映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』の作品情報
映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』の登場人物（キャスト）
映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』の感想・評価・レビュー
映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0020981

製作年	2007年
上映時間	66分
ジャンル	アクション特撮
監督	長石多可男
キャスト	佐藤健中村優一白鳥百合子秋山莉奈
製作国	日本

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』の登場人物（キャスト）

野上良太郎（佐藤健）: 仮面ライダー電王。臆病な面もあるが、人一倍優しい性格の持ち主。
モモタロス（声：関俊彦）: イマジンの一体。憑依することで良太郎を仮面ライダー電王ソードフォームに変身させる。
ウラタロス（声：遊佐浩二）: イマジンの一体。憑依することで良太郎を仮面ライダー電王ロッドフォームに変身させる。
キンタロス（声：てらそままさき）: イマジンの一体。憑依することで良太郎を仮面ライダー電王アックスフォームに変身させる。
リュウタロス（声：鈴村健一）: イマジンの一体。憑依することで良太郎を仮面ライダー電王ガンフォームに変身させる。
ジーク（声：三木眞一郎）: イマジンの一体。憑依することで良太郎を仮面ライダー電王ウイングフォームに変身させる。
ハナ（白鳥百合子）: デンライナーのオーナーと契約している女性。悪意あるイマジンと闘うために良太郎に協力する。
桜井侑斗（中村優一）: 仮面ライダーゼロノス。時の列車・ゼロライナーの乗り手であり、時を守る使命を持つ。
小太郎（溝口琢矢）: 幼い頃の良太郎。区別できるようにモモタロスから「小太郎」と呼ばれる。
牙王（渡辺裕之）: 仮面ライダーガオウ。時の列車を狙う強盗集団のリーダー。

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のあらすじ【起】

モレクイマジンと契約し、宝石店で強盗をはたらいた加藤浩。
そこに駆けつけたのは、野上良太郎。
リュウタロス・ウラタロス・キンタロス・モモタロスの助力も受け、仮面ライダー電王として加藤から宝石を奪い返す。
しかし、手にしたはずの宝石は消えてしまった。
モレクイマジンの仕業だ。
モレクイマジンは契約完了として加藤に宝石を渡し、姿を消した。

仲間のハナが到着し、モレクイマジンは2000年5月8日に逃げたと見抜く。
一行は時の列車・デンライナーに乗りこみ、追いかけることに。
当時に到着し、モレクイマジンを追い詰める電王たち。
しかしモレクイマジンは『目的は果たした』と謎めいたことを言い、あっけなく倒されるのだった。

その後、電王は変身を解除。
良太郎となり、幼かった頃の自分が歩いた道に行きつく。
その道は祖母の家に続いていて、少年だった良太郎はそこを歩いていたのだ。
しかしその時、牙王率いる強盗集団が急襲。
デンライナーは乗っ取られ、オーナーとナオミが人質に取られてしまう。
挙句の果てに、良太郎は負傷してしまうのだった。

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映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のあらすじ【承】

良太郎とハナは2000年に移動。
そこは良太郎の祖母の家であり、幼い頃の良太郎とも出会った。
その時、先の騒動からなんとか抜け出したモモタロスが現れる。
そのまま良太郎に憑依しようとしたものの、間違って幼い頃の良太郎に憑依してしまう。
その代わり良太郎は、突然現れたジークに憑依されることに。
ただ、その場はハナが二人の憑依を解除し、丸く収まった。

牙王はモモタロスの脱走を気にも留めず、人質にしたオーナーから「マスターパス」を強奪。
これはデンライナーが、通常以上に時をさかのぼれる「神の路線」に入るために必要なものだった。

一方、2000年。
良太郎は牙王から受けた負傷で、電王やイマジンについての記憶を失っていた。
そこに現れたのは、桜井侑斗。
牙王が乗っ取ったのとはまた異なる時の列車・ゼロライナーに、良太郎・幼い頃の良太郎を乗せたのだった。

侑斗は仮面ライダーゼロノスに変身し、牙王を追跡。
しかし牙王は仮面ライダーガオウに変身し、反撃。
良太郎と侑斗は、ゼロライナーもろとも時の彼方に飛ばされてしまう。

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』のあらすじ【転】

一行は様々な時代の果てに、牙王の居場所を突き止める。
そこは江戸時代。
牙王は真田幸村を脅し、「神の路線」を掘り起こさせていた。

江戸時代に到着後、良太郎と侑斗は別行動を取ることに。
良太郎は真田軍忍者に襲われるが、記憶を失った彼は仮面ライダーに変身できない。
モモタロスは、「小太郎」と呼ぶことにした幼い頃の良太郎に憑依。
仮面ライダーミニ電王に変身した小太郎は、忍者を撃退した。

良太郎一行はデンライナー奪還のため、真田の砦に向かう。
豊臣秀頼の正室・千姫の協力もあり、潜入に成功。
デンライナー内では、オーナーがキンタロスたちを逃がすことに成功していた。
とうとう反撃が始まった。

牙王はコブライマジンを放つ。
良太郎はジークの助けもあり、仮面ライダー電王ウィングフォームに変身。
コブライマジンを倒すが、牙王の不意打ちを食らってしまった。

歴史改変が狙いの牙王にとっては、その影響を受けない「特異点」である良太郎の存在が邪魔だったのだ。
牙王は良太郎を捕らえ、彼の誕生日である1988年12月26日に旅立ってしまった。

映画『劇場版仮面ライダー電王俺、誕生！』の結末・ラスト（ネタバレ）

牙王は新たに「神の列車」に乗り、時間を抹消しながら進んだ。
牙王は1988年12月26日の街を荒廃させ、そのままその日自体を完全に消してしまうつもりだったのだ。

しかし、とうとう良太郎の記憶が戻る。
その時、ゼロノスの姿をした侑斗が合流。
彼は様々な時代から、良太郎を連れて来ていたのだ。
集まった3人の良太郎はそれぞれ電王へと変身、記憶が戻った良太郎も電王ソードフォームに変身する。
ゼロノスも加わり、牙王と「神の列車」を止める最終決戦が始まった。

しかし牙王は圧倒的に強かった。
牙王はいよいよ時を完全消滅させようとするが、電王たちの奮戦によりついに「神の列車」が破壊される。
ソードフォームも牙王との一騎打ちに勝利、牙王は塵となって消えた。

全てが一件落着し、デンライナーはそれぞれの元の時間を目指す。
その途中、小太郎と良太郎は車窓から、自分たちが生まれたばかりの瞬間を目にする。
そして小太郎やジークは2000年へ、良太郎は2007年へ戻った。
どの時代でも家族の愛が残り続けていることが描かれ、物語は幕を閉じる。

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