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映画『クレイジー・パーティー』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『クレイジー・パーティー』の概要:ゼノテック社シカゴ支社に勤めるジョシュは、支社長のクレイと共に社員に配るためのクリスマスプレゼントを買いに行った。会社に戻ると、クレイの姉で暫定CEOのキャロルが訪ねてきていた。キャロルは40%の人員削減やボーナスカットを言い渡した。

映画『クレイジー・パーティー』の作品情報

クレイジー・パーティー

製作年:2016年
上映時間:105分
ジャンル:コメディ
監督:ウィル・スペック、ジョシュ・ゴードン
キャスト:ジェイソン・ベイトマン、オリヴィア・マン、T・J・ミラー、ジリアン・ベル etc

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映画『クレイジー・パーティー』の登場人物(キャスト)

ジョシュ(ジェイソン・ベイトマン)
ゼノテック社シカゴ支社の最高技術責任者。1年間の協議の末、離婚を成立させたばかり。
トレイシー(オリヴィア・マン)
ジョシュの部下。協議離婚中の頃から、ジョシュに思いを寄せている。回線のシームレス化の構想を練っている。
クレイ(T・J・ミラー)
ゼノテック社シカゴ支社の支社長。社員のことを家族のように大切にしている。子供っぽい性格。亡き父のことを尊敬している。
キャロル(ジェニファー・アニストン)
クレイの姉。ゼノテック社の暫定CEO。クレイとは真逆の真面目で堅物な性格。父に気に入られていたクレイに対して、嫉妬心を持っている。

映画『クレイジー・パーティー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『クレイジー・パーティー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『クレイジー・パーティー』のあらすじ【起】

ジョシュは1年間の協議の末、離婚を成立させた。家と扶養料として全財産を奪われるが、離婚が成立したので文句は言えなかった。その後、ジョシュは会社(ゼノテック社)に行き、支社長のクレイと共に従業員に配るクリスマスプレゼントを買いに行った。クレイ達はプレゼントを選んでいるときに店の中で遊び、飾られていたクリスマスツリーを倒してしまう。2人は慌ててその場から逃走した。

クレイの姉で暫定CEOのキャロルが支社に現れた。キャロルは不真面目な態度で仕事をしている社員や、クリスマスの飾りつけを行っているオフィスに苛立った。キャロルは会議を行い、四半期の収益目標が未達成だと告げた。そして、お金の無駄だと言い、支社の全てのパーティーの中止を言い渡した。

キャロルはボーナスカットと40%の人員削減を決定する。クレイは決定を止めさせようとしてキャロルと揉み合いの喧嘩になった。ジョジュは社員達を守るため、1400万ドルの契約を獲得することをキャロルと約束した。

映画『クレイジー・パーティー』のあらすじ【承】

ジョジュ、クレイ、部下のトレイシーは、大手企業のウォルター・デイヴィスに会い、プレゼンを行った。だが、社風が気に入らないと言われ、契約を断られてしまう。ウォルターは利益を優先させ、支社を閉鎖して人員削減するやり方が気に入らなかったのだ。クレイ達はクリスマスパーティーを行い、ウォルターを招いて素晴らしい会社であることを証明することにした。

社員達はお酒を購入してツリーを用意し、手分けしてパーティーの準備を行った。その日の夜、ジョシュの家にキャロルが訪ねてきて、給料を倍にするのでニューヨーク本社に来て欲しいと誘われる。だが、ジョシュはクレイを裏切る気はなかった。

クリスマスパーティーが始まった。NBAのスター選手であるジミー・バトラーまで呼んでパーティーを盛り上げようとするが、ウォルターはあまり楽しんでいない様子だった。クレイはジョジュとトレイシーに雪だるまの着ぐるみを着て盛り上げるよう指示した。ジョシュ達は嫌がるが、会社のために仕方なく着てパーティーを盛り上げた。

社員の1人が恋人の振りをさせるため、売春婦を呼んでいた。その売春婦の鞄からコカインが落ち、人工雪と間違えて機械の中にセットされてしまう。ウォルターはコカインを顔に浴びてしまい、ハイテンションになった。一方、ジョジュは昔誘いを断ったことを謝罪し、トレイシーに思いを伝えていた。2人はキスをしようとするが、他の社員が現れて邪魔されてしまう。

