映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のネタバレあらすじ結末と感想

ドラえもん のび太の宇宙小戦争の概要:1984年から1985年まで連載されていた藤子・F・不二雄の大長編シリーズ作品映画化第6弾。遥か彼方の宇宙で起こった星を賭けたクーデターに、のび太たちも巻き込まれることに。地球へやってきた小さな友達パピを助けるため、のび太たちは広い宇宙を旅立っていく。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争の作品情報

ドラえもん のび太の宇宙小戦争

製作年:1985年
上映時間:98分
ジャンル:SF、ファンタジー、アニメ
監督:芝山努
キャスト:大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太 etc

ドラえもん のび太の宇宙小戦争の登場人物(キャスト)

ドラえもん(大山のぶ代)
野比家に居候する未来からやってきた猫型ロボット。様々な未来の道具を使って、宇宙人パピを救出すべく戦う。
野比のび太(小原乃梨子)
地味で冴えない小学生。宇宙の果てから逃げてきた宇宙人パピを匿う。
パピ(潘恵子)
惑星ピリカの大統領。人間の大人の親指ほどの大きさだが、年齢はのび太たちと変わらない。8歳で大学を卒業した秀才。
剛田武 / ジャイアン(たてかべ和也)
のび太が通う小学校のガキ大将。パピが狙われて地球へ逃げてきたことを知り、誰よりも好戦的に敵と戦う意欲を示す。
骨川スネ夫(肝付兼太)
ジャイアンといつもつるんでいる少年。数々のラジコン機を組み立て、パピの救出に貢献する。
源静香(野村道子)
いじめられっ子ののび太にいつも優しい女の子。自分の代わりに捕らわれてしまったパピを助けるために、慣れないラジコンを操作してパピの救出に全力を注ぐ。
ギルモア将軍(八名信夫)
クーデターを起こし、惑星ピリカを乗っ取った独裁者。執拗にパピを追い回し、処刑しようとする。
ドラコルル(屋良有作)
ギルモア将軍の側近。情報機関ピシアの長官。クジラ型戦闘宇宙船に乗り、パピを追って地球へやってくる。
ロコロコ(三ツ矢雄二)
パピの愛犬で、言葉を話す。地球へ逃げたパピを追って地球へやってくるが、パピとは入れ違いになってしまい、ドラえもんたちをピリカへ案内する。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争のネタバレあらすじ

映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争のあらすじ【起】

遥か遠い遠い星で、クーデターにより星を追われた小さな宇宙人がいた。宇宙人は星の人々にとっては最後の希望となる大統領。たった1人拾い宇宙へ放り出された大統領は、当てもなく宇宙空間を彷徨い続ける。

のび太はスネ夫の自邸で、ジャイアンと共にスネ夫が組み立てたラジコン機を使って特殊撮影ビデオを制作していた。ところが、のび太のちょっとしたミスで撮影は台無しに。怒ったジャイアントスネ夫に家から追い出されてしまい、ドラえもんに泣きついた。

話を聞いたドラえもんは、自分たちもビデオを撮ろうと提案し、2人はしずかちゃんを誘う。夢見る少女のしずかちゃんは、ロボットや戦闘機や戦車を使った撮影ではなく、お人形を使った撮影を始める。

なんとなく面白くないのび太は、ロボットも撮影に取り入れることを提案し、何とか悪役として出演する許可を得る。ロボットを自宅に取りに帰る途中でスネ夫の家を覗くと、クラスの友人出木杉君も参加しており、迫力のある撮影が行われていた。

のび太は意気消沈となりながら撮影を続けるが、撮影中でしずかちゃんのお気に入りのぬいぐるみがいなくなってしまう。ぬいぐるみにはドラえもんの道具でロボットのように動かせる機械が付けられていたが、ぬいぐるみが勝手にいなくなってしまっていた。

撮影は中断し、のび太たちはしずかちゃんのぬいぐるみを必死に探す。夕方になっても見つからないので仕方なく家に帰ると、のび太のママが自宅の庭でしずかちゃんのぬいぐるみを発見。次の日に渡す連絡をしずかちゃんに入れ、のび太たちは就寝する。

夜中、ドラえもんの叫び声で目を覚ましたのび太。部屋の中には、人間の親指サイズの宇宙人パピがいた。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争のあらすじ【承】

次の日、しずかちゃんにお人形の家を持ってきてもらい、しずかちゃんにパピを紹介する。パピは遠い星でクーデターに遭い地球へ逃げてきたのだと言う。迷惑はかけたくないと申し出るパピだったが、ドラえもんたちはパピを守ると約束し、しずかちゃんのお人形の家をパピの家にと差し出した。

その頃、撮影も佳境に入ったスネ夫とジャイアンだったが、突然クジラ型の戦闘機が現れ、スネ夫のラジコン機を熱線で次々と破壊していく。怒ったジャイアンが池の大岩を投げつけ、戦闘機を撃退する。

