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映画『ダンス・ウィズ・ミー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ダンス・ウィズ・ミー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ダンス・ウィズ・ミー』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0064384

製作年 1998年
上映時間 126分
ジャンル 恋愛
監督 ランダ・ヘインズ
キャスト ヴァネッサ・ウィリアムズ
チャヤン
クリス・クリストファーソン
ジョーン・プロウライト
ジェーン・クラコウスキー
ベス・グラント
ハリー・グローナー
ウィリアム・マークェス
製作国 アメリカ

映画『ダンス・ウィズ・ミー』の登場人物(キャスト)

ラファエル(チャヤン)
キューバ南東部サンティアゴで暮らす青年。幼い頃から音楽とダンスは生活の一部であり、地元愛が強い。かつて客船で働いていた亡き母の写真を手に、テキサスでダンススタジオを経営するジョンに会いに行く。陽気で素直な性格の持ち主。
ルビー(バネッサ・ウィリアムズ)
テキサスのダンススタジオで講師をしている女性。6年ぶりに、ダンス世界選手権でラテン部門のプロ大会に出場する予定。ダンスへの情熱とプライドは人一倍で、パートナーが不在でも無音のスタジオで黙々とステップの練習をする。感情豊かで、自立心が強い。
ジョン(クリス・クリストファーソン)
テキサスでダンス教室を経営している男性。かつて、ラファエルの母と一緒に客船で働いていた。ラファエルをスタジオの雑用係として迎え、使っていない部屋を貸す。マイペースなあまり、スタジオのマネジメントがいい加減で、部下をよく苛立たせる。

映画『ダンス・ウィズ・ミー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ダンス・ウィズ・ミー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ダンス・ウィズ・ミー』のあらすじ【起】

キューバ南東部サンティアゴで暮らす青年・ラファエルは、亡き母・ロバータの誕生日に、念願のテキサス行きが決まった。
ラファエルは以前から、テキサス州でダンススタジオを営むジョン・バーネットに会いに行きたいと考えており、ビザを取得し、ジョンに手紙を送っていた。
ラファエルの友人はジョンに、ラファエルのテキサスでの住居や職探しの面倒を見て欲しいと伝えておいてくれて、町の皆はラファエルに励ましの言葉をかけ、彼を見送った。

ラファエルがテキサスに到着すると、ジョンのもとで働いているルビーが迎えに来た。
ラファエルはルビーの車でジョンの営むダンススタジオへ赴き、社交ダンスを習う個性豊かな生徒たちと、ルビーを含む講師のレッスンを見学した。
ほどなくしてジョンがスタジオに到着し、ラファエルはジョンの車で、新居となるジョンの持ち家に向かう。
ジョンは昔、ロバータと一緒に客船で働いており、「ロバータの息子がテキサスに来るなんて」と喜び「お父さんはキューバに?」とラファエルに訊ね、ラファエルは「とっくに出て行った」と答えた。

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映画『ダンス・ウィズ・ミー』のあらすじ【承】

ラファエルはジョンのスタジオで雑用係として雇われることになった。
ダンス世界選手権を28日後に控え、ジョンとペアで出場予定のパトリシアは、ジョンが真面目に練習しようとしないことに苛立ち、6年ぶりにラテン部門のプロ大会に出場するルビーは、一人でも懸命に練習を繰り返している。

スタジオのダンスパーティーで、ルビーが踊っているうちに背中のファスナーが下がってしまった際、ラファエルがさり気なく直したことがきっかけで2人は打ち解け合った。
ルビーとラファエルは初め、お互いダンスを愛し、高い技術を持っているものの、形式を重んじる社交ダンスを極めてきたルビーと、生活の一部として音楽とダンスが存在していたラファエルの間には溝があった。
しかし、気まぐれなジョンのもとで共に奔走するうちに、その溝は埋められていく。

ラファエルはルビーに好意を持ち、アプローチを続けるが、ルビーには、元交際相手でダンス選手権の上位入賞常連のジュリアンとの間に幼い息子ピーターがいた。
ルビーは自分を捨てたジュリアンを嫌っていたが、ピーターは父親に会いたがる。

映画『ダンス・ウィズ・ミー』のあらすじ【転】

ラファエルは、「バレエの基礎が少しある」と言ってスタジオでダンスを披露し、彼をただの雑用係と思っていた皆は感激した。
パトリシアはジョンに「あなたはもうダンスを愛していない。私はアマチュアだけどこの大会に賭けている」と直談判し、大会でのパートナーをラファエルに変えた。
しかし、パートナーを変更したのはパトリシアだけではなかった。
ルビーが、ジュリアンと組むというのだ。
それを知ったラファエルがルビーに事情を聞いたところ、ルビーは、ジュリアンと組むことでピーターに父親と過ごす時間を与えられると説明し、「恋は懲りた」と言った。

ラファエルはジョンと夜釣りに出かけ、自身の父親であるという確信のもとに、母への罪滅ぼしのために自分を呼び寄せたのかと訊ねた。
ジョンは、ラファエルが自分の子だとは聞いていないと答え、大会が終わったらスタジオを閉めるのでもうお別れだと告げた。
ラファエルは、母親がジョンに電話したとき、ジョンの父親がコミュニストの小娘と罵ったことを持ち出し「あんたみたいな奴が親父なんてがっかりだ」と言って去った。

映画『ダンス・ウィズ・ミー』の結末・ラスト(ネタバレ)

ダンス世界選手権当日、スタジオからの出場者の演技が順調に展開する中、ラファエルはルビーのもとへ行き、キューバへ帰ることを伝えた。
ルビーはジュリアンと最終調整を行うが、勝ちたいだけのジュリアンは「俺のリード通りに動け」とルビーに命令口調で指示出しをする。

パトリシアとラファエルの演技はロマンチックで完成度が高く、惜しみない拍手が送られたが、ルビーは2人の息の合った動きを、切ない表情で見つめる。
演技を終えたラファエルに、ジョンが声を掛けた。
キューバに帰るというラファエルにジョンは、本当はロバータを愛していたが怖くなって責任を投げ出したことを謝り、どうしていいか分からないと言った。
ラファエルは「やり直そう」と言って「キューバから来たラファエル」と自己紹介をし「テキサスから来たジョン」と握手をした。

ラテン部門で優勝したルビーとジュリアンは、シカゴ随一のスタジオからスカウトを受けたが、ルビーは断った。
その後、ジョンはスタジオの継続を決め、ルビーとラファエル、ピーターも一緒にジョンのスタジオでダンスを楽しんでいる。

映画『ダンス・ウィズ・ミー』の感想・評価・レビュー

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映画『ダンス・ウィズ・ミー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ダンス・ウィズ・ミー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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