映画『デッドゾーン殲滅領域』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『デッドゾーン殲滅領域』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『デッドゾーン殲滅領域』の作品情報
映画『デッドゾーン殲滅領域』の登場人物（キャスト）
映画『デッドゾーン殲滅領域』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『デッドゾーン殲滅領域』の感想・評価・レビュー
映画『デッドゾーン殲滅領域』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『デッドゾーン殲滅領域』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0075807

製作年	2022年
上映時間	82分
ジャンル	SF アクション
監督	ハンク・ブラクスタン
キャスト	マイケル・ジェイ・ホワイトチャド・マイケル・コリンズジェフ・フェイヒー Jマイケル・ワイスタルカン・ドスピルアントゥーン・トーバート
製作国	アメリカ

映画『デッドゾーン殲滅領域』の登場人物（キャスト）

ボス（マイケル・ジェイ・ホワイト）: 未知のウイルスが蔓延し混乱に陥った世界で、部下の兵士たちを指揮するリーダー格の軍人。ウイルスのワクチンを開発していた研究所から、試作品のワクチンを持ち帰るという危険な任務を与えられる。
エイジャックス（チャド・マイケル・コリンズ）: ボスとは旧知の仲で、武器の研究開発者でもある兵士。自らが開発したばかりの防毒マスクや武器を用いて、ボスやその部下と共にワクチンを持ち帰るミッションに挑むことになる。
グッドマン（ホイットニー・ニールセン）: ボスたちが潜入した地域で、生き延びていた女性。兄と一緒に生活していたが、兄は凶暴化した感染者に殺されたという。ボスたちと共に、感染者の襲撃を避けながら危険区域からの脱出を試みる。

映画『デッドゾーン殲滅領域』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『デッドゾーン殲滅領域』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『デッドゾーン殲滅領域』のあらすじ【起】

未知のウイルスが蔓延し、狂暴化した感染者により混乱に陥った世界で。政府は感染者が増加した地域を放射性爆弾で爆撃する政策を実地、爆撃を受け放射性物質に覆われた地域は、「デッドゾーン」と呼ばれることになった。

そんな中、「ボス」と呼ばれるリーダーを中心とした4人の兵士に、新たな任務が与えられる。ウイルスのワクチンを開発していた研究所の周辺に感染者が増加し、爆撃による感染者抹殺が行われたのだが、デッドゾーンと化した研究所から、試作品となるワクチンを持ち帰るという危険な任務だった。

ボスを始めシンクレア、ダンナー、トンの4名は、武器の研究開発者である兵士・エイジャックスと対面する。エイジャックスとボスは旧知の中で、ボスたちは開発されたばかりのマスクと武器を装備し、エイジャックスを含めた5名でデッドゾーンへと向かうことになる。

放射性爆弾の影響で、マスクを外せば90秒で死に至るというデッドゾーンには、放射能に耐性を持った感染者がまだ生き延びていた。ボスたちは感染者の襲撃を警戒しながら、研究所のラボへと侵入する。

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映画『デッドゾーン殲滅領域』のあらすじ【承】

ボスたちは冷凍保存されていた試作品のワクチンを入手したものの、ラボから持ち出しての保存期間は数時間と見られ、ワクチンの効果が切れる前にデッドゾーンから脱出する必要があった。

しかし一行は研究所を出たところで、感染者の群れに遭遇してしまう。ダンナーは感染者に襲われ、残った4人も窮地に陥るが、そこにマスクを被った人物が現れ、感染者を突破してボスたちを地下室へ誘導する。

軍の基地だったと思われる地下室で、ボスたちを救った人物がマスクを外すと、意外にも若い女性だった。女性はグッドマンと名乗り、兄と一緒に爆撃後も生き延びてきたが、その兄も感染者の犠牲になったと語る。

そこで感染者に噛まれたダンナーの容態が急変し、ボスは思い切って試作品のワクチンをダンナーに注射してみる。ダンナーは無事に回復し、一同はこのワクチンを持ち帰ることが急務だと改めて認識する。

映画『デッドゾーン殲滅領域』のあらすじ【転】

ボスたちはグッドマンの案内で駅のトンネルに入り、そこから救出ヘリとの合流場所へ向かうことにする。救出ヘリを呼ぶためには本部に連絡する必要があったが、開発されたばかりのマスクは通信機能が不調で、トンはダンナーと共に駅近辺にあった電波塔に登って通信を試みる。

すると電波塔の上に怪物化した感染者が現れ、トンが襲われてしまう。放射性爆弾の影響で怪物化したと思われる感染者は、触手のように伸びる舌で襲いかかり、シンクレアも犠牲になる。

グッドマンは兄が保有していた車で逃げようと考えるが、車を隠していたガレージにも怪物が突入し、車両は破壊されてしまう。ダンナーは殺害され、ボスも怪物に噛みつかれるが、なんとか逃げ延びてワクチンを打つ。

ボスは怪物が人間の血に反応すると考え、死んだダンナーの血を使って怪物をおびき出そうと試みる。しかし予想に反して怪物はダンナーの血に反応せず、待ち構えていたエイジャックスが襲われる。

映画『デッドゾーン殲滅領域』の結末・ラスト（ネタバレ）

エイジャックスは自分が助からないと察し、爆薬の起爆装置を持って、ボスとグッドマンに逃げるよう指示する。エイジャックスの犠牲でボスとグッドマンはなんとかその場を逃げ出すものの、追いかけてきた怪物がボスに襲いかかる。

そこでグッドマンがボスを助け、地下室へと避難する。2人は怪物がボスにとどめを刺さなかったのは、ワクチンを打っていたせいではないかと思いつく。ダンナーもワクチンを打っていたので、怪物はその血に反応しなかったのだ。

2人は改めて怪物との対決を決意し、ワクチンを接種していない輸血用の血液で怪物をおびき出す。ボスはエイジャックスの開発した閃光弾で怪物の目をくらませ、怪物の弱点と思われるワクチンを注入する。手強かった怪物はその場に崩れ落ち、ボスとグッドマンは怪物のいる建物ごと爆破して、その場を立ち去る。

こうしてデッドゾーンでの任務を終えたボスとグッドマンは、ヘリとの合流地点に向かい、ワクチンを持ち帰ることに成功したのだった。

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