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映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』の概要:夏休みに海底にキャンプをしに行く事になったドラえもん達。しかしその最中に魔の三角海域バミューダトライアングルを巡るムー連邦とアトランティスの戦いに巻き込まれて行く。ムー連邦の兵士エルと仲良くなったドラえもん達は、アトランティスの支配者で世界を滅ぼそうとするポセイドンに戦いを挑む。

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』の作品情報

ドラえもん のび太の海底鬼岩城

製作年:1983年
上映時間:95分
ジャンル:アニメ、アドベンチャー
監督:芝山努
キャスト:大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太 etc

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映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』の登場人物(キャスト)

ドラえもん(大山のぶ代)
22世紀の未来からやって来た猫型ロボット。暑いのも寒いのも苦手であり、今回海底の山へキャンプに行くことを勧める。奔放なのび太やジャイアン、スネ夫に振り回される事もあり、多くの道具を出してみんなを助ける。
のび太(小原乃梨子)
寝るのが趣味の小学5年生の男の子。少々臆病な一面があるが敵と戦う時は勇気を出して立ち向かう。巨大なダイオウイカや火を噴く魚(バトルフィッシュ)を目にするがなかなか信じてもらえない。
しずか(野村道子)
のび太の友達の女の子。ドラえもんの道具のバギーと仲良くなり、彼を大切に思う。鬼岩城へ侵入する際に囮となる。
ジャイアン(たてかべ和也)
のび太の友達のガキ大将。バミューダトライアングルで沈んだ宝の船を目指すが途中でテキオー灯が切れて溺れてしまうが海底人のエルによって助けられる。普段は乱暴だが、味方がピンチになると一番に駆け出す。
スネ夫(肝付兼太)
ジャイアンと仲の良いのび太の友達。ジャイアンと共にバミューダを目指すが溺れてしまいエルに助けられる。マリアナ海溝で宝の船を見つけるが、宝はなく落胆してしまう。
エル(喜多道枝)
ムー連邦の勇敢な少年兵士。初めは陸上人であるドラえもん達を警戒するが、バトルフィッシュに襲われた際に助けられて仲良くなる。国境を越えたドラえもん達が裁判にかけられ死刑を宣告させられるのにも抵抗し、共に鬼岩城へと乗り込む。
水中バギー(三ツ矢雄二)
ドラえもんの秘密道具で海底キャンプにみんなを連れて行ってくれるバギー。スーパーコンピューターが内蔵されており、口も利けるが性格はあまり良くない。しずかにだけ心を許しており、時には彼女に甘え、時には彼女を救う。
ポセイドン(富田耕生)
滅んだアトランティスを今も支配する復讐の神。実体は人間ではなく自動報復システムが内蔵されたコンピューターで海底火山の噴火を敵の攻撃と見なし、世界を滅ぼす核ミサイル鬼角弾の準備を進める。

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』のあらすじ【起】

夏休み、のび太達は海か山に行く事にした。議論した結果、海底の山へキャンプに行く事となった。ところがのび太は夏休みの宿題を終えないとキャンプへ行けない事になってしまった。しずかをがっかりさせたくないと必死に頑張るのび太であった。

一方ちまたではバミューダ海域の海底で見つかった金塊を積んだとされる沈没船が話題になっていた。巡視船が発見したが、一夜にしてその姿は消えてしまっていたのだ。そのニュースを見たスネ夫とジャイアンは金塊目当てに海へ行く事に賛成する。みんなでのび太の宿題を助け、みんな揃って海底キャンプに向かった。

海底ではテキオー灯のお陰で周囲が明るく、息も出来るのだ。今回のキャンプの移動でドラえもんは水中バギーを出した。高性能のコンピューターが内蔵されているが、口や態度が悪い。ハワイ近くの海底まで来たドラえもん達は小高い山にテントを張り、食事を摂った。食事の後は深海魚観察に北太平洋へと向かう。深海魚を楽しく観察していると海底火山が活発化したため、ドラえもん達は大急ぎでテントへ戻る事にした。その帰りにのび太は30mに及ぶダイオウイカを目にする。

