この記事では、映画『ディナー・イン・アメリカ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ディナー・イン・アメリカ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0061084
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 108分 |
| ジャンル | 音楽 コメディ |
| 監督 | アダム・レーマイヤー |
| キャスト | カイル・ガルナー エミリー・スケッグズ グリフィン・グラック パット・ヒーリー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ディナー・イン・アメリカ』の登場人物（キャスト）
- パティ（エミリー・スケッグス）
- 短大を中退し、ペットショップでアルバイトをしている20歳の女の子。過保護な両親と、反抗期の弟と暮らしている。同年代の男子・女子からバカにされ、からかわれるが反抗できない。パンクバンド「サイオプス」のボーカル・ジョンQの熱狂的なファン。
- サイモン（カイル・ガルナー）
- 独特なヘアスタイルと鍛え上げられた肉体を持つ男性。金が必要で、高い報酬を受け取れる治験のバイトに挑戦したが、体調不良により途中で打ち切られてしまう。言葉遣いも行動も乱暴で、酒と煙草とドラックは手放せない。
映画『ディナー・イン・アメリカ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ディナー・イン・アメリカ』のあらすじ【起】
サイモンは、高い報酬が得られる治験のバイトをしていた。
しかし途中で嘔吐が止まらなくなり、治験は中止。報酬も下げられた。
サイモンが帰りのバス停へ行くと、同じく治験を途中で中止させられたべスがいた。
べスはサイモンを自宅に招き、サイモンはベスの家族と食卓を囲んだ。
食事を終え、べスがシャワーを浴びに行くと、べスの母がサイモンを誘惑してきた。
そこへべスの父親が現れ、べスの母は「セクハラされた」と訴えた。
べスの父は怒り狂い、そこへべスと弟も加わり、サイモンと乱闘状態に陥った。
サイモンは窓を突き破って外に出た後、家の敷地に放火して逃げた。
パティは短大を中退し、ペットショップに勤める女の子。
いつも、ジャージ姿の男子学生2人組にからかわれ、卑猥な言葉を浴びせかけられる。
パティがバスに乗ると、その男子学生たちが、派手目の女2人といちゃついている。
女たちもまた、パティをからかうが、パティは反抗できない。
パティの両親は真面目で過保護だ。
パティの弟は、健康的な食事と規範的な生活に不満なようで、いつも家族に反抗する。
映画『ディナー・イン・アメリカ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『ディナー・イン・アメリカ』のあらすじ【承】
パティはパンクバンド「サイオプス」の覆面ボーカル・ジョンQの大ファンで、自室でサイオプスの音楽を大音量で流しながら踊り狂い、ポラロイドカメラで下半身を自撮りすると、ファンレターに同封してジョンQに送る。
ある日、パティはバイト先の店の裏で偶然、逃走中のサイモンに出会う。
サイモンが匿って欲しいと言うので、パティは彼を自宅に連れて行き、家族と共に夕食をとる。
サイモンは、自身をタンザニアから来た宣教師の息子だと自己紹介し、ホストファミリーが留守のため宿泊先を探していると語った。
パティの両親の提案で、サイモンはパティの家に滞在することになった。
サイモンがパティに、お礼として、して欲しいことはないかと訊ねると、パティはアライアンズのライブに連れて行って欲しいと答えた。
そのライブには、前座でサイオプスが出演するのだ。
ジョンQへの熱烈な愛を語るパティを置いて、サイモンはバンドメンバーの集まるダイナーに駆け込んだ。
実は、そこに集まるのはサイオプスのメンバーで、ジョンQの正体はサイモンだったのだ。
映画『ディナー・イン・アメリカ』のあらすじ【転】
サイモンは指名手配中で、懸賞金が値上がりしたところだ。
サイモンは、メンバーが勝手にアライアンズの前座を引き受けたことに不満だったが、ボーカルのジョンQが不在だったし、バンドが売れるチャンスだとメンバーたちは譲らない。
パティの家へ戻ったサイモンは、パティが2週間分の給料を未払いにされたまま、バイトをクビになったことを知り、2人でバイト先に乗り込むことにする。
バイト先に向かうバスの中で、ジャージ姿の男2人が、いつものようにパティをからかい始めた。
彼らに反撃したサイモンは、バスから降ろされ殴り倒されたが、その後男たちがトレーニングをするフィールドに乗り込み、パティの協力を得て奇襲攻撃に成功。倍返しした。
強気になったパティとサイモンは、ペットショップ乗り込み、未払いの給料を払わせた。
その給料で、2人はランチをとり、ゲームセンターで夜遅くまで遊んだ。
サイモンは「これはデートではない」と言ったが、流れでキスをし、パティは「人生で最高の1日だった」と感激した。
翌日、サイモンはパティを自分の実家に連れて行った。
映画『ディナー・イン・アメリカ』の結末・ラスト（ネタバレ）
サイモンの実家の地下室にはドラムセットがあり、パティはスタジオのような設えに驚いた。
サイモンはパティに、自分がジョンQであることを告白した。
パティは初めは信じなかったが、サイモンが自分の送ったファンレターを持っており、その内容を「愛の詞だ」と語るサイモンに触れ、納得した。
サイモンはパティが送った愛の詞に曲をつけ、パティのボーカルで「最高のパンクポップ」を完成させた。
パティは「昨日よりもっと最高の1日になった」と喜んだ。
サイモンとパティはライブ会場に行き、サイモンは覆面を被りジョンQとして出演し、パティは最前列で観客として楽しんだ。
大いに盛り上がっているところで、会場に警察が乗り込んで来た。
逮捕されたサイモンを見送ったパティは、会場にいた友人から一緒にバンドを組まないかと誘われ、快諾する。
サイモンは刑務所で作曲をしつつ、深い絆で結ばれたパティとの文通と面会を楽しんでいる。
パティは自分の考えをきちんと話せる強い女の子になった。
そして、サイモンと同じ覆面を被って、彼の作った曲を聴き、歌っている。
映画『ディナー・イン・アメリカ』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『ディナー・イン・アメリカ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ディナー・イン・アメリカ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ディナー・イン・アメリカ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ディナー・イン・アメリカ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ディナー・イン・アメリカ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー