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映画『ディア・エヴァン・ハンセン』のネタバレあらすじ結末と感想

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この記事では、映画『ディア・エヴァン・ハンセン』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ディア・エヴァン・ハンセン』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ディア・エヴァン・ハンセン』の結末までのストーリー
  • 『ディア・エヴァン・ハンセン』を見た感想・レビュー
  • 『ディア・エヴァン・ハンセン』を見た人におすすめの映画5選

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0067477

製作年 2021年
上映時間 137分
ジャンル ミュージカル
監督 スティーヴン・チョボスキー
キャスト ベン・プラット
ケイトリン・デヴァー
ジュリアン・ムーア
エイミー・アダムス
製作国 アメリカ

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』の登場人物(キャスト)

エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)
社交不安障害とうつ病を抱える、内気な17歳。母と2人暮らしで、学校に友達もおらず孤独を感じている。同じ学校に通うゾーイに片思い中。
コナー・マーフィー(コルトン・ライアン)
変わり者で有名な、ハンセンの同級生。母と義父、妹と4人暮らしだが、自分を受け入れているのは母だけ。すぐに感情的になる問題児として見られることが多く、友人はいない。
ゾーイ・マーフィー(ケイトリン・デヴァー)
コナーの妹。自分勝手で乱暴な兄に怯えて育った。コナーが自殺したとき、悲しみの涙を流すことはなく、「怪物がいなくなって、私の世界が静かになった」と感じた。
ハイディ・ハンセン(ジュリアン・ムーア)
ハンセンの母親。看護師の仕事がいつも忙しく、ハンセンとゆっくり向き合う時間が十分に取れていない。一人でハンセンを支え、正しく育てなければという義務感が強い。
シンシア・マーフィー(エイミー・アダムス)
コナーとゾーイの母。ゾーイが1歳の時に夫を亡くし、ラリーと再婚した。コナーを愛する気持ちが強く、コナーが自殺した後も、彼を理解するための努力を続ける。精神的に弱いところがある。
ラリー(ダニエル・ピノ)
シンシアの再婚相手。金持ちの実業家。コナーに歩み寄り、与えられる限りの全てのものを与えようとしたが、拒絶され破壊されたため、全てが無駄だったと感じている。
アラナ(アマンドラ・ステンバーグ)
エヴァンの同級生で、優等生の女子。高校1年生のときにコナーと一緒に研究発表をした頃から、コナーに恋心を抱いていた。
ジャレッド(ニック・ドダニ)
学校で唯一、エヴァンに話しかけてくる、エヴァンの同級生。エヴァンとは母親同士が友人なだけで、特別に親しいわけではないときっぱりと言い放つ。パソコンが得意。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』のあらすじ【起】

エヴァン・ハンセン17歳。高校3年生の彼は学校の図書館のパソコンで、自分宛ての手紙を書いていた。彼は社交不安障害とうつ病を抱えており、精神科の薬を飲み、定期的にセラピーに通っている。自分宛ての手紙を書くことは、不安や苦しい気持ちを吐き出すことにもなるし、自分自身と向き合うことにもなるからと、セラピーで勧められたのだった。

書き上げた手紙を印刷したとき、変わり者の同級生コナーが話しかけて来た。エヴァンは先日、木から落ちて左腕を骨折し、ギプスをしていた。コナーは「ギプス真っ白じゃん」と言い、ギブスにマジックで大きくコナーとサインをした後、「これで親友のふりができるな」と言う。
その直後にプリンターから出て来た手紙を見たコナーは、妹のゾーイの名前が書かれていたことで「俺のことをからかっているのか」と怒り、手紙を持ち去ってしまう。
エヴァンはゾーイに片思いをしていただけなのに。
エヴァンが、取られた手紙がSNSで晒されるのではないかと怯えて過ごしていたところ、
学校に来ていたコナーの両親に呼び出され、コナーの自殺を伝えられる。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』のあらすじ【承】

コナーの母シンシアと、義父ラリーは、コナーの唯一の所持品が、ポケットに入っていたエヴァンの手紙であったことから、それが『エヴァン宛てのコナーの遺書』だと思い込んでいた。
エヴァンは否定して事実を伝えようとするが、エヴァンの左腕のギブスに書かれたコナーのサインを見たシンシアは、コナーとエヴァンは親友だったと確信する。

シンシアとラリーから夕食に招待されたエヴァンは、誤解を解いて事実を伝える決意をしてコナー家を訪れるが、シンシアの期待と想像に流されるように「コナーとは親友だった」とし、2人でリンゴ園に行ったエピソードまで創り上げてしまう。