特殊撮影の仲間から外されたのび太の復讐だと決めつけたジャイアンとスネ夫は、のび太の家に乗り込み、のび太を問答無用で殴りつける。全く噛み合わないのび太とジャイアンたちの話にパピが割って入る。襲ってきたクジラ型戦闘機は、クーデターを起こしたギルモア将軍の作った情報機関ピシアの戦闘機。ドラコルル長官が地球までパピを探してやってきたのだった。

話を聞いたジャイアンとスネ夫もパピを守ることに協力の意を示す。ドラコルルは小型の無人偵察機を大量に散布し、パピの行方を追う。野比家にいるのは危険だと判断したドラえもんは、パピをしずかちゃんの家に連れていき、更にしずかちゃんの部屋に秘密基地の入り口を作ると、パピをそこへ避難させた。

次の日、学校から帰るジャイアンのお尻のポケットに偵察機の1台が潜り込む。偵察機の存在に気付かないのび太たちは、しずかちゃんの不在の中家に入り、秘密基地で対策を練る。パピの居所を突き止めたドラコルルは、パピを逮捕するためにしずかちゃんの家へ向かう。

そうとは知らないドラえもんたちは、スモールライトで体を小さくしてスネ夫のラジコン戦車に乗り込むと、ドラえもんが偵察機の電波を解析して位置を割り出したドラコルルのいる元へ向かった。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争のあらすじ【転】

帰宅したしずかちゃんは、自らもスモールライトを浴びて小さくなり、パピのいないお人形の家で入浴をする。だが、ちょうどパピを捕らえに来たドラコルルに人質として捕らえられてしまい、スモールライトもドラコルルに持ち去られてしまった。

一方、ドラコルルがいたはずの場所へやってきたドラえもんたちは、ドラコルルの姿が見えないため一旦しずかちゃんの家に戻る。そこでしずかちゃんが誘拐された上にスモールライトも無くなっていることを知り、しずかちゃんとスモールライトを取り返すために戦車の強化作業に取り掛かる。

責任を感じたパピは、ドラえもんたちが戦車の強化に夢中になっている間に1人ドラコルルの元を訪れ、しずかちゃんを無事返すことを条件に、ドラコルルに捕まった。

戦車の強化が終わり、反重力装置を携えた戦車でいざドラコルルの元へ向かおうとしたドラえもんたちだったが、ドラコルルの居場所が分からず途方に暮れる。また、そのときになってパピがいないことに気付き、パニックを起こす。そこへ、はるばる地球へやってきたパピの愛犬ロコロコと一緒にしずかちゃんが帰ってくる。

ロコロコは、星で将軍ギルモアに反対する組織を結成したので、パピを迎えに来ていた。パピが捕まったことに驚いたドラえもんたちは、パピを助けるためパピの宇宙船に乗り込み惑星ピリカへ向かう。

ワープを繰り返しピリカへ到着すると、ピリカの周りを回る小衛星にある自由同盟の本部へ向かう。そこで、自由同盟のリーダーゲンブが、パピは明後日のギルモア将軍の戴冠式の日に処刑されることが決まったと話してくれる。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争のあらすじ【結】

ドラえもん、のび太、ジャイアンの3人は、ピリカにいるゲンブの仲間の地下組織に会いに戦車に乗って行く。しかし、その様子は既にギルモア将軍やドラコルルに知られており、ドラえもんらが地下組織へ接触したことを確認したギルモア将軍は、小衛星の自由同盟本部に向かって、何百という無人戦闘機を打ち上げた。

小衛星に残っていたスネ夫としずかちゃんは、ピリカ星の隊員と共に無人戦闘機を迎撃する。ドラえもんの道具で強化されたラジコン戦車は、宇宙空間でも無人戦闘機を全く寄せ付けず瞬く間に全滅させた。

一方ドラえもんたちは、地下組織と接触したところでドラコルルに一網打尽にされてしまう。乗ってきたラジコン戦車も奪われ、アンテナの弱点を知られてしまった。

ドラえもんたちからの連絡がなく、心配したスネ夫としずかちゃんもラジコン戦車に乗って惑星ピリカに向かう。翌朝、ドラえもんたちはパピと共に処刑場に縛られ、処刑の時を待っていた。

ピリカに到着したスネ夫としずかちゃんは、首都ピリポリスへ向かう途中、ドラコルルの部隊にアンテナを破壊され、制御を失い海の中に沈んでしまう。海水が車内に浸入し溺れかけるも、間一髪で2人のスモールライトの効力が切れ、体が元の大きさに戻る。

同時刻、処刑人が銃をドラえもんたちに向けたところで、ドラえもんたちのスモールライトの効力も切れる。親指サイズしかないピリカ星人にとって、地球人はまさに巨人。あっという間にパピを救出し、しずかちゃんたちとも再会を果たす。

全部隊でドラえもんたちを狙ってくる戦闘機を、全員で撃墜する。最後に残ったドラコルルの乗るクジラ型戦闘機も、ジャイアンが掴みかかり破壊した。

空港へ1人逃げたギルモア将軍は、空港前に集まった大勢のピリカ星人のデモに阻まれ、力なくその場に崩れ落ちる。

平和なピリカ星を取り戻したドラえもんたちは、パピの宇宙船に乗って、地球へと帰還した。

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