映画『クレイジー・パーティー』のあらすじ【転】

ハイテンションのウォルターは、この会社と一緒に仕事がしたいと叫んだ。クレイ達はコカインを浴びたことを知らないため、契約が獲得できたと喜んだ。一方、キャロルはタクシーに乗っているとき、運転手からゼノテック社でパーティーが行われているという話を聞く。

キャロルがパーティー会場に現れた。その時、ウォルターは今日解雇されており、契約の決定権がなかったことが発覚する。キャロルは支社を閉鎖し、社員全員にクビを言い渡し、ジョシュを引き抜こうとしていることを明かした。ショックを受けたクレイは酒を持って去っていった。

トレイシーは引き抜きの話をきっぱり断らなかったジョシュに腹を立てる。トレイシーもキャロルから引き抜きの話を持ちかけられたことがあったが、きっぱりと断っていた。ジョシュは弁明するが、聞く耳をもってもらえなかった。そんな時、クレイが全財産を叩いて社員のためにボーナスを用意し、パーティーを開いていたことが発覚する。クレイはいつも「従業員は家族」、「仕事で返してくれる」と言い続けていた。

映画『クレイジー・パーティー』の結末・ラスト(ネタバレ)

クレイが大金を持ったまま売春婦と一緒に姿を消してしまう。ジョシュ、トレイシー、同僚のメアリー、キャロルはGPSを辿り、クレイがいるバーへと向かった。だが一足遅く、クレイは車に乗り跳ね橋を飛ぶために走り去ってしまう。ジョシュ達は急いで後を追いかけた。

クレイの車には売春婦と仲介の女性が一緒に乗っていた。ジョシュは車を並走させ、クレイに止まるよう説得した。だが、クレイは聞き入れなかった。ジョシュは説得を諦め、跳ね橋を飛ぶなら一緒に飛ぶと伝えた。それを聞いたキャロルは、ジョシュを止めようとしてハンドルを動かした。ジョシュ達の車はクレイの車にぶつかってしまい、吹っ飛ばされたクレイの車は送電線を破壊した。それにより、市内の全通信網がダウンしてしまう。

トレイシーは考えていた回線のシームレス化のアイデアを使い、回線を復旧させる手段を思いつく。会社に戻ると、同僚達の協力を得てシステムを起動させた。トレイシーの作戦は成功し、回線が無事に復旧した。ジョシュとトレイシーはキスをして喜んだ。

キャロルはトレイシーがシームレス化を成功させたことを知り、支社閉鎖を撤回した。そして、クレイとも無事に和解した。クレイが退院すると、ジョシュを始めとした社員達が迎えに来ていた。ジョシュ達はキャロルを誘い、一緒に飲みに行くことにした。

映画『クレイジー・パーティー』の感想・評価・レビュー

登場する社員全員とにかく癖が強く、こんな会社で働けたら楽しいだろうなと思う一方でふざけてばかりいるのですぐに潰れそうだなとも感じた。テンポが良いコメディ映画で、何も考えずにただ笑って楽しめる作品だった。でもそれだけではなく、ストーリーもきちんとあったのが良かったと思う。対照的なクレイとキャロル姉弟が、物語のラストで分かり合えたのが少し感動した。ラストを見て、一気にキャロルのことが好きになった。(MIHOシネマ編集部)


「日本人は働きすぎ」なんて言葉を耳にすることがありますが、映画の中で海外の職場を見ると「本当にそうかもしれない」と思ってしまうことが多々あります。
今作で描かれていた会社はかなり大袈裟かもしれませんが、写真も上司も支社長も皆個性的で自由です。会社にクリスマスの飾り付けをしたり、パーティーをしたりとにかく楽しそうでした。
実際の職場は楽しいばかりでは無いと思いますが、こんなに楽しく仕事をして、認めてもらえるような業績を残せる会社があったら最高だなと感じました。(女性 30代)

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