この記事では、映画『ダイナソー・ワールド』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ダイナソー・ワールド』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0057945
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 78分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | ライアン・ベルガルト |
| キャスト | シン・ユー ツオ・イー スティーヴン・ハン マイケル・プ |
| 製作国 | 中国 |
映画『ダイナソー・ワールド』の登場人物（キャスト）
- エリック（ツオ・イー）
- ゲーム大会の参加者。考古学を専攻する大学生。母の医療費と大学の学費を支払うため、ゲームでの賞金が必要になる。優しく誠実な若者。
- イーソン（スティーヴン・ハ）
- ゲーム大会の参加者で、普段は数学の教師をしている。ゲームに参加した動機は、平凡な人生に刺激が欲しかったから。
- アレックス（シン・ユー）
- ゲーム大会の参加者。日頃はボディガードをしている。職業柄、妻子と会う時間が取れない。息子がメンタルアビス社のゲームのファンだという理由から、大会に参加する。
- ピーター（マイケル・プ）
- ゲーム大会の参加者。ゲームクリエイター。ジェレミーとリリーの共通の友人。利己的で愛想がない。
- ジェレミー（サミュエル・ワン）
- ゲーム大会の参加者。プロのゲーマーでリリーの彼氏。システムに侵入し5秒毎に応募する方法を思いつき、ゲームへの参加権を得た。
- リリー（フォン・クバキ）
- ゲーム大会の参加者。プロのゲーマーでジェレミーの彼女。ジェレミー同様、不正な手段でゲームへの参加権を得た。
- ビビアン（トレイシー・ユー）
- ゲーム大会の参加者。強気で用心深い女性。身体能力が高く、動きも素早い。エリックやイーソンと意気投合する。
映画『ダイナソー・ワールド』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ダイナソー・ワールド』のあらすじ【起】
天才ゲームプランナー・ラッセルが開発したVRゲーム「ダイナソー・ワールド」が近日発売される。それに伴いゲーム会社は、テスターを募集した。応募者の中から抽選で選ばれた20名がVRゲーム大会に参加し、生き残れば賞金500万元が山分けされる。
大学生のエリックは、学費を払えず苦心していた。そんな折、このゲームの参加者に選ばれる。
ボディガードのアレックスも、抽選で選ばれた内の1人だ。彼は息子を喜ばせるため、大会への参加を希望した。
一方ゲーマーカップル、ジェレミーとリリーも不正な方法で参加の権利を得た。また「ダイナソー・ワールド」そっくりのゲーム開発を企むピーターは、友人ジェレミーらと手を組んで3人で生き残り、賞金を山分けしようと考える。
大会の当日、スタジオには様々な挑戦者が集まった。挑戦者らは皆、座席に着席しVRゴーグルを装着する。ゲームのルールはいたってシンプルだ。恐竜たちがうろつき回るVR世界に入り、4時間生き残れば賞金を山分けして貰える。仮にVR世界の中で死亡しても、ゲームオーバーとなるだけで、現実世界への影響はない。
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映画『ダイナソー・ワールド』のあらすじ【承】
時間になるとテスターたちは、翼竜が飛び回る広場へ放り込まれた。ティラノサウルスも現れ、エリックは懸命に逃げる。死亡した者は早速ゲームオーバーとなった。
エリックは青年イーソンと出会い、2人で協力しながら生き残ろうと提案する。そこでとりあえず洞穴を見つけ、避難した。配給されたリュックの中には、薬やナイフが入っている。
一方ピーターとジェレミー、リリーはスタート地点に戻り、皆が落としたリュックを拾い集めた。リュックの中には望遠鏡やバーチャル小型マップ、スタンガンなど有利なアイテムが入っている。
イーソンたちの避難する洞穴に、肩に傷を負った女性ビビアンが入ってきた。エリックは、彼女の傷の手当てをする。しばらくの間、3人は洞穴で時間稼ぎをした。しかし、ラプトルが現れると、ビビアンはこれを退治してどこかへ消えてしまう。
その後、エリックとイーソンは倉庫に逃げ込んだ。エリックは、病気の母の治療費と学費を払うため、賞金が必要だとイーソンに話す。しかしイーソンはプテラノドンからリュックごと掴まれ、遠くへ連れていかれた。
映画『ダイナソー・ワールド』のあらすじ【転】
プレイヤーの中には、小さな男の子を毒矢で狙う者もいたが、アレックスが現れその子を助けた。ボディガードのアレックスは、動きも機敏で戦闘能力も高い。男の子はアレックスに気を許し、その後は彼と行動を共にする。
エリックは森の中でビビアンと再会した。
武器を調達できなかったピーターたち3人組は、他のプレイヤーから銃を奪い、無残にもライバルを殺していく。生き残ったのは10名。広場には新たな装備が補充された。
3人組は広場の近くで銃を構え、武器を拾いに来た参加者を撃ち殺すつもりだ。そこへアレックスたちが、アイテムを拾いに来た。
ピーターは、ラプトル退治で必死なアレックスを狙った。そこで子供がアレックスを庇おうとして、犠牲になった。子供の死に憤ったアレックスは、ジェレミーに毒矢を刺して仇を討ち、望遠鏡を奪った。
アレックスに会ったエリックとビビアンは、3人で協力してピーターたちを倒すことにする。アレックスは賞金などどうでもよいが、やつらにだけは絶対に賞金を渡したくないと話す。エリックは、アレックスから望遠鏡を譲り受けた。
映画『ダイナソー・ワールド』の結末・ラスト（ネタバレ）
残念ながらアレックスはピーターから殺され、ビビアンもティラノに食べられた。
一方、車の鍵を見つけたピーターたちは、ジープに乗り込む。
1人になったエリックは思いがけず、イーソンと再会した。翼竜にさらわれたイーソンだが、巣に落ちて助かったのだ。イーソンは、恐竜と話せる隠れアイテムを見つけたと言う。そこでトリケラトプスと交渉し、ジープでこちらへ向かってくるピーターを襲ってもらうことにした。
ピーターたちの車をティラノやトリケラトプスが襲い、ビビアンが死亡した。
残り時間2分を切った時、イーソンをピーターが捕らえた。そこでエリックは、隠れアイテムを教えるという条件付きでイーソンを開放させ、代わりに自分が捕まった。そして手榴弾で自爆し、ピーターを巻き込む。よって、時間まで生き残れたのはイーソンだけとなった。
現実世界に戻ったイーソンには拍手が上がり、賞金も得た。また助け合いの精神でプレイしたエリックは、特別賞500万元が与えられる。尚、応募システムに不正侵入したピーターは永久追放処分となり、悔しそうに会場を去っていった。
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映画『ダイナソー・ワールド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ダイナソー・ワールド』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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