この記事では、映画『パイプライン 潜むモノ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『パイプライン 潜むモノ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp//title/SID0080431
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 85分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | エミリー・アギラール |
キャスト | イヴォンヌ・ バウザー=キャバレロ キートン・レイ ジャスティン・シスク ミケイラ・ケリー |
製作国 | アメリカ |
映画『パイプライン 潜むモノ』の登場人物(キャスト)
- クリス(キートン・レイ)
- 友人たちと共に音楽フェスを見に行くため、宿泊先のゲストハウスへ向かう準備をしている青年。恋人のニコールと2人で中心になって、出かけるための準備を進める。
- ニコール(イヴォンヌ・バウザー=キャバレロ)
- 恋人のクリスと共に、音楽フェスを見に行くための準備を進める若い女性。出発前に参加予定ではないアレクシスが来てしまったため、参加を断ろうと考える。
- カイル(ジャスティン・シスク)
- クリスやニコールたちと共に、音楽フェスを見に行く友人の1人。宿泊先のゲストハウスで、恋人のジェナの姿が消えてしまい、友人たちと共に探し始める。
- アレクシス(シャノン・スカリー)
- クリスたちがゲストハウスに向けて出発する、その直前に現れた若い女性。身勝手な性格の持ち主で、クリスとニコールは一緒に行くことを断ろうと考える。
- マーリン(マーク・グッドマン)
- クリスたちが宿泊することになる、ゲストハウスの大家である老齢の男性。マーリン自身は、ゲストハウスの近くにある離れで生活している。
映画『パイプライン 潜むモノ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『パイプライン 潜むモノ』のあらすじ【起】
アメリカの田舎町にぽつんと建つ、とあるゲストハウスで。利用者の若い女性が、地下にある洗濯機を使い終わり、洗濯物を中から出そうとして、いきなり洗濯機の中に引きずりこまれる。
洗濯機の中にいた「何か」は女性の体を食い千切り、飲み込んでしまう。そこにゲストハウスのオーナー夫婦がやって来るが、血まみれの地下室と洗濯機を見て驚くのではなく、「良かった、今度は丸ごと飲み込んでくれた」と、ほっとしたように呟く。
それから2週間後、音楽フェスに出かける若者の一団が、宿泊先のゲストハウスへ出発する準備を進めていた。大学生のクリスとニコールのカップルが中心になり、ジェスティンとエリカ、カイルとジェナというもう2組のカップルとの6名で、ゲストハウスに宿泊してフェスに向かう予定だった。
しかし出発寸前になって、アレクシスという女子大生が1人でやって来る。アレクシスは、クリスたちがフェスに出かけるという話をどこかで聞きつけたらしく行く気満々だったが、クリスとニコールは身勝手な性格のアレクシスをあまり好んではおらず、一緒に行っても泊る部屋がないかもと、突然の参加を断ろうとする。
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映画『パイプライン 潜むモノ』のあらすじ【承】
しかしアレクシスは、ここまで来て引き返すのは嫌だと言い張り、仕方なくアレクシスを含めた7名でゲストハウスへと出発する。ニコールの車とジャスティンの車の2台に別れて、一同がゲストハウスに到着すると、大家のマーリンという老齢の男性が一同を出迎える。自分は離れにいるので、何かあったら連絡をくれと言い残し、マーリンはすぐ近くにある建物に去って行く。
夕方になり一同は、ハウスの庭でバーベキューを始める。エリカだけは先にお風呂に入るからと浴室に入るが、バスタブの中に体を浸していたところで、排水口から「何か」が現れ、エリカは血まみれになっていく。
一方、カイルとジェナが皆と離れて2人きりで話していると、何か怪しげな音が響き、カイルは何事かと辺りを調べてみる。すると、庭にあった下水道への排水口の中に、ジェナが姿を消してしまう。
ジェナは気が付くと、ゲストハウスの地下室に閉じこめられていた。そして風呂に入ったきりのエリカを心配してバスルームに入ったジャスティンは、血まみれになったエリカの死体を発見する。
映画『パイプライン 潜むモノ』のあらすじ【転】
ジャスティンは何か異常事態が起きているのだと気付き、カイルとアレクシスと合流し、ここから離れようと提案する。しかしいつの間にかクリスとニコールも姿を消していて、ジェナも含めて彼らを残しては行けないと考え、ゲストハウスの中を探してみることにする。
やがて地下室からの物音を聞きつけ、カイルたちは地下室にジェナがいることに気付くが、固く閉じられたドアを開けようとする前に、ドアの向こうからジェナの悲鳴が聞こえ、ドアの下から大量の血が流れ出す。
すると閉じられていたドアが開き、中にいた「何か」にジャスティンが捕まり、ドアの向こうへ引きずりこまれてしまう。ジャスティンを助ける術はないと悟り、カイルとアレクシスは離れにいるマーリンに助けを求める。
カイルとアレクシスが離れに入ると、中にはクリスとニコールがいたが、クリスは2人を後ろから殴りつけ、気を失わせる。そしてクリスはニコールと共に、カイルとアレクシスの手足を縛って拘束する。
映画『パイプライン 潜むモノ』の結末・ラスト(ネタバレ)
実はニコールはマーリンの孫で、ゲストハウスに住み着いた「何か」のエサにするため、友人たちを宿泊させたのだった。翌朝、マーリンはクリスとニコールに朝食を作りながら、「ばあさんは変わってしまった」と語る。排水管の中にいる「何か」は、マーリンの妻が怪物化した姿だった。
ニコールは両親(冒頭に出て来たオーナー夫妻)の意志を継いで、ゲストハウスの秘密を守ると共に、エサとなる人物を集めていた。クリスも愛するニコールのために協力していたのだが、これ以上は無理だとニコールに告げる。
クリスはこれが最後だと考えながら、地下室に拘束したカイルとアレクシスの元へ向かうが、カイルたちは協力しあって拘束を解いており、逆にクリスとニコールを縛り上げて地下室に放置し、車でゲストハウスから逃走する。
その後、排水管の「何か」は制御を失い、マーリンにも襲いかかる。数日後、冒頭で死んだ女性の妹が、姉を訪ねてゲストハウスを訪れるが、血まみれになった室内の様子に驚き、急いでその場を立ち去る。そして排水管の中ではまだ、「何か」がうごめく音が続いていたのだった。
映画『パイプライン 潜むモノ』の感想・評価・レビュー
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映画『パイプライン 潜むモノ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『パイプライン 潜むモノ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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