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映画『ダークタワー』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ダークタワー』の概要:スティーブン・キングの代表作を映画化。宇宙を結びつけている一本の塔を巡り、塔を守る者と、塔を破壊しようとする者の戦いを描く。イドリス・エルバとマシュー・マコノヒーによってキャラクターに十分な魅力が生まれている。

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映画『ダークタワー』の作品情報

ダークタワー

製作年:2017年
上映時間:95分
ジャンル:ファンタジー、アクション
監督:ニコライ・アーセル
キャスト:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー、クローディア・キム etc

映画『ダークタワー』の登場人物(キャスト)

ジェイク(トム・テイラー)
毎夜のように悪夢を見続ける少年。悪夢の原因は消防士だった父親が亡くなったせいだと周りは思っているが、実は彼が持っている“輝き”と呼ばれるちからのせいだった。世界の破滅を察知しているのに、誰も自分の話を聞いてくれないことに苛立つ日々を送る。
ローランド(イドリス・エルバ)
中間世界と呼ばれる世界の住人。ガンスリンガーという塔を守る役目を担っている。父親をウォルターに殺されたことで、強い復讐心を持つようになる。
ウォルター(マシュー・マコノヒー)
黒衣を纏った魔術師。人の心を言葉で操る術を身につけている。手下の怪物たちに子供を誘拐させ、そのちからで塔を破壊しようとしている。

映画『ダークタワー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ダークタワー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ダークタワー』のあらすじ【起】

ジェイクは地震で目を覚ました。目が覚めたのは地震だけのせいではない。いつも見ている悪夢も原因のひとつだった。人間の皮を纏った怪物たちが、子供を生贄にして、ある塔を破壊しようとする夢だ。黒衣の男が怪物たちを指揮していた。ジェイクは、これはただの夢ではなく、もうひとつの世界だと確信していた。彼は、それらを絵に描いてみせるが、母親も含め、周りの者たちは誰も信じようとはしなかった。

ある夜、ジェイクはいつものように夢を見た。その夢には、ローランドという男が出てきた。そして、あの黒衣の男・ウォルターも。ウォルターは魔術師で、人の心を操る術を持っていた。だが、ローランドには彼の術は効かない。ウォルターはローランドの目の前で彼の父を殺し、去っていった。ローランドは復讐を誓う。

ジェイクの家にクリニックの人が訪ねてきた。父親を失って情緒不安定なジェイクを心配した母親が、勝手に申し込んでいたのだ。その時、ジェイクは彼らが人間の皮を被った怪物だということに気がついてしまう。ジェイクはその場を逃げ出した。

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映画『ダークタワー』のあらすじ【承】

ジェイクには行く当てがあった。以前、夢に出てきた屋敷がブルックリンにあったのだ。屋敷へとやってきたジェイクは、そこで異世界へのポータルを発見する。彼は覚悟を決め、ポータルへと入っていった。

ポータルを抜けると、そこは中間世界と言われる世界だった。ジェイクは砂漠を彷徨った挙句に、ローランドと出会う。ローランドは父の仇であるウォルターを捜していた。ローランドはジェイクにそっけない態度をとるが、ジェイクがウォルターの居所を突き止めるカギだと分かると、夢を読むことができる“読み人”のところへ向かおうと提案してきた。

ジェイクがポータルを使ったことで、ウォルターに異変を気がつかれてしまう。ウォルターは全てのポータルを管理しており、勝手に使った者がいれば、すぐに分かるのだ。ポータルを通り、ニューヨークにやってきたウォルターは、仲間の情報からポータルを使ったのがジェイクだと知る。ウォルターはジェイクの家へと向かった。そして、ジェイクが特別な“輝き”を持っていることに気がつく。

映画『ダークタワー』のあらすじ【転】

この宇宙は、一本の塔によって、さまざまな世界が結びつけられていた。また、塔はそれらの世界を、外側に存在する邪悪なるものから守る役目も担っていた。ウォルターは“輝き”を持つ子供たちのちからを使って、その塔を破壊し、外側の邪悪なるものを招き入れ、この宇宙の支配者になろうと目論んでいた。ローランドは、その塔を守り、修復する最後のガンスリンガーだった。塔の破壊は、この宇宙、全ての世界の終わりを意味していた。

読み人の住まう部落にやってきたジェイクとローランドは、そこでアラに出会う。アラはジェイクが“輝き”の持ち主だということに気がつく。ジェイクの夢から、ウォルターの居場所も特定できた。だが、それは砂漠の向こう側で、辿りつくのに半年はかかるという。

