この記事では、映画『マッドネス 闇に潜む者』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『マッドネス 闇に潜む者』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0047197
| 製作年 | 2017年 |
|---|---|
| 上映時間 | 77分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | クリス・ブロードハースト ジェームズ・ブロードハースト |
| キャスト | トリスタン・バルツ ジェームズ・ブロードハースト クリストファー・サンソニ ジャスティン・バーフォード |
| 製作国 | オーストラリア |
映画『マッドネス 闇に潜む者』の登場人物（キャスト）
- アンドレ（クリストファー・サンソニ）
- ローワンとマイケルという友人2人を連れて、閉鎖された古い発電所の探訪にやって来た青年。とあるブログを見て幽霊屋敷探険のつもりで来てみたのだが、アンドレには他の2人に話していない、ここに来るための目的があった。
- ローワン（ジェームズ・ブロードハースト）
- アンドレに誘われて、古い発電所の探訪にやって来た青年。迷路のように入り組んだ発電所内の通路で、道に迷わないように持っていたカラースプレーで印を付けながら進んで行くことになる。
- マイケル（トリスタン・バルツ）
- アンドレに誘われて、古い発電所の探訪にやって来た青年。発電所内でガスマスクを被った謎の人物に遭遇し、逃げ回っているうちに仕掛けられたワイヤーに足を引っかけて転び、落ちていた注射器の針が体に刺さってしまう。
- リアム（ジャスティン・バーフォード）
- アンドレたちが探訪を始めた発電所内で、通路の床に座り込んでいた男。リアムも何日か前に数名の仲間と発電所にやって来たが、仲間とはぐれた上に道に迷ってしまったという。
映画『マッドネス 闇に潜む者』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『マッドネス 闇に潜む者』のあらすじ【起】
アンドレ、マイケル、ローワンという3人の青年が、廃墟となっている古い発電所にやって来る。発電所探訪を言い出したのはアンドレで、とあるブログを見て幽霊屋敷探険をしないかと、友人2人を誘ったのだった。
発電所内に入り奥へと進んだ3人は、床に毛布があり、そばに注射器が落ちているのを見つける。恐らく薬物中毒の浮浪者が住み着いているのではないかと考え、3人は辺りを警戒しながら地下への階段を降りて行く。
すると目の前に、ガスマスクをした人物が現れる。アンドレは、誰もいないと思ったと説明するが、ガスマスクの人物は手にした肉を吊るすようなフックを振り上げ、襲いかかって来る。
3人は通路の中を必死に逃げ出すが、中は迷路のように入り組んだ構造になっていて、道に迷ってしまう。そして出口を探すうちに、アンドレは更に下に降りる階段を見つけ、降りてみようと提案する。マイケルとローワンは、出口を探すなら上に行くべきだと反対するが、アンドレは他にも出口はあるはずだと階段を降りて行く。
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映画『マッドネス 闇に潜む者』のあらすじ【承】
そこでガスマスクの人物がフックで壁を叩いているような音を聞き、3人が逃げ出そうとすると、通路の下部にワイヤーが張ってあり、マイケルが足を引っかけて転倒する。マイケルはその弾みで床に落ちていた注射器の針を腕に刺してしまい、薬物に冒されたのではないかと怯え始める。
そして3人は通路を進むうち、床に座りこんだ髭面の男を発見する。男は名前をリアムと名乗り、数日前に数名の仲間と発電所に来たが、はぐれたまま道に迷ってしまったという。そしてリアムもまた、ガスマスクの人物に遭遇していた。
更にリアムは仲間とはぐれたものの、「探していたものを見つけた」と語る。アンドレは「場所はわかるか？」と聞き返すが、ローワンは探し物より早くここを出るべきだと主張する。道を確認するため、ローワンが持っていたカラースプレーで壁に目印を付けながら、3人はリアムを連れて出口を探す。
映画『マッドネス 闇に潜む者』のあらすじ【転】
しかし同じところに何度も戻ってしまい、苛立ったローワンは通路で何かを見つけていたアンドレに、何を探していたのかと詰め寄る。そこでアンドレは、自分が見たブログの投稿者が残したカメラだと答える。
この発電所は閉鎖されたあと、有害な工業用薬品の廃棄場所になっていた。その薬品は薬物として効果があり、ブログ投稿者もアンドレも、そしてリアムたちもその薬物目当てで発電所に来ていたのだ。
一行はアンドレが見つけた小型カメラの映像を再生してみるが、投稿者もやはり道に迷い、そしてガスマスクの人物に襲われたところで映像は切れていた。やがてマイケルが注射針の影響で体調を崩し始め、アンドレは二手に分かれて道を探そうと提案する。
そしてリアムと組んだアンドレは、リアムの見つけた薬物の場所を案内してもらう。薬物は床の穴に廃液のように溜まっていて、アンドレはその強烈な刺激に思わず顔をしかめる。
映画『マッドネス 闇に潜む者』の結末・ラスト（ネタバレ）
薬物の影響でアンドレが意識混濁する中、リアムは小さな容器に廃液を詰め、それを装着した黒いガスマクスを被る。ガスマスクの人物は、リアムだったのだ。
リアムはフックでアンドレを殺害し、戻って来たローワンとマイケルは血の跡を見つけ、床に倒れたアンドレの死体に驚愕する。しかしガスマスクを付けたリアムが死体の脇に潜んでいて、急いで逃げ出したマイケルはローワンとはぐれ、廃液の溜まった場所に行きつく。そこで廃液を手に付けて臭いを嗅いでみたマイケルは、薬物の影響で朦朧とし始める。
その後マイケルはローワンと合流して出口を見つけるものの、そこにはガスマスクのリアムが立ちはだかっていた。するとローワンはマイケルを突き飛ばし、1人で逃げようとする。リアムはその後を追いかけ、ローワンを床に押し倒す。
その背後からマイケルが追って来て、フックでリアムを殴りつけて殺害する。更にマイケルは倒れこんだリアムも「俺を見捨てやがって！」と、叩き殺してしまう。そして薬物の虜になったマイケルは、リアムのガスマスクを装着すると、新たな殺人鬼となって、発電所を訪れる人々を襲い始めるのだった。
映画『マッドネス 闇に潜む者』の感想・評価・レビュー
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映画『マッドネス 闇に潜む者』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『マッドネス 闇に潜む者』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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