この記事では、映画『セミマゲドン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『セミマゲドン』の作品情報
出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%9E%E3%82%B2%E3%83%89%E3%83%B3-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88-%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AE%E3%83%AC%E3%83%A9/dp/B09BKCTGZM
製作年 | 2018年 |
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上映時間 | 82分 |
ジャンル | パニック アクション |
監督 | デヴィッド・ウィリス |
キャスト | ジェフリー・ライアン・ケント カサンドラ・ハイン ポー・クロフォード マイク・ニールセン |
製作国 | アメリカ |
映画『セミマゲドン』の登場人物(キャスト)
- ジョニー・バッシュ(ジェフリー・ライアン・ケント)
- 元メジャーリーグの野球選手。優秀な成績を残していたが、不祥事が続き引退を余儀なくされ、それ以来怠惰な生活を続けている。
- シンディ(カサンドラ・ハイン)
- ジョニーの恋人で、ストリップバーで踊るダンサー。
- ランディ(ボー・クロフォード)
- ジョニーの幼馴染で、小さなバーを経営している。
- ネルソン(マイク・ニールセン)
- 昆虫マニアの青年。ひょんなことから、ジョニーたちと知り合うことになる
映画『セミマゲドン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『セミマゲドン』のあらすじ【起】
ロサンゼルスに住む野球好きな少年・ジョニーは、少年野球でなかなかヒットが打てず悩んでいたが、コーチから「球に当たるのを怖がるな。人生にはもっと怖いことがある。それにビビるのか、それとも恐怖に立ち向かう男になるのか」と活を入れられ、打撃が向上していく。
すると練習中に、巨大なセミが飛来してきて、コーチの背中にへばり付く。巨大ゼミが木の樹液を吸うようにコーチの体液を吸い取ると、コーチの頭が爆発してしまう。この巨大ゼミは、近くの公園に散布された栄養剤を吸引し、巨大化すると共に凶暴化していたのだった。
ジョニーはその後メジャーリーグの野球選手として大成するが、薬物に手を出すなど不祥事が続き、引退を余儀なくされる。落ちぶれたジョニーは、ストリッパーのシンディの送り迎えをする、ヒモのような生活を送っていた。
ジョニーはシンディと共に、友人のランディが経営する馴染みのバーに向かう。そこにネルソンという青年が入って来て、巨大ゼミの死骸をジョニーたちに見せつける。
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映画『セミマゲドン』のあらすじ【承】
ジョニーが少年の頃にコーチを襲った巨大ゼミは、その後地中へ潜り冬眠して、長い時を経て再び地上に出現していた。昆虫マニアのネルソンが、人々を襲う巨大ゼミを見つけ、なんとか撃退した1匹の死骸を抱えてバーに逃げ込んで来たのだった。
最初はネルソンの話が信じられなかったジョニーたちも、巨大ゼミがバーの中に飛び込んでくるのを見て、これは一大事だとネルソンと共に逃げることにする。ネルソンは、巨大化したセミは木々の樹液だけでは物足りず、人間の骨髄液を狙うようになったのではないかと推測していた。
ジョニーの車で町を出ようと考えていた一同だったが、政府から指令を受けた軍隊が道路を封鎖していた。しかしその軍隊も、巨大ゼミの大群に襲われ壊滅してしまう。ジョニーたちはやむなく、近場にあるネルソンの家に向かうことにする。
ネルソンの家に着くと、シンディはランディと寄り添うようにして眠り込む。ジョニーは、シンディの気持ちが自分よりランディに傾きつつあることを実感する。
映画『セミマゲドン』のあらすじ【転】
翌日ネルソンがテレビを点けると、警察署長が巨大ゼミの脅威を訴え、セミの生態に詳しい者はいないかと視聴者に呼びかけていた。ジョニーは昆虫マニアのネルソンが役に立つと考え、車に乗せて警察署へ連れて行く。しかし警察署もすでに巨大ゼミの大群に襲撃されていて、警察署長もあえなくセミの餌食となる。
警察署から逃げようとするジョニーたちの前に、謎の老人が現れ、ジョニーたちを倉庫のような場所にかくまってくれる。そこは甘いお菓子を保管している倉庫で、糖分が好物の巨大ゼミが舞い込んで来て、老人がセミに襲われ、ネルソンもセミに噛みつかれてしまう。
ジョニーがセミを撃退するものの、ネルソンは骨髄液を吸われて体がマヒしていた。ネルソンは、「セミたちは交尾をするために、公園に集まる。後は頼んだぞ」とジョニーに告げ、自分にとどめを刺してくれと懇願する。ジョニーも仕方なく、持っていたバットをネルソンの頭に振り下ろす。そのバットは、ランディが自分の店で保管していた、ジョニーがメジャーリーグで活躍していた頃の記念のバットだった。
映画『セミマゲドン』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジョニーは自分1人で決着を付けるつもりで、ランディとシンディに「幸せになれよ」と言い残し、公園に向かおうとする。しかしランディは、「1人では逆転出来ないぜ」と、ジョニーと共に公園へ行く決意をする。公園ではすでに巨大ゼミたちの交尾が始まっていて、ジョニーは少年の頃にコーチの指導を受けた懐かしい野球場へ行くと、襲って来るセミたちをバットで打ちのめしていく。
巨大ゼミは糖分を過剰摂取していたせいで、体が爆発しやすい体質になっていた。コーチの頭が爆発したのも、その影響だった。ジョニーのバットで打たれたセミたちは、互いに体をぶつけ合って、次々に爆発を起こしていく。
それでもやはり、大群を全て撃退することは出来ず、ジョニーは巨大ゼミに囲まれて壮絶な最期を遂げる。その後セミたちは地中へ潜り、ランディとシンディは、ジョニーが巨大ゼミの危機から自分たちを守ってくれたのだと感動する。その頃、地下深くへ潜ったセミたちは、再び復活する時を待ち望みながら、長い眠りに入るのだった。
映画『セミマゲドン』の感想・評価・レビュー
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映画『セミマゲドン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『セミマゲドン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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