この記事では、映画『ダンスウィズミー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ダンスウィズミー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0044170
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 103分 |
ジャンル | ミュージカル コメディ |
監督 | 矢口史靖 |
キャスト | 三吉彩花 やしろ優 chay 三浦貴大 |
製作国 | 日本 |
映画『ダンスウィズミー』の登場人物(キャスト)
- 鈴木静香(大人時代:三吉彩花 / 子供時代:筒井咲妃)
- 子供の頃の経験からミュージカルが苦手。大手企業で働いているが、キラキラOLを目指しちょっと無理をしている。ぶっきらぼうになる一面がある。
- 斎藤千絵(やしろ優)
- ダンス教室を開くという夢を持つフリーター。催眠術師マーチン上田のもとでサクラとして働いている。お調子者で大雑把な性格。
- 山本洋子(chay)
- ストリートミュージシャン。訳あって秋田を目指しており、静香・千絵と旅を一時共にする。謎の多い存在。
- 村上涼介(三浦貴大)
- 静香の会社の先輩。エリート。会社ではみんなが憧れる存在だが、笑顔が少し嘘くさいと静香に思われている。
- 渡辺義雄(ムロツヨシ)
- 興信所の調査員。ずる賢い。静香の依頼でマーチン上田の行方を追って全国を飛び回る。
- マーチン上田(宝田明)
- 催眠術師。過去には一世を風靡したが、現在はインチキ催眠術師となり、小銭を稼いではすぐ逃げるという生活を送っている。
- 鈴木奈々(伊藤翠)
- 静香の姪。小学校でミュージカルの練習に自分だけが後れをとっていることを気にしている。
映画『ダンスウィズミー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ダンスウィズミー』のあらすじ【起】
大手企業で働く静香は、仕事や若い女性同僚との関係に少し無理をしている。職場の女性の憧れは、仕事ができる先輩・村上涼介だった。ある日、静香は涼介から急ぎの資料作成を依頼される。
自宅で仕事をしていると、母に週末姪の奈々を預かってほしいと頼まれる。週末、自宅で資料作成を終えた静香は、 奈々を連れて遊園地「フォーチュンランド」に向かう。バスの中で奈々に学芸会の話を聞いた静香は、「いきなり歌って踊り始めるのは不自然だ」とミュージカルを嫌う発言をする。実は静香は、学芸会で失敗した過去を持っていた。
遊園地にはたくさんの出店があり、その中の催眠術コーナーに奈々が入っていく。二人で順番待ちをしていると、玉ねぎが苦手という女性がマーチン上田の催眠術によって食べられるようになっている姿を目の当たりにする。
奈々はマーチン上田に「ミュージカルができるようになりたい」と頼み、マーチン上田は「明日から曲を聞くたびに、歌って踊ってしまう」という催眠術をかけた。
催眠術を信じていない静香だったが、翌朝曲を聞きながら出勤すると体が躍り出し、自分が催眠術にかかっていることに気付く。
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映画『ダンスウィズミー』のあらすじ【承】
涼介と一緒に会議に出た静香は、彼がかけた音楽でつい踊り出してしまった。曲が終わり我に返ると職場の人たちが唖然としており、いたたまれなくなった静香は会社を飛び出した。
精神科で「催眠をかけた本人に解いてもらうしかない」と言われた静香は遊園地に行くが、マーチン上田は既に夜逃げしていた。そこで自分たちの前に催眠をかけられていた千絵に出会い、彼女がサクラだったことを知る。バイト代を踏み倒されたと言う千絵と共に、興信所で調査員・渡辺義雄にマーチン上田の居場所を探るように頼んだ。
その日の夜、涼介に静香のおかげで企画が通ったと感謝され、一緒に働いてほしいと伝えられる。食事にも誘われ、仕事と恋のチャンスに喜んだ静香だったが、レストランで涼介が席を外している間に再び歌い踊ってしまう。壊した備品の弁償をすることになった静香は、無一文になった。
一週間の休みをもらった静香は、渡辺からマーチン上田が名前を変えて地方巡業をしているという情報を得る。しかし、払えるお金が無いことを知った渡辺に、肝心の居場所を教えてもらえず、電話も切られてしまう。
映画『ダンスウィズミー』のあらすじ【転】
お金がなく音楽も聞けない静香は、千絵に車を出してもらい、2人でマーチン上田を追いかけることにする。実家に寄った静香は、奈々に頼んで自分のスマホと引き換えに貯金箱を受け取った。
ドライブ中、千絵はダンス教室を開くために資金集めをしていることを静香に話す。車が故障したため修理していると、道中でトラブルに遭ったヤンキーに連行されてしまった。そこで対立するヤンキーたちのダンス対決を目の当たりにするが、静香はまたしても踊ってしまう。千絵も一緒に踊り盛り上げ、二人はピンチを乗り切った。
貯金箱のお金では車の修理代を払えないことに気いた二人は、道中見かけたストリートミュージシャン・山本洋子の元へ向かう。客に足を止めてもらえない彼女に協力し、CDの売り上げに貢献する。洋子は売り上げはいらないから秋田まで車に乗せてほしいと依頼した。
洋子の依頼でパーティーに参加した二人だったが、なんとそこは洋子の元彼の結婚パーティーだった。洋子は包丁を持って新郎新婦に突進し、式場はパニックに陥る。静香と千絵は逃げ出し、再び旅路につく。
映画『ダンスウィズミー』の結末・ラスト(ネタバレ)
札幌に向かうフェリーの中で、千絵は男に騙され稼いだお金を奪われる。それに怒った静香は、下船後一人でヒッチハイクを試み、渡辺の車に乗せてもらうことになった。
マーチン上田は新たなサクラを雇うが、玉ねぎ克服の芝居が上手くいかず、札幌でも催眠術パフォーマンスに失敗していた。すると客席にいた千絵が手を挙げ、玉ねぎを克服した演技を観客に見せ、さらに、踊りができるようになる催眠術を自分と静香にかけてほしいとマーチン上田に依頼する。加えて静香の曲を聞くと踊ってしまう催眠を解くことを頼まれたマーチン上田は、ステージ上で「この曲が終わったら元通り」と告げる。
流れる曲に合わせて見事な踊りを二人が見せると、無事静香の催眠は解けていた。千絵・静香・渡辺の3人は車で東京へと戻った。
会社に戻った静香だったが、過去の苦い記憶を克服した静香は、自分は踊ることが好きなのだ思い直し、会社を後にして千絵が開業準備をしているダンス教室スタジオへと向かったのだった。
映画『ダンスウィズミー』の感想・評価・レビュー
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映画『ダンスウィズミー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ダンスウィズミー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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