この記事では、映画『Daughters』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『Daughters』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0052853
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 105分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | 津田肇 |
キャスト | 三吉彩花 阿部純子 黒谷友香 大方斐紗子 |
製作国 | 日本 |
映画『Daughters』の登場人物(キャスト)
- 堤小春(三吉彩花)
- 目黒川沿いのマンションで、親友の彩乃とルームシェア生活を送る27歳の女性。イベントデザイナーとして成功しており、プライベートでも生活スタイルの似ている彩乃と一緒に過ごす。酒に酔って店で寝てしまうことは度々あるが、事象を冷静に受け止めて判断する理性がある。
- 清川彩乃(阿部純子)
- ファッションブランドの広報として活躍する27歳の女性で、小春のルームメイト。両親が離婚し、母に引き取られてから父とは疎遠になっているが、帰省先は祖母と父の暮らす家。小春よりも控えめな印象を持たれるが、強い意志のもとに行動し、大胆な側面もある。
映画『Daughters』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『Daughters』のあらすじ【起】
イベントデザイナーの堤小春と、ファッションブランドの広報として働く清川彩乃は共に27歳で、目黒川沿いのマンションでルームシェアを始めて4年になる。
2人はプライベートも一緒に過ごす親友同士で、朝は一緒にランニングをし、コインランドリーに行くときも、夜遊びも一緒だ。
4月のある日、小春と彩乃が同級生3人の飲み会に参加した際、その中の一人であるコウスケが、海外への異動が決まったと話す。
最低2年は上海に滞在することが決まっており、恋人がついて行きたいと言っていることが、コウスケには重荷のようだ。
その後、酔って寝てしまった小春を、コウスケと彩乃がタクシーに乗せて帰り、小春を部屋に運ぶと、コウスケと彩乃は、彩乃の部屋に入っていった。
5月に入り、彩乃は体調に異変を感じ、妊娠検査薬で調べたところ陽性だったので、産婦人科を受診し、妊娠7週目と判明した。
彩乃は小春に妊娠したことを打ち明けたが、相手は小春の知らない、会社の同僚だと話した。
彩乃が、相手に妊娠を知らせず、結婚もせず、一人で生み育てるつもりだと話すと小春は反対した。
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映画『Daughters』のあらすじ【承】
小春が、産むのは現実的に無理だと訴えても、彩乃は考えに考え抜いて出した結果だと言って引かず、翌日の検診に付き添って欲しいと頼む。
小春は彩乃の姉と名乗って検診に付き添い、9週目を迎えた彩乃の子の心音を聴き、エコーでその姿を見た。
この日小春は、彩乃の出産をサポートする決意をし「新米パパの妊娠・出産」という本を買って読み始めた。
それを見た彩乃は「パパじゃないし」と笑った後、声を上げて泣き出した。
6月になり、彩乃は、会社には妊娠したことを報告せずに仕事を続けていたが、つわりや身体の痛みに悩むようになった。
小春は彩乃の食べられそうなものを探したり、マッサージをしてやることを苦とせず、検診には毎回付き添った。
彩乃は食事に慎重になり、ある日、小春と一緒に訪れた中華料理店でピータンを注文したものの一旦取り消し、スマホでピータンは妊婦の食事として安全か調べ始めた。
小春はその姿を見て、かつて彩乃も自分も怖いものなしに未経験の域に次々と踏み込み、得体の知れない外国の食べ物を食べることにも躊躇しなかった頃を回想した。
映画『Daughters』のあらすじ【転】
7月のある日、彩乃は10年ぶりに、祖母と父が暮らす家を訪ねた。
両親の離婚後、母に引き取られた彩乃は、父とは疎遠になっていたが、祖母と父は彩乃を歓迎した。
彩乃が妊娠を打ち明け、シングルマザーの道を選んだと報告すると、父は反対したが、祖母は「彩乃ちゃんが決めたことだから」と賛成し「曾孫が見られるなんて嬉しい」と笑顔を見せた。
彩乃が東京へ戻る日、父は「こっちに帰って来ないか。扶養に入ってもいいんだぞ」と言ったが、彩乃は礼を言って断り「また赤ちゃんを見せに来る」と約束した。
彩乃は、職場の上司にだけ妊娠の報告をし、同僚への報告は、8月のイベント終了後に行いたいと伝えた。
安定期に入り、上司と面談をした彩乃は、出産後は子供を保育園に預けて今まで通りに仕事を続けたいと話したが、上司は「子供の急病も想定内に入れると、あなたがいなければ現場が回らないという仕事は、任せられない」と、異動の話を提示した。
彩乃の妊娠の経過は順調で、子供が女の子であることが分かった後、彩乃は小春に、出産前に2人で沖縄旅行をしようと提案した。
映画『Daughters』の結末・ラスト(ネタバレ)
初秋、彩乃のお腹が目立つようになり、彩乃と小春が共に出産を現実的に意識し始めた頃、彩乃はコインランドリー通いをやめて洗濯機を買おうと小春に提案する。
小春は、コインランドリーで読書をする時間が好きだったが、彩乃の出産後の生活を考えて同意した。
彩乃は産休に入り家で過ごすようになり、彩乃は外で飲み歩くようになった。
ある夜、小春が女友達を連れて帰宅したことがきっかけで彩乃が不穏になり、小春は気持ちを抑えきれずに「お腹の子の父親はコウスケでしょ」と言った。
そして「コウスケもその子も私も、何で父親を知らないの?もう自分1人の人生じゃないって気付いてよ」と泣いた。
11月、彩乃と2人で来るはずだった沖縄の民宿に、小春は独りで滞在した。
民宿の女主人・智子は、東京から移住したシングルマザーで、小春は気さくな智子と語らい、一緒にパイナップルの収穫をしながら、彩乃のことを思い出していた。
そして、東京の、彩乃の待つ自宅に帰った小春はすっきりした表情を浮かべていた。
時は流れ5月、彩乃と小春は一緒に子育てを楽しんでいる。
映画『Daughters』の感想・評価・レビュー
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映画『Daughters』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『Daughters』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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