シンシアが2人のメールのやり取りを見たいと言うので、エヴァンは友人のジャレッドに頼んで、親友同士で交換したメールを偽造する。

エヴァンがマーフィー一家との絆を深めて行く中、学校では優等生のアラナが『コナーの追悼会』を企画し、エヴァンに親友としてスピーチをして欲しいと言う。
コナーに恋をしていたアラナも、エヴァンと同じく精神的な問題を抱えていた。
エヴァンはスピーチを引き受けた。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』のあらすじ【転】

スピーチのたどたどしい始まりに、参加者はざわつくが、エヴァンは、シンシアの温かい視線に落ち着きを取り戻すと、観客の心に訴える感動的なスピーチを行った。撮影されたスピーチはSNSで拡散され、全世界で絶賛された。

その後、アラナは『コナー・プロジェクト』として、廃園となっているリンゴ園を再開させるための寄付を募る活動を開始。エヴァンも運営メンバーとして、毎週会議に参加する。
活動の駆け出しは順調、エヴァンはゾーイに告白されて交際を始め、舞い上がったエヴァンは会議を数回欠席するなどして、プロジェクトへの不信感を買ってしまう。
参加者は次第に減り、アラナは目標額まで達するか不安と焦燥にかられる。

一方、エヴァンは母ハイディと口論をした。原因は、エヴァンが経済的理由で大学進学を迷っていることを知ったシンシアとラリーが、ハイディに「コナーの学費に充てるはずだったお金を、エヴァンの進学に役立てたい」と持ち掛けたことがきっかけだ。
看護師として激務をこなし、一人でエヴァンを支えて来たプライドがあるハイディは、「干渉しないで」と怒った。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』の結末・ラスト(ネタバレ)

アラナに不信感をぶつけられたエヴァンは、コナーの遺書とされている、自分宛ての手紙の画像を、公表しない約束でアラナに見せる。しかし、寄付が思うように集まらず焦ったアラナは、手紙の画像をSNSに上げてしまう。

その結果ネット上では、自殺の原因が家庭環境にあったのではないかという意見が飛び交い、シンシアとラリーが誹謗中傷を受けるようになる。エヴァンはマーフィー家に行って、3人に真実を打ち明け、自分の嘘を告白する動画をSNSに投稿。エヴァンは周囲から白い目で見られ、再び孤独になる。

ハイディの支えを得たエヴァンは、コナーの辿ってきた道を見つめる決心をする。薬物依存の回復施設でコナーの仲間だったデレクから、コナーがギターの弾き語りをする動画をコピーさせてもらい、マーフィー家とアラナ、ジャレットに送る。

コナー・マーフィー記念果樹園が開園し、そこでハンセンとゾーイが再会する。
改めて謝るハンセンに、ゾーイは「私たち家族はあなたに救われた」と言う。

ハンセンは果樹園で、これまでの出来事を思い出しながら自分宛てに手紙を書く。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

エヴァンがついた小さな嘘が、SNSを通じて大きな共感の物語へと膨らんでいく展開が苦しくもリアルだった。孤独を抱えた彼が、初めて「必要とされる」感覚を得てしまう気持ちは痛いほど分かる。だが真実が明らかになったときの転落は当然で、特にコナーの母の失望の表情が胸に刺さった。最後にエヴァンが正直に向き合う姿に、わずかな救いを感じた。(20代 男性)


息子を亡くした家族の悲しみに寄り添うはずが、嘘によって築かれた関係だったという事実があまりにも重い。エヴァンの孤独や不安障害は理解できるが、それでも許されない一線を越えたと感じる。それでも「You Will Be Found」が流れる場面は涙なしでは見られなかった。過ちと向き合う物語として印象に残る。(40代 女性)


ブロードウェイ版を知っているが、映画版はより内面に焦点を当てている印象。エヴァンがコナーと親友だったという嘘を広げていく過程は見ていて息苦しい。だが、孤立した若者の心情を音楽で丁寧に描く力は圧巻。ラストでコナーの妹ゾーイと静かに再会する場面が、再生の始まりに思えた。(30代 男性)


SNS社会の危うさを感じさせる作品。善意から始まった嘘が瞬く間に拡散し、エヴァン自身も止められなくなる。コナーの家族が救われたと思っていた時間が、実は虚構だったという残酷さが重い。それでも最後に真実を告白する選択をしたことに成長を感じた。(20代 女性)


親の立場で観ると、コナーの両親の痛みが強烈だった。息子を理解できなかった後悔に、エヴァンの言葉が一時的な救いを与える。しかしそれが嘘だったと知る瞬間の絶望は想像を絶する。エヴァンの母が息子を守ろうとする姿も印象的で、家族の物語としても深い。(50代 女性)