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』のあらすじ【承】

その晩、バーベキューをしている時にスネ夫がバミューダトライアングルについて話をする。バミューダトライアングルは魔の三角海域と呼ばれ、そこを通る船や飛行機が行方不明になるのだ。その謎を解きたいと話すスネ夫だが危険だとされドラえもんに却下されてしまう。

翌朝、みんなが目を覚ますとジャイアンとスネ夫の姿がなかった。バギーに乗って大西洋に向かったらしい。のび太はほっとけと話すが、ドラえもんはテキオー灯の効き目がもうすぐで切れる事を伝える。それを知らずにバミューダを目指すジャイアン達。しかし徐々に息が苦しくなり始める。それでもバギーは方向を変えずにそのままバミューダを目指すのだった。

バギーを捕まえる為に様々な方法を考えるドラえもん達だがどの手も無理がある。そして遂にタイムリミットが訪れてしまった。落胆する3人。そんな時爆発音がした。ジャイアン達と関係があるかと思い、どこでもドアでその場所へと向かう。そこは荒れており、バギーも横転していた。しかしジャイアンとスネ夫は別の場所にいて、目も覚ました。テキオー灯も切れたが不思議な事に助かったのだ。

ジャイアン達も無事で一安心した一行は、バギーとも和解し、観光でマリアナ海溝へ行く事にした。観光をしているとスネ夫がバミューダ沖にあるはずの沈没船を発見する。調べる為にドラえもん達は中へと入っていくが、のび太は怖くて外で待っていた。すると、魚の戦闘艇バトルフィッシュが近づいてきて、のび太は攻撃を受ける。必死に逃げるのび太は上手く隠れてその場をやり過ごす。のび太はその事をドラえもん達に話すがからかわれてしまう。

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』のあらすじ【転】

その晩、しずかはバギーにジャイアン達が助かった理由を教えられる。バギーが録画した映像には海底人が映っており、のび太を襲ったバトルフィッシュもいたのだ。ドラえもん達も映像を見て海底人の存在を確認する。そこへのび太が以前に見た巨大なダイオウイカが現れる。ダイオウイカはテントを破壊し、ドラえもん達全員を捕まえる。その時海底人がドラえもん達を助けてくれた。しかし、海底人は陸上人であるドラえもん達を警戒し気絶させる。

ドラえもん達は気絶している間に海底人の歴史を夢で見せられた。そして海底人エルと出会う。エルは危険があると判断したジャイアンとスネ夫を地下牢に入れ、ドラえもん達を首相に合わせた。エル達海底人が暮らす国はムー連邦という大きな海底国家だったのだ。ドラえもん達は陸上人である故に強く警戒され、監視下で暮らすように言われる。しかし、地上に帰る為にそこを抜け出す。ジャイアンとスネ夫も助け出して、ドラえもんが被っていたカメレオン帽子に隠れながら5人は国境を目指す。国境を越えるのに成功するが、海溝の端まで来てしまいそれ以上移動が出来ない。外ではエルの乗った巡視艇がドラえもん達を探しています。そんな時、彼をバトルフィッシュが襲います。不意打ちを受けたエルはピンチに陥りますが、ドラえもん達が駆け出しスモールライトでバトルフィッシュを退治します。エルはドラえもん達に感謝しますが、彼らは後から来た援軍に捕まり、再び地下牢に放り込まれてしまいます。

法廷ではドラえもん達が国境を越えた事による罪で裁判に掛けられていた。エルは首相にドラえもん達は他の陸上人とは違い勇気がある優しい必死に主張するが受け入れてもらえない。そんな時、鬼岩城が活動を始めたという緊急の報告が入る。鬼岩城とは大西洋のバミューダトライアングルに位置するアトランティスの国であり、そこを支配しているのは自動報復システムのポセイドンだ。海底火山が活発化し、それを敵の攻撃と捉えるポセイドンは核ミサイルの準備を進めており世界は脅威に瀕していたのだ。打つ手がないと嘆く首相にエルがドラえもん達に助けを求めるよう進言する。

