この記事では、映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』の作品情報
出典：https://www.video.unext.jp/title/SID0055126
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 90分 |
| ジャンル | アクション バイオレンス ホラー |
| 監督 | アンドリュー・トーマス・ハント |
| キャスト | ジュリアン・リッチングス ミシェル・アージリス エミリー・アラタロ キリアナ・スタントン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』の登場人物（キャスト）
- エマ（エミリー・アラタロ）
- ガールズバンド「ミス・フォーティー・ファイブ」のギタリストで、ボーカルを担当しているエイミーの姉。ライブ終了後に、バンドのメンバーたちと共に見知らぬ場所に拉致され、命を懸けた戦いに挑むことになる。
- エイミー（ミシェル・アージリス）
- ガールズバンド「ミス・フォーティー・ファイブ」のボーカルで、ギターを担当しているエマの妹。他のバンドメンバーと共に見知らぬ場所に拉致され、生き延びるために戦うことを余儀なくされる。
- キャシー（キリアナ・スタントン）
- ガールズバンド「ミス・フォーティー・ファイブ」のドラマー。他のバンドメンバーと共に見知らぬ場所に拉致され、エマやエイミーと同様、命がけの戦いに挑むことになる。
- サム（ジェイソン・ラウズ）
- エマたちのライブ終了後に、後をつけてきたスキンヘッドの男。エマたちがライブハウスで客たちとケンカを始めたのを見て、エマの中に潜む闘争心を見抜く。
- ドリラー（リアン・アレン）
- エマたちに生き残るための戦いを特訓する、片目の男。切断された右手の先にドリルが装着されているため、「ドリラー」と呼ばれている。
- 皇帝（ジュリアン・リッチングス）
- エマたちが拉致されてきたコミュニティで、絶対的な権力を持って君臨している男。エマの闘争心を見抜いた、サムの父親でもある。
映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』のあらすじ【起】
ボーカルのエイミー、エイミーの姉でギターのエマ、ベースのジル、ドラムのキャシーという4人組のガールズバンド「ミス・フォーティー・ファイブ」は、その夜も小さなライブハウスで熱いライブを披露していた。しかし血の気の多い客がステージに上がり、メンバーと客たちのケンカが始まってしまう。
ライブを終えたエイミーたちは、すぐに移動用のバンで次の町へと向かうが、ライブ後にエマに声をかけて来たスキンヘッドの男が、車に乗ってストーカーのように追いかけて来る。バンを運転するエマが男の車を避けようとしるうち、タイヤがパンクしてしまう。
そこにパトカーが通りかかり、警官にレッカー車を呼んでもらって、バンドのメンバーはパトカーに乗せてもらい、修理工場らしい多くの廃車が積まれたスクラップ置き場へと案内される。メンバーは工場の事務所で待機するが、恋人から電話が入ってエマが事務所を出ると、スキンヘッドの男の車が停まっているのを発見する。
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映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』のあらすじ【承】
スキンヘッドの男は車の排気管からパイプを繋ぎ、排気ガスを事務所内に送り込んでいた。エマは危険を知らせようと事務所に戻ろうとしたところで何者かにつかまり、他のメンバーも事務所で気を失う。
バンドのメンバーたちが目覚めると、全員右手首を切断される手術を受けていた。茫然とするメンバーたちの前に片目で体格のいい男が現れ、それぞれの右手にナイフやオノが付いた武器のアタッチメントを取り付けると、廃車で囲まれた広場へとメンバーたちを連れていく。
広場に明るい照明が点灯し、周囲には観客のような人々が詰めかけているのがわかり、祭壇のような場所にいた男が神に捧げる言葉を語った後、数名の男女が広場に連れて来られる。
そこは祭壇にいた皇帝と呼ばれる男を中心として、広場を闘技場に見立てて拉致して来た者たちに殺し合いをさせる、異常なコミュニティだった。メンバーを連れて来た警官も、このコミュニティの一員だった。
映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』のあらすじ【転】
バンドのメンバーは右手の武器で必死に戦うが、ジルが殺害されてしまう。生き残ったエミリー、エマ、キャシーの3人は再び片目の男に連れられ、それぞれの部屋に戻る。
エミリーとキャシーは狭い倉庫のような1室に監禁されるが、エマだけは家具のある個室をあてがわれていた。そこにスキンヘッドの男＝サムが現れ、自分は皇帝の息子で、ライブとその後のケンカを見てエマの闘争心を見抜き、ここに連れて来たのだと語る。
その後エマたちは、右手にドリルを装着した片目の男＝ドリラーと呼ばれる男の元、闘技場で生き残るための特訓を受ける。エマたちは生き抜くために必死に練習を重ね、やがて開催された闘技場での2戦目でも勝利を収める。
次がエマたちにとって最後の戦いだと知らされたあと、皇帝はエマたち3人を招いて食事会を開催する。その場でキャシーはフォークを皇帝の頬に突き刺し、監視の者たちに捕まって殺害される。
映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』の結末・ラスト（ネタバレ）
そしてキャシーに代わりドリラーが戦士となって、エマとエミリーにとって最後の戦いが始まる。相手はこちらも幾多の戦いを勝ち抜いてきた強者の3人組で、エマたちは苦戦を強いられドリラーが殺されるが、なんとか勝利を勝ち取る。
エマとエミリーはこれで解放されるのかと思っていたが、皇帝は最後に2人で殺し合うように命ずる。エマはエミリーに右手の刃物を向け、エミリーが「姉さんは殺せない」とその場に跪いた瞬間、エマはエミリーを踏み台代わりにして、祭壇にいる皇帝の元へ駆け上がる。
皇帝は闘技場に引きずり降ろされ、エミリーが皇帝の首をかき切る。そこでエミリーは監視の者に撃たれてしまうが、エマは監視を殺害し、祭壇にいたサムを捕らえる。
その後エマは、闘技場の新たな「女帝」となって、コミュニティの頂点に君臨する。そして闘技場に詰めかけた観衆の前で、切断された右手首に武器を装着したサムを、他の挑戦者と戦わせるのだった。
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映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『バースト・マシンガール(マシンガール DEAD OR ALIVE)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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