映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』の作品情報
映画『ダブルフェイス潜入捜査編』の登場人物（キャスト）
映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ダブルフェイス潜入捜査編』の感想・評価・レビュー
映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0003542

製作年	2012年
上映時間	96分
ジャンル	サスペンスクライムアクション
監督	羽住英一郎
キャスト	西島秀俊香川照之和久井映見伊藤淳史
製作国	日本

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』の登場人物（キャスト）

森屋純（西島秀俊）: 織田組に潜入している捜査官。織田組の尻尾を掴むため、表向きは織田組の若頭として活動しながら、小野寺に織田組の動向を報告している。
高山亮介（香川照之）: 表向きは熱血警部。裏の顔は織田組の構成員。
織田大成（小日向文世）: 織田組の組長。
ヒロシ（伊藤涼史）: 織田組の組員。森屋の弟分。
小野寺力（角野卓造）: 森屋の直属の上司。森屋の潜入捜査を知っているただ一人の警視正。
西田奈緒子（和久井映見）: 精神科医。森屋のカウンセリングをすることになる。
麗子（伊藤かずえ）: 織田大成の妻。

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のあらすじ【起】

潜入捜査官の森屋はヤクザ・織田組に潜入している。森屋の潜入は直属の上司である小野寺しか知らない。小野寺に最後の捜査だと言われ、織田組の組長の尻尾を掴むため、捜査を続ける。そして、森屋は小野寺にタイのマフィアとの麻薬取引があることを報告するのだった。

森屋が潜入捜査官として織田組に潜入してから6年が経とうとしていた。潜入してから織田組での信頼を勝ち取り、織田の右腕として活躍する森屋だったが、なかなか織田の尻尾が掴めず、捜査は難航していた。

一方で、偽装警察として、警察内部に織田から送り込まれた高山。警察として優秀な成績を収めながら成り上がり、警察の動きを織田に横流しにしていた。

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映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のあらすじ【承】

タイのマフィアとの取引が始まり、森屋からの情報で取引現場を暴き出す。警察官が乗り込み現場を抑えるが、高山からの情報を受けた織田の処置によって、証拠不十分となった組員は釈放されるのだった。

今回の取引で、警察と織田組のどちらにも内通者がいることが発覚し、互いに内通者を探し始め。高山は織田組から送り込まれた内通者を捜索する役職につきながらも、織田組に潜入している捜査官を探す。一方で、森屋は織田組から警察内部にいるスパイを探すのだった。

森屋はスパイを探すため、織田が会っている人を片っ端から記録し、捜査をする。一方、高山は織田組の組員全員に履歴書を書かせ、警察官の情報と照合する。しかし、そこに合致する組員はいなかった。

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』のあらすじ【転】

森屋はいつ自分の正体がバレるか分からない状況で、夜も眠れない日が続いていた。悪夢に悩まされていた。寿司屋で偶然会った精神科の女医・奈緒子のもとを訪ねるのだった。カウンセリングを受ける森屋。最初は奈緒子の質問に答えようとしなかったが、何度も通ううちに、カウンセリングの時間だけが森屋にとって唯一の落ち着ける場所となった。

ある日、森屋が織田の家に入った時のことだった。森屋は台所に地下倉庫があることを知る。地下倉庫に入って探るため、日を改める森屋。弟分のヒロシに、織田の妻・麗子を引き留めておいてほしいと言い、地下倉庫を探ろうとするが、ちょうど出かける前の織田に会ってしまう。織田が出発した後、地下倉庫に入った森屋は、ついに織田組の地下倉庫に麻薬や銃が保管されていることを突き止めたのだった。

しかし、家に来た森屋とヒロシを怪しいと踏んだ織田は、ヒロシを拷問する。半殺しになりながらも拷問に耐え帰ってきたヒロシを見て、森屋はカタギになるよう言うのだった。

映画『ダブルフェイス潜入捜査編』の結末・ラスト（ネタバレ）

森屋は奈緒子に自分の話を「友人の話だ。」と言って話し始める。潜入捜査官の友人が、やっと刑事に戻れるから一緒に祝いたいと言う森屋。潜入捜査を終え、刑事に戻ったら、穏やかに過ごしたいと望むのだった。

織田組の尻尾を掴んだ森屋は、小野寺に報告し、刑事に戻る事を約束された。小野寺は高山だけに森屋からの情報を伝えてしまうのだった。小野寺の情報を受けた高山は、織田に連絡を取り、小野寺と潜入捜査官が密会する現場に突撃するよう指示する。織田組からの連絡を受けた森屋は小野寺と逃走を図る。途中、森屋と小野寺は別れて逃亡するがエレベーターから逃げようとした小野寺は織田組に見つかり、拷問の末、殺されてしまう。

刑事に戻ることが不可能となった森屋は、小野寺の死体の前で呆然としていた。警察と織田組との抗争に紛れてヒロシから救われた森屋だったが、銃撃戦の最中に流れ弾に当たってしまったヒロシは、森屋の腕の中で息絶えてしまうのだった。

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