この記事では、映画『五毒拳』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『五毒拳』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0071254
| 製作年 | 1978年 |
|---|---|
| 上映時間 | 101分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | チャン・チェ |
| キャスト | フィリップ・コク スン・チェン チアン・シェン ウェイ・パイ |
| 製作国 | 香港 |
映画『五毒拳』の登場人物（キャスト）
- ヤン・ドー（チアン・シェン）
- ６番弟子。兄弟子たち５人の技を教わるが、まだまだ未熟。
- リアン・ション（ロー・マン）
- ５番弟子。ガマ拳の使い手。気功で全身を硬化させる。
- プー・ティエンシア（フィリップ・コク）
- ４番弟子。ヤモリ拳の使い手。壁が登れる。２番弟子と３番弟子よりも年上。
- ティン・ジエ（スン・チェン）
- ３番弟子。サソリ拳の使い手。飛び道具が得意。
- チー・トン（ウェイ・パイ）
- ２番弟子。ヘビ拳の使い手。多彩な攻撃を得意とする。
- チャン・シアオティエン（ルー・フェン）
- １番弟子。ムカデ拳の使い手。動きが速く、百足千手とも呼ばれている。
映画『五毒拳』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『五毒拳』のあらすじ【起】
師匠は、弟子のヤン・ドーに風呂に薬を入れるよう命令する。病の治療を長らく続けてきたが、もう治らないと悟っていた。
師匠は兄弟子たちの特徴をヤンに説明する。３番弟子は入門が遅かったため、１番弟子と２番弟子は彼のことを知らず、４番弟子と５番弟子はその後入門し、他の弟子とは面識がないと聞かされる。
ヤンは、どの技も未熟で兄弟子たちに歯が立たないため、兄弟子のうち誰か１人と組むよう、師匠は伝えた。
師匠はヤンに最後の頼みをする。兄弟子のうち、行いの正しい者を１人残して、あとは全員始末し、悪事を重ねてきた五毒門の看板を下ろす、というものだった。師匠は、隠した宝を５人の兄弟子が狙っていると睨み、頼りになりそうな知人をヤンに紹介する。
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映画『五毒拳』のあらすじ【承】
街に出たヤンは、２人組の男に目をつける。２人は役人で、マーは真面目だが、ホーは調子のいい男だった。
ヤンは、ホーと密会している男の会話を盗み聞きする。会話の内容から、密会している相手も兄弟子のうちの１人だと判明した。
街の別の場所では、１番弟子のチャンと２番弟子のチーも接触していた。
チャンとチーは、街の有名な学者の家を襲う。その学者こそ師匠の知人で、宝のありかを知っている人物だった。２人は何も聞き出せないまま、学者を殺害してしまう。
３番弟子のティンは学者の家に侵入し、宝のメモを持ち帰る。
学者の一家が殺されたという報せが、マーを含む役人たちの耳に届く。
ホーと密会していた男は、５番弟子のリアンだった。
ヤンは、学者の家で犯人を目撃し逃げ出してきたという男と話す。
被害者の傷跡を見たホーは、犯人がチャンとチーだと見抜き、リアンに報告する。２人の話を盗み聞きしていたヤンは、犯人を知っているとホーに伝えた。
ホーとリアンは、街で有名な金持ちが兄弟子のどちらかだと睨む。
映画『五毒拳』のあらすじ【転】
チャンは学者殺害の容疑で、マーたちに囲まれる。リアンがマーの助太刀に入り、チャンと激戦を繰り広げるが、一瞬の隙を突かれたチャンは取り押さえらた。
３番弟子はチーと接触し、リアンを罠にかけようと画策する。
証言がでっち上げられ、マーはリアンの逮捕に向かうが、ホーがリアンの無実を証明して見せると誓った。ホーは上からの命令で都に向かう。
リアンは法廷に向かい、一時的に牢に入れられる。
チーは根回しをして、リアンを拷問にかけるも通じず、チーとリアンは戦いを始める。戦いの最中、３番弟子が死角からリアンに攻撃を仕掛け、ガマ拳を封じられたリアンは、牢に閉じ込められた。
リアンは冤罪を認めるよう再び拷問にかけられるが、口を割らず、死刑牢に入れられる。その夜、リアンは自殺に見せかけて殺されてしまう。
街に戻ったホーは、マーからリアンが自殺したことを知り、目に涙を浮かべた。
映画『五毒拳』の結末・ラスト（ネタバレ）
ホーは、リアンの死の真相を部下から聞き、憤慨する。ヤンはホーに近付き、五毒門のことを囁いた。ホーはヤンに襲いかかり、ホーが４番弟子であることが発覚する。
ヤンはホーに弟弟子だと自己紹介し、師匠の遺言を伝えた。
ホーはヤンに稽古をつけ、兄弟子たちを倒すイメージトレーニングをする。
２人はチーの屋敷に殴り込みに向かう途中で、マーを仲間に加え、チャンとチーと戦いを始めた。
ホーはチャンを一時的に抑え込み、チーと戦うヤンをサポートする。劣勢のチーは、戦いを棒立ちで見ているマーに声をかけ逃げ出そうとするが、マーは手裏剣でチーに致命傷を負わせる。マーの正体は、３番弟子のティンだった。
チャンはマーの味方に加わり、再び２対２の戦いになる。瀕死のチーは、背後からマーに襲いかかり、マーに深傷を負わせるが、返り討ちにあい絶命した。
チーから受けた傷で思うように動けなくなったマーとチャンは、ホーとヤンの協力技の前に倒れる。
マーから宝の地図を奪い、２人は師匠の遺言を守った。
映画『五毒拳』の感想・評価・レビュー
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映画『五毒拳』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『五毒拳』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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