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映画『デッドクック』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『デッドクック』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『デッドクック』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0090733

製作年 2016年
上映時間 55分
ジャンル ホラー
監督 佐々木勝己
キャスト 羽宮千皓
福谷孝宏
安部智凛
夏目大一朗
製作国 日本

映画『デッドクック』の登場人物(キャスト)

フミカ(羽宮千皓)
料理専門学校に通う、若い女性。著名な料理家・井頭静香の開催する新メニューの試食会に招待され、待ち合わせ場所に向かうが、何者かに拉致されてしまう。
クドウ(クドウ)
井頭静香の試食会に参加することになっていた、男性の料理人。クールな風貌で、井頭の作る料理の秘密を知りたいと願っていた。
ヤマダ(夏目大一朗)
井頭静香の試食会に参加することになっていた、男性の料理人。粗暴な性格で、美食を求めて世界を渡り歩いている冒険家でもある。
ハヤシ(萬野崇博)
井頭静香の試食会に参加することになっていた、男性の料理人。メガネをかけていて、参加者の中では気の弱そうな外見をしている。
キクチ(大谷麻衣)
井頭静香の試食会に参加することになっていた、女性の料理人。勝気な性格で、「美食の伝道」というテレビ番組のプロデューサーを務めている。
井頭静香(安部智凛)
フミカを始めとする料理人たちを、自身の作る新メニューの試食会に招待した著名な料理家。招待する際には、メニューの内容は極秘事項なので、誰にも知らせずに来て欲しいという注意書きを添えていた。

映画『デッドクック』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『デッドクック』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『デッドクック』のあらすじ【起】

料理専門学校に通う若い女性・フミカは、著名な料理家・井頭静香の開催する新メニューの試食会に招待される。新メニューは極秘事項なので、誰にも知らせずに来てくださいという注意書き付きだったが、フミカは滅多にない機会だと、招待を受けることにする。

試食会の当日、フミカは指定された待ち合わせ場所に行ってみるが、誰もおらず途方に暮れていると、物影から覆面を被った人物が襲いかかり、フミカは気を失ってしまう。

フミカが目を覚ますと、見知らぬ倉庫の中のような場所に捕らわれていた。そこにはフミカを含めて5名の男女がいて、いずれも試食会に招かれた料理人で、そしてフミカと同様にここに拉致されてきたのだった。

すると倉庫の壁に付いたガラス越しに、井頭が姿を現す。井頭は、新メニューを食べられるのはこの中の1人だけだと告げ、最後の1人になるまで殺し合ってもらうと宣言する。更に井頭は、倉庫内には微量の神経ガスが流されていて、長時間倉庫の中にいれば誰も助からないと言い残し、立ち去っていく。

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映画『デッドクック』のあらすじ【承】

捕らわれた者の1人、「美食の伝道」というテレビ番組のプロデューサーを務めている勝気な女性・キクチは、皆で協力して出口を探そうと提案する。

捕われていたのはその他に、美食を求めて世界を渡り歩いている粗暴な性格の冒険家ヤマダ、井頭の美食の秘密を知りたいと願っているクールな風貌の料理人クドウ、気の弱そうな外見でメガネをかけた料理人ハヤシという面々で、広い倉庫の中をそれぞれに手分けして出口を探すことにする。

しかし外に通じる扉はどれも固く閉ざされていて、5人は再び元の場所に戻ってくる。そこで、これからの方針をめぐってキクチとヤマダが言い合いになり、キクチはヤマダが以前精肉店を経営していた時、妻を殺害して保険金を受け取った疑いがあると言い出す。

それを聞いたヤマダは半狂乱になり、間に入ろうとしたクドウを突き飛ばし、クドウは床に頭を打ち付けて昏倒する。それを見たキクチが「やっぱりあんたは人殺しだ!」とヤマダを嘲ると、ヤマダはキクチの首を締めあげて殺害してしまう。

映画『デッドクック』のあらすじ【転】

フミカとハヤシは必死にその場を逃げ出し、ハヤシは床に落ちていた鉄条網でヤマダの背後に忍び寄って首を絞めるが、ヤマダに抵抗されて再び逃げ出していく。その頃昏倒していたクドウが目を覚まし、誰かが来る気配に気づいて身を隠すと、井頭がキクチの死体を台車に乗せてどこかへ運び出していた。

ヤマダは負傷しながらも倉庫内でナタのような刃物を見つけ、フミカに迫って来る。そこにハヤシが現れ、消火器を噴出してヤマダを追い払うが、ヤマダはフミカと2人きりになったところで、フミカを押し倒してレイプしようとする。

フミカはハヤシを蹴飛ばして必死に逃げ、クドウと合流する。そこでクドウは、自分は料理人ではなく、行方不明になった妹を追って試食会に紛れ込んだジャーナリストだとフミカに告げる。クドウの妹も井頭の試食会に招待されたあと行方がわからなくなり、クドウはずっとこの機会を待っていたのだった。

フミカはクドウの話を聞き、妹さんを探して一緒に脱出しようと、クドウに協力することを決意する。

映画『デッドクック』の結末・ラスト(ネタバレ)

クドウは正気を失ったヤマダを倒し、ハヤシも殺害して、フミカと共に倉庫の扉をこじ開けて脱出する。そこに井頭が、精神薄弱の青年と共に現れる。コウという名の青年は井頭の息子で、異常に肉を好み、しかも人間の肉が大好物だった。井頭は息子のために、試食会と称して料理人を集めては、殺害して調理し息子に与えていたのだった。

そこでクドウはいきなり、フミカを殺害しようとする。フミカは懸命に抵抗し、勢いでクドウの喉元にナイフを突き刺す。クドウは、フミカを生き残らせるためにわざと襲いかかったのだと打ち明け、息絶える。

その後フミカは井頭に捕らわれ、コウのために調理を作らされる。フミカはクドウやキクチたちの遺体を使って調理した料理をコウに運ぶと、コウと一緒にいた井頭に隠し持っていたナイフを突き刺す。

そしてフミカはまだ息のある井頭をベッドに縛り付け、コウに井頭の体を食べさせる。自分の息子に体を貪られ、絶叫する井頭を見て、フミカは「良かったね、願いが叶ったね!」と、狂ったように高笑いするのだった。

映画『デッドクック』の感想・評価・レビュー

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映画『デッドクック』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『デッドクック』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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