音楽の力が物語を支えている。「Waving Through a Window」での孤独の表現は圧巻。エヴァンの行動は間違いだが、彼の心の叫びは真実だったと思う。真相が暴かれ孤立する展開は辛いが、最後に自分の足で立とうとする姿に希望がある。(20代 男性)


ミュージカル映画としては派手さよりも繊細さが際立つ。エヴァンの不安や自己肯定感の低さがリアルで、だからこそ嘘にすがった弱さも理解できる。ゾーイとの関係も虚構の上に築かれていたことが切ない。ラストは大団円ではないが、静かな前向きさが心に残った。(30代 女性)


エヴァンの行為に苛立ちを覚えつつも、完全には否定できない自分がいた。誰かに必要とされたいという欲求は普遍的だ。だがコナーの記憶を利用した罪は重い。真実を告げた後、彼が一人でコナーの過去を探す場面が誠実に感じられた。(40代 男性)


青春映画というより、孤独と承認欲求の物語。エヴァンの嘘が広がるスピードは現代的で怖い。コナーの母がエヴァンを抱きしめる場面は感動的だが、その裏にある虚構を思うと複雑な気持ちになる。だからこそ、最後の静かな再出発が救いだった。(20代 女性)


観終わった後、簡単に感動とは言えない余韻が残った。エヴァンは間違いを犯したが、彼の孤独もまた本物。コナーの存在が、嘘を通じてでも誰かを繋げたという皮肉が切ない。ラストで過去を受け入れ、前を向く姿に成長を感じた。痛みを伴う再生の物語。(60代 男性)

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ディア・エヴァン・ハンセン』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

グレイテスト・ショーマン

この映画を一言で表すと?

「居場所」を求める人々が歌で輝く感動ミュージカル。

どんな話?

型破りな興行師バーナムは、社会からはみ出したと見なされる人々を集め、ショーを作り上げる。差別や偏見にさらされながらも、仲間と共に自分の価値を証明しようとする姿が描かれる。名曲の数々が物語を力強く彩る。

ここがおすすめ!

孤独や承認欲求をテーマにしながら、音楽で希望を届ける構成が魅力。ディア・エヴァン・ハンセン同様、「あなたは一人じゃない」というメッセージが胸に響く。高揚感と感動を同時に味わえる一作。

ラ・ラ・ランド

この映画を一言で表すと?

夢と現実のはざまで揺れる、大人のためのミュージカル。

どんな話?

女優を目指すミアとジャズピアニストのセバスチャンは、ロサンゼルスで出会い恋に落ちる。それぞれの夢を追いかける中で、二人の関係は次第に変化していく。甘さとほろ苦さが共存する現実的なラブストーリー。

ここがおすすめ!

理想と現実の狭間で揺れる若者の姿が丁寧に描かれる。ディア・エヴァン・ハンセンのように、完璧なハッピーエンドではないからこそ心に残る。音楽と感情が一体化した名作。

ウォールフラワー

この映画を一言で表すと?

孤独な少年が友情で世界を広げる青春ドラマ。

どんな話?

内向的な高校生チャーリーは、新学期に個性的な兄妹と出会い、初めて居場所を見つける。過去のトラウマや心の問題を抱えながらも、友情と恋を通して少しずつ成長していく姿を描く。

ここがおすすめ!

若者の孤独や心の揺れを繊細に描写。ディア・エヴァン・ハンセンと同様、内面の葛藤を真正面から描く誠実さが光る。静かな感動が長く余韻を残す青春映画。

レ・ミゼラブル

この映画を一言で表すと?

罪と贖罪を壮大な歌で描く名作ミュージカル。

どんな話?

パンを盗んだ罪で長年投獄されたジャン・バルジャンは、出所後に新たな人生を歩もうとする。しかし執拗に追う警官との因縁、革命に揺れる若者たちとの出会いが彼を再び試練へと導く。

ここがおすすめ!

過ちと向き合い、償いを選ぶ姿が胸を打つ。ディア・エヴァン・ハンセンの「真実と向き合う勇気」というテーマと響き合う。感情を揺さぶる楽曲と重厚なドラマが魅力。

ワンダー 君は太陽

この映画を一言で表すと?

優しさが世界を変える、心温まるヒューマンドラマ。

どんな話?

生まれつき顔に障がいを持つ少年オギーが、初めて学校に通い始める。戸惑いやいじめを経験しながらも、家族や友人の支えを受け、自分らしく生きる勇気を見つけていく。

ここがおすすめ!

孤独や疎外感を抱える主人公が周囲との関係を通じて成長する物語。ディア・エヴァン・ハンセンと同じく、「誰もが理解を求めている」というテーマが温かく描かれる。家族で観たい感動作。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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