事情を聞いたドラえもん達はバギーに乗って大西洋を目指す。そしてバギーのおかげもありたった一日で太平洋を縦断できたのだ。しずかは夕食前にバギーを労った。そんな彼女の優しさにバギーはロボットでありながらも嬉しく思い涙を流した。

夕食を摂りながらドラえもん達はエルから海底国家の歴史を聞く。遥か昔から海底にはいくつもの国々があり、世界は太平洋のムー連邦と大西洋のアトランティス連邦によって2分されていた。しかし、連邦間で争っており、アトランティスは核ミサイル鬼角弾を開発したのだ。ミサイルを放った後に自分の国が被害を受けないようにアトランティスは三角形に空まで伸びるバリヤーを敷いたのだが、国内で核実験に失敗しバリヤーのせいで国は滅亡してしまったのだ。しかしポセイドンと核ミサイルが残ってしまい、海底火山が活性化した今、再びポセイドンが動き出してしまったのだ。

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』の結末・ラスト(ネタバレ)

翌日、ドラえもん達はアトランティスに近づく。アトランティスを守るバトルフィッシュの大群に出くわしたり、海の色も徐々に暗くなったりしていく。カメレオン帽子に隠れて地中に潜り、バリヤーを何とか突破したドラえもん達。しかし鬼岩城を見て生きて帰った者はおらず、その場所が分からないのだ。当てもなく歩く6人だがやはり見つける事が出来ない。海底火山の噴火まで時間がなく焦った6人はバギーに乗り鬼岩城を探す事にした。しかしそこへ鬼岩城を警備する鉄騎隊が現れる。再びカメレオン帽子に身を隠したドラえもん達は、鉄騎隊の後を付いていく。しかしあともう少しの所で鬼岩城を見つけられずにいた。

鬼岩城を探し出す為に、しずかは自分が囮になる事を提案する。初めは全員が反対したが、彼女の意思は固かった。大きい音を立てていると案の定、鉄騎隊が現れ、しずかは鬼岩城へ連れ去られてしまう。大急ぎで追いかけたドラえもん達は遂に鬼岩城にたどり着く。しずかを救う為とポセイドンを破壊する為にドラえもん達は鬼岩城の一番奥の神殿を目指す。敵に見つかるもスモールライトやショックガンを駆使して敵を倒し、ドラえもん達は神殿を目指す。

その頃、しずかはポセイドンの神殿に生贄として連れてこられていた。ポセイドンは復讐の神と名乗り、核ミサイルの準備を進める。彼はしずかが海底火山の説明をしても聞き入れず、その一方で戦っているドラえもん達の姿を見せる。ドラえもん達は次々に捕まってしまい、復讐の準備も整ってしまう。ポセイドンはしずかを生贄として殺そうとするが、その時ドラえもんがフラフラの状態で現れる。敵の手から逃れて神殿までやってきたのだ。もう何もかも終わってしまう事に涙するしずか。そんな彼女の叫びを聞き、ドラえもんのポケットからバギーが飛び出し、ポセイドンに戦いを挑む。ポセイドンのレーザーを浴びるも、バギーは燃えたままポセイドンの中へ突っ込んでいった。そして内部からポセイドンを爆発し、世界を救うのだった。

鬼岩城から無事に戻ったエルやドラえもん達はムー連邦の国民から英雄として称えられた。そして、しずかの手の中には身を挺して世界を救ってくれたバギーの部品の一部が握られていた。

陸上に戻るとドラえもんとエルは握手を交わし、お礼とまた会う約束をする。そしてのび太達もいつか海底人と陸上人が平和に暮らせるように海をもっと大切にしようと誓い合うのだった。

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』の感想・評価・レビュー

海底探検は深海の生き物や様子などが面白かったのですが、少し納得いかない終わり方でした。潜入するところでは、道具を使いながら力を合わせていたのに、最後の敵を倒すのはバギーの特攻のみ。ドラえもんの道具を使えば、残ったネジ1本からでもバギー復活できるのではないかと思います。
バギーが復活して「俺が一番!すごい!偉い!」と大威張りして、レギュラー5人が飽きれているラストシーンを勝手に想像しました。その後は名誉国民として海底に残るかな?(女性 40代)

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