来事に学校中は悲しみに暮れていた。学校も休校になる事態であったが、こんな時でもチアの練習は通常通り行われると聞いたケリーは、納得がいかずニーナの元に抗議へ行くが、練習が取りやめられることは無く、アメリも練習に参加したいと言い、ケリーは仕方なく帰宅した。

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映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のあらすじ【承】

ニーナのもとに刑事が訪れる。イーサンは無処方のステロイドを服用しており、それによる心臓発作で亡くなったそうだ。ニーナは何も知らないとしらを切りとおした。

その夜、ニーナは怪しげな男と取引をし、薬を手に入れようとするが、取引の最中で揉めてしまい、ニーナは金を渡すふりをして男をナイフで刺し殺し、薬を奪い取って逃走した。

翌日、練習中に暴言を吐くターニャはニーナに帰らされる。ニーナから呼ばれたアメリが、キャプテンになりたいとニーナに打ち明けると、薬を見せられる。筋力をつけさせるためのものだと説明し、親にも言ってはいけないこと、飲むのは自己責任だと言ってニーナは去っていく。

突然ニーナがアメリの家へ訪ねてくる。アメリの忘れ物を届けにきたそうだ。食事の席で、ニーナは怪我と妊娠で夢は断たれてしまったこと、自分の夢は生徒に託したことを話す。同時にケリーがチアで全国大会の優勝経験があることを知ったニーナは驚きを隠せなかった。

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』のあらすじ【転】

イーサンの追悼式に参加したアメリが、ターニャを心配し声を掛けると、ターニャは逆上しアメリに手をあげた。たまらずやり返したアメリはターニャを捻挫させてしまう。

アメリが攻撃的になったのはニーナの影響もあるのではと考えた両親は、しばらくチアを休ませたいとニーナに提案するが、ニーナはアメリをキャプテンにしようと考えていると話した。とても喜ぶアメリを見て両親は渋々了承する。

次の日、ケリーはアメリが忘れていったリュックを調べた。薬を発見したケリーは血相を変えて、友人のナットのもとへ薬を持参した。動揺するケリーに、アレルギー薬だから問題ないとナットはケリーを宥めるのであった。

ナットは薬がステロイドであることにすぐ気が付き、アメリに話をする。ステロイドは危険なものであることを説明し、もう飲まないことを約束させた。

ある日、薬の存在に気が付かれたかもしれないと悟ったニーナはアメリの家に侵入し、薬を回収する。家をあとにしようとしたところをナットに見つかってしまい、ニーナはナットを気絶させてプールへと放り込んだ。

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』の結末・ラスト（ネタバレ）

帰宅したケリーはナットを発見し、驚愕する。その後駆けつけた警察により、ナットの件は事故として処理される。

ケリーや他の生徒達の親からの声により、教育委員会からの指示でニーナは停職を言い渡される。自分の立ち位置が危うくなったニーナは校長に暴言を吐き学校をあとにした。

夕方に、自宅に居るはずのアメリから学校に来て欲しいと連絡が入り、ケリーは不審に思いながらも学校へ向かう。辺りを捜索したケリーは部室に監禁されているアメリを発見し、すぐに駆け寄る。

すると背後からニーナに襲われてしまい、気を失う。両腕を固定された状態で目を覚ましたケリーは、詰め寄ってきたニーナを蹴飛ばして、アメリを救出し、学校の外へと逃げ出す。追いかけてきたニーナに襲われるが、すぐに警察が駆けつけ、ニーナは逮捕された。

ニーナが逮捕され、コーチが不在となったチア部。そこに新しいコーチが紹介される。それはケリーであった。アメリとケリーは嬉しそうに笑顔を浮かべる。

映画『チア・スクワッド不可解な連続死』の感想・評価・レビュー

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