「泥棒役者」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

泥棒役者の概要:ある豪邸へ仕方なく泥棒に入った主人公が、次々に現れる人々のせいで逃走できず、やむを得ず対応することになる。それぞれの勘違いが錯綜する中、次第に絆を深めていく。テンポの良さが際立つコメディ映画。

泥棒役者の作品情報

泥棒役者

製作年:2017年
上映時間:114分
ジャンル:コメディ
監督:西田征史
キャスト:丸山隆平、市村正親、石橋杏奈、宮川大輔 etc

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泥棒役者の登場人物(キャスト)

大貫はじめ(丸山隆平)
心根が優しく非常に真面目。手先が器用でピッキングの才能がある。過去、畠山と共に空き巣に入って仕事をしていた。美沙と出会ったことでまっとうな人生を歩もうとしている。
前園俊太郎(市村正親)
童話絵本作家で『タマとミキ』というデビュー作が大ヒットするが、以降は泣かず飛ばず。柔軟な考えの持ち主で、はじめに過去と向き合えと言い続ける。
奥江里子(石橋杏奈)
新人編集者。新人なのに作家に意見したとして、編集長に厳しく叱責され胃痛を抱えている。今度の仕事がまともにできなければ、クビだと言われどうあっても原稿を持ち帰ると意気込んでいる。帰国子女で英語が堪能。
畠山則男(宮川大輔)
前科持ちの泥棒。ピッキングが得意なはじめの悪友であり先輩。強権的で強面だが、はじめに説得される。
轟良介(ユースケ・サンタマリア)
油絵の具の訪問販売をしている。空気が読めず話を最後まで聞かないところがある。独身で故郷に母親を残しおり、大成しようと日々、走り回っている。
藤岡美沙(高畑充希)
はじめの恋人で同棲している。真面目で誠実。明るくて可愛らしい。はじめの心根の良さに惹かれている。

泥棒役者のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『泥棒役者』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

泥棒役者のあらすじ【起】

製作所で働く大貫はじめは、付き合い始めて8カ月の恋人、藤岡美沙と同棲中。穏やかで幸せな生活を送っていた。真面目で手先が器用で、頼まれたら嫌とは言えない性格のはじめは、とても人が好く悪いことなどできそうもない。

美沙の誕生日を祝うため、デートの待ち合わせをしていたはじめだったが、そんな時にかつての悪友、畠山則男に声をかけられてしまう。奴は空き巣の常習犯で刑務所送りにされたはずだった。それがつい先日、出所したらしくまた盗みに入ろうと考え、ピッキング能力に長けたはじめへと声をかけたのだ。10代の頃、ピッキングにて少年院に入ったこともあるはじめは、美沙にそのことを明かすと脅され、畠山を拒むことができなかった。

住宅街へと強引に連れて来られたはじめは、仕方なくある豪邸の鍵を開ける。そして、入ってすぐのエントランスに置いてあった金庫を開けろと命令される。豪勢で広いエントランスには有名絵本『タマとミキ』のキャラが飾られていた。
はじめが金庫開けに躊躇っている間、室内を探って金目の物が指輪と金の腕時計だけだったと畠山。今回の報酬として、はじめへと金の腕時計を強引に渡してくる。

その時、玄関口にスーツを着た男性が立っているのを発見。2人の脳裏には一瞬にして様々な言い訳が駆け巡ったが、男性は訪問販売員らしく、しつこく追い縋ってくる。邸の主人だと咄嗟に言ってしまったはじめは、その男性、轟良介をどうにか追い返した。ところがその直後、エントランスの奥の部屋からヘッドホンをした茶髪の男性が出て来る。どうやら邸の主、前園俊太郎のようだったが、はじめのことを新しい編集者だと勘違い。どうにか切り抜けたはじめは畠山と一緒に逃げようとしたが、玄関ドアを開けるとそこに本物の新編集者、奥江里子がいて捕まってしまう。

泥棒役者のあらすじ【承】

奥ははじめのことを前園俊太郎だと勘違い。困ってしまったはじめだったが、そこへ俊太郎本人が登場。俊太郎には奥のことを自分の妻だと紹介してしまう。すると、奥は俊太郎をお手伝いさんだと勘違い。奥と俊太郎が噛み合わない会話を展開したため、どうにかその場を切り抜ける。だが、その後も絶え間なくはじめの前に俊太郎、奥、轟が順繰りで登場。はじめと畠山は逃げるタイミングをなかなか掴めない。

一旦、奥の部屋へ避難したはじめは、その部屋で俊太郎が『タマとミキ』の作者であることを知る。その頃、エントランスには奥と轟がはじめを待っていた。だが、やはりこの2人も会話に齟齬が発生。互いに首を捻っていたが、奥に会社から電話が入ったためにトイレへ。奥は編集者としてはまだまだ新人で、編集長からかなり厳しい叱責を受けていた。新人編集者が作家に意見を述べるなど言語道断だと怒鳴られた挙句、次はないと言われている。

はじめは2階にいる俊太郎の元へ。彼は俊太郎の絵本の大ファンであった。ところが、俊太郎はスランプに陥っており、企画案すら描けないとこぼす。はじめは彼と会話し、帰ってもいいと言われるが、畠山を置いて帰ることなどできない。しかし、俊太郎と会話を交わしたはじめは、とうとう正体を見抜かれ捕まってしまう。すると、俊太郎ははじめに自分の代わりに童話を描けと言い出す。

