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映画『EVIL エヴィル』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『EVIL エヴィル』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『EVIL エヴィル』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0042191

製作年 2018年
上映時間 87分
ジャンル ホラー
監督 マリオ・ソレンティ
キャスト トーマス・クレッチマン
ナディーン・ヴェラスケス
ジョシュ・スチュワート
クリス・コイ
製作国 アメリカ

映画『EVIL エヴィル』の登場人物(キャスト)

メイソン(トーマス・クレッチマン)
財団からの資金援助を受け、死後の世界についての研究を続けている科学者。息子が幼い頃に何者かに連れ去られ、それを苦にした妻が死亡したことも、死後の世界の研究を続ける理由になっている。
マヤ(ナディーン・ベラスケス)
幻覚作用を生み出す不思議なお茶を販売している女性。そのお茶を飲んだ者は死後の世界を見ることが出来ると言われ、メイソンの研究に協力することになる。
シェーン(マット・モンロー)
メイソンの部下で、マヤのお茶を利用した実験に参加した科学者。マヤのお茶から抽出した液体を服用するうち、幻覚に悩まされるようになる。
トラヴィス(クリス・コイ)
シェーンの弟で、兄と一緒にメイソンの実験に参加した科学者。実験用のラットを飼っていて、実験を行う一軒家の離れにラットを持ちこむ。
ヴァイオレット(ベックス・テイラー・クラウス)
メイソンの実験に参加した、若い女性科学者。メイソンやシェーンと同様に、お茶から抽出した液体を服用し、幻覚を見るようになる。
ケイシー(ジョシュ・シュチュワート)
援助した資金が有効に活用されているかどうかを判断するために、財団から派遣された男。メイソンたちの実験を監視する役目でもあるので、メイソンたちから煙たがられる。

映画『EVIL エヴィル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『EVIL エヴィル』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『EVIL エヴィル』のあらすじ【起】

科学者のメイソンは、ある夜息子のベニーが何者かに連れ去られて行方不明になってしまったことから、息子の行方を探すことに取りつかれて行く。メイソンの妻も息子がいなくなってから心労で倒れ、帰らぬ人となってしまい、メイソンは妻と息子にもう一度会いたいと願うようになる。

メイソンは、幻覚作用を持つお茶を販売しているマヤという女性に会いに行く。マヤはそのお茶を飲むことで、「向こう側の世界=死後の世界」を見ることが出来ると語る。お茶を飲んだメイソンは、気が付くと不気味な土地に立っていて、そこで1人の少女と出会う。

メイソンは不気味な土地で怪物に襲われそうになったところで目を覚まし、マヤに幻覚のことを語る。そしてマヤの家にあった写真から、幻覚の中で出会った少女が死んだマヤの妹だったことを知る。メイソンはマヤの持つお茶に確かな作用があることを確信し、そのお茶の成分を抽出した薬品を作ろうと考える。

こうしてメイソンは研究に資金提供している財団の後押しを得て、マヤのお茶から作り出したセラムという液体を用いた実験を行うことになる。

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映画『EVIL エヴィル』のあらすじ【承】

メイソンを始め、助手のトラヴィスと弟のシェーン、若い女性研究者のヴァイオレット、そしてお茶を提供したマヤの5人がカリフォルニアの田舎にある無人の一軒家に集まり、実際にセラムを注射して、どんな効果が表れるかの実験が始まる。

機材を家に運び来んだ一同の前に、財団から派遣されてきたケイシーという男が現れる。自分は財団の資金が有効に活用されているかを確認する役目だと語るケイシ-を、皆は煙たがるようになる。

実験はメイソンやトラヴィスたち研究員がセラムを注射し、その脳波や血液のデータを採取する形で開始される。トラヴィスは実験用のラットを家の離れに運んでいたが、夜中になりシェーンが離れで怪物のような生き物を見たり、メイソンは寝室で仮面を被った少女を発見する。

メイソンは少女が死後の世界の住人ではないかと考え、息子のベニーのことを聞いてみる。少女は自分をエヴァと名乗り、ベニーは「笑う男」を怖がって出て来ないとメイソンに語る。

映画『EVIL エヴィル』のあらすじ【転】

翌日、離れにセットしていた監視カメラの映像が乱れ、皆が離れに駆け付けると、ラットが無残に食い殺されていた。ケイシーは実験の中止を提案するが、メイソンは自分は財団に信頼されていると反論し、あと24時間の猶予を設けることをケイシーに納得させる。

そしてヴァイオレットとケイシーがキッチンにいる時、見知らぬ青年の霊が現れる。そこへ駆けつけたメイソンやマヤも青年を見て驚くが、セラムを注射していないケイシーだけは青年の姿が見えなかった。

皆に襲いかかろうとした青年をメイソンがはねのけ、青年はその場から姿を消す。しかしケイシーはその後、マヤの手は青年をすり抜けたがメイソンは青年を押し返したとヴァイオレットから聞き、メイソンの部屋で空のアンプルを見つけたこともあって、メイソンが規定以上にセラムを接種しているのではないかと考える。

その夜メイソンは、寝室で死んだ妻の霊を見る。そしてセラムを更に注射しようとするメイソンの前に、ベニーの霊も姿を現し、「パパもこっちへ来て」と注射を勧める。ベニーの言う通りにセラムを注射したメイソンは、その場に崩れ落ちる。

映画『EVIL エヴィル』の結末・ラスト(ネタバレ)

ヴァイオレットは欧州の伝説などを調べ、人に姿を変えて襲って来るノッケンという怪物の存在を知る。それを聞いたマヤは、恐らくは悪霊の一種で、罪なき者の魂を食らうことで、現世に蘇ろうとしているのではないかと考える。

その頃離れでは、トラヴィスに化けた怪物にシェーンが襲われていた。そしてケイシーは家の中でメイソンの家族写真を見つけ、この家がメイソンが住んでいた家であることに気付く。メイソンはマヤの妹を始め、各地で連れ去られた子供の事件についても調べていて、それが悪霊の仕業だと考えていた。

更にヴァイオレットも怪物に襲われ、悪霊は犠牲者を食らうたびに、その姿を鮮明にしていく。ケイシーもセラムを打ち、悪霊を見ることで対抗しようと決意する。しかしシェーンも犠牲になり、そこでマヤは寝室で息絶えているメイソンを発見する。

メイソンはセラムの過剰摂取で死亡し、霊体となってマヤの前に現れる。メイソンは悪霊に襲われ怪物化したケイシーからマヤを助けると、死んだ家族たちの元へ去っていくのだった。

映画『EVIL エヴィル』の感想・評価・レビュー

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映画『EVIL エヴィル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『EVIL エヴィル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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