ジェイクは秘策を思いついた。ポータルを通ってジェイクのいた世界(根本世界)のニューヨークに戻れば、ウォルターの居場所へと繋がったポータルで、すぐに目的地へ行けるのではないかと。部落の人々の協力で、ジェイクとローランドはポータルを通り抜け、ニューヨークへと戻ってくることに成功した。

家に戻ってきたジェイクは、ウォルターによって黒焦げにされ、跡形もなくなった母親を発見。愕然とし、泣き崩れる。そんなジェイクに、ローランドはウォルターを必ず殺すと約束するのだった。

映画『ダークタワー』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジェイクは“輝き”を使って、ウォルターたちのニューヨークでのアジトを突き止める。弾丸を手に入れるために銃砲店に行った二人は、そこでウォルターの幻影に遭遇。気を取られたローランドは、そのすきにジェイクを誘拐されてしまう。

ウォルターはポータルを開け、中間世界へとジェイクを連れてきた。ジェイクを装置へと縛りつけると、“輝き”を使って塔への攻撃を開始する。

ジェイクを追いかけてウォルターのアジトへやってきたローランド。遂にウォルターと対決する時が訪れた。ローランドは死闘の末、ウォルターを倒し、ジェイクを救い出す。塔を破壊する装置に弾丸を放つと、装置は爆発し、中間世界のアジトは木っ端みじんとなった。

ローランドは、ジェイクに“中間世界に戻る”と告げた。父も母も亡くし、天涯孤独になったジェイクは複雑な表情を浮かべる。そんな彼に、“一緒にこないか”と声をかけるローランド。ジェイクは一緒に行くことに決め、ガンスリンガーの道へと足を踏み入れることとなった。二人はポータルを潜り抜け、ニューヨークを後にした。

映画『ダークタワー』の感想・評価・レビュー

ITなどを手掛けたスティーブンキングの超大作を映画化したという作品。悪夢に苛まれながら日常生活を送る主人公ジェイクが、ダークタワーという、あらゆる世界を繋いでいる塔を知り、また、それを破壊しようとするウェルターの存在、そして塔の最後の守護者ローランドとの出会いと成長を描いた内容となっている。見所としては、最初こそ素っ気無かったローランドが次第にジェイクに心を開いていき、ジェイクも心の成長を見せていくところだろう。ラストでは、ウェルターとの戦いが待ち受けているが、とにかくウェルターが強い。そこまで期待値を上げてしまったら、生半可な倒し方では納得できないのではと思いながら見ていたが、ウェルターを倒すシーンは少し拍子抜けしてしまった。元々全7作のものを凝縮しているのだから、ある程度は目を瞑って見ることをおすすめする。(男性 30代)


様々な世界を結びつける塔があるという設定がおもしろい。原作の小説も読んでみたくなった。
初めはジェイクの存在を疎ましく思っていたローランドが、一緒に過ごすうちに心を通わせていく様子が見られたのが良かった。二人の親子のような、友人のような関係が温かくて素敵だなと思った。
物語の結末では、ジェイクがローランドについて行くことを決める。いつかジェイクが大人になって、ガンスリンガーとして活躍している姿が見たいなと思った。(女性 30代)


マシュー・マコノヒーが大好きな私ですが、やはり彼にはラブコメでチャラチャラした男を演じてほっこりさせて欲しいなと感じてしまいました。
スティーブン・キング原作の作品ということである程度は「よく分からない」展開を期待していたのですが、タワーのことも、それを守る者・壊す者のこともよく分からないままストーリーが進んでしまうので置いてけぼり感が半端なかったです。
マシュー・マコノヒーの悪役はどうも落ち着かないのですが、彼のキャラクター設定はとてもよく出来てきたと思います。悪役だけどかっこいいと感じたのは私だけではないでしょう。(女性 30代)


様々な世界と繋がる塔の鍵となる少年が命を狙われるという内容。
様々な世界と繋がる塔に優れた戦闘能力を持つ守り人がいるという設定がまず面白い。そして、主人公は少年で守り人と出会うことで信頼関係を気付いていく様子が描かれる。少しずつ距離を縮め信頼し合っていく様子がほのぼのしていて良かった。ストーリー展開もスピーディーで説明も簡潔。敵と味方の区別も分かりやすい。ただし簡潔にし過ぎた印象もあって、観終わった後の満足感はあるが、後にはあまり残らない。アクションも派手で良かったが、主人公の達観した感じが若干気になった。(女性 40代)

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