俊太郎と2人で童話を考えた。そこで大作家は、はじめの半生を童話に生かせないかと提案。だが、はじめの人生には良いことなど1つもなく、ひたすらに暗い。彼は泥棒家業から足を洗って、美沙とまっとうな人生を歩もうとしていたのだった。

俊太郎ははじめに過去を明かし、自分の過去と向き合えと言うのだった。気持ちを切り替え、童話を描くようはじめが促されている頃、1階のエントランスでは奥と轟が噛み合わない会話を展開中。2人は2階の書斎へ乗り込むことにした。

泥棒役者のあらすじ【転】

童話について頭を悩ませていたはじめと俊太郎の元へ、奥と轟がやって来る。そこで、それぞれの勘違いが交錯。すったもんだの末、最終的にはじめと俊太郎で企画案を描けという話になる。

その頃、1階では畠山が金庫を開けようと四苦八苦していたが、そんな時に限って隣人が訪問。隣人は困った人でほんの些細なことで長時間、クレームをつけることで有名だった。ひとまずは奥が対応し隣人を追い返すことに成功する。隣人は歌手を目指しているようだったが、うだつが上がらず今や売れないユーチューバーだった。何だか憐れになって、しんみりしてしまう一同。

そこで、はじめは童話の企画案に奥もアイデアを出すよう提案。すると、轟もそれに加わると言い出す。画して4人でアイデアを出し合うことに。ところが、良いアイデアなどそうそう出るものではない。はじめは大ヒットした『タマとミキ』の続編を出したらどうかと言う。だが、俊太郎はあの話は亡き妻と作り上げたものであるため、続編を出すことができないと言うのだった。

明るく柔軟な考え方を持つ俊太郎。奥は編集長から散々、作家に意見を述べるなと言われ続けてきたが、大作家でもある俊太郎からは意見を求められる。4人は和気藹々と意見を出し合い、そしてとうとう物語を完成させるのだった。

ところが、企画案の進捗を報告した奥は、編集長に原稿はもういらないと言われてしまう。そのことを俊太郎に伝えると、彼はとうとう真実を白状した。『タマとミキ』以来、まともな童話を描くことができずにいた俊太郎。編集長は『タマとミキ』の続編を熱望しており、今回の企画案で続編を描くと約束していた。だが、出来上がったのは続編ではなく新作である。故に、編集長はもういらないと言ったのだ。

泥棒役者の結末・ラスト(ネタバレ)

ヒット作を出せずにいた俊太郎は、出版社でもお荷物作家であった。辛うじて『タマとミキ』の収入があるため、どうにか生活しているという状態。この家で唯一、価値があるものと言えば、『タマとミキ』の原画くらいである。恐らく100万円はくだらない。だが、原画は1階のエントランスにある金庫へ納められており鍵も失くしたため、開けられないと言う。そこで、ようやく俊太郎が本物の前園俊太郎だと気付いた奥。では、はじめは何者なのかと疑惑が湧いた次の瞬間、畠山が誤って姿を現してしまう。彼は咄嗟にナイフを翳し、全員を脅しつける。そして、はじめには金庫を開けるよう命令するのだった。

一気に不穏な空気へと変貌を遂げる室内。はじめが金庫開けをしている間、畠山は他の3人を拘束。そして、とうとう金庫が開く。中には俊太郎の言う通り『タマとミキ』の原画が保管してあった。だが、はじめは畠山に原画を渡さないと強情を張る。この作品は俊太郎が妻と作り上げた大切なものだ。畠山ははじめを羽交い絞めにしたがその時、隣人が通報していた警察が到着。咄嗟に奥が助けを叫び、畠山は窓から逃走した。

警官は中の様子に唖然として、はじめを捕らえようとする。一同は協力して必死に言い訳をした。かなり苦しい言い訳であったが、どうにか事なきを得る。しかし、はじめは俊太郎の作家生命が終わることに納得ができない。そこで、原画の間に手紙を発見。それは、亡き妻が俊太郎への想いを書き綴ったものだった。その手紙のお陰で再起を決心した俊太郎。そうして、それぞれに納得した上で家を去って行くのだった。

帰路に就いたはじめだったが、畠山の待ち伏せに遭いまたも脅迫される。だが、はじめは強気に言い返し、もう泥棒には加担しないと断言。そして、ようやく家に帰り着いた。彼は決心して美沙に過去を明かす。すると、美沙ははじめの心根が真面目で優しいことを見抜いており、根っからの悪人ではないことを知っていた。そうして、彼女は快くはじめのことを受け入れてくれるのであった。

泥棒役者の感想・評価・レビュー

とにかく、息をつく間もなく次々に入れ替わり立ち替わり、人がやって来る。故に、泥棒に入った主人公は仲間と逃げることができずに四苦八苦。その様子がとても面白く、推して知るべしにより、勘違いが発動しまくる。

四方八方へ勘違いが行き違う中、物語が展開し童話作家、新人編集者、訪問販売員、泥棒の4人が絆を深めていく。その妙な関係がまた、微笑ましく心温まるストーリーになっている。展開の面白さと勘違いにより方々へとっ散らかる感じが見どころの作品。(MIHOシネマ編集部)

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