この記事では、映画『ダブルフェイス 偽装警察編』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ダブルフェイス 偽装警察編』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0003541
製作年 | 2012年 |
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上映時間 | 156分 |
ジャンル | サスペンス アクション スリラー |
監督 | 羽住英一郎 |
キャスト | 西島秀俊 香川照之 蒼井優和 久井映見 |
製作国 | 日本 |
映画『ダブルフェイス 偽装警察編』の登場人物(キャスト)
- 高山亮介(香川照之)
- 表向きは熱血警部。裏の顔は織田組の構成員。二重生活に憤りを感じている。
- 森屋純(西島秀俊)
- 織田組に潜入している捜査官。刑事に戻りたいと思っている。
- 織田大成(小日向文世)
- 織田組の組長。高山に自分の息子になれと言い、親代わりとして育てる。
- 堺俊彦(高橋光臣)
- 高山の部下。
- 小野寺力(角野卓造)
- 森屋の直属の上司。森屋の潜入捜査を知っているただ一人の警視正だったが、織田組に拷問の末殺されてしまう。
映画『ダブルフェイス 偽装警察編』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ダブルフェイス 偽装警察編』のあらすじ【起】
この物語は、『ダブルフェイス 潜入捜査編』の続編である。
織田組の車を盗もうとした身寄りのない少年・高山亮介が織田組の組員に捕まり、暴行を受けていた。そこに織田組の組長・織田大成が現れる。高山の怖気付かない目を見た織田は、「いい目をしている。俺の息子にならないか。」と話す。飢えていた高山は、織田の振る舞う料理を貪りながら、織田の息子となるのだった。
織田の息子として受け入れられた高山は、戦闘術を学び、必死に勉強し、大学を卒業する。卒業を迎えた高山に織田は、警部になって織田組の支えとなってほしいと話す。織田組の組員を何よりも大事にしていると話す織田に従って、高山は警察学校に通い、警部へと成り上がるのだった。
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映画『ダブルフェイス 偽装警察編』のあらすじ【承】
タイのマフィアと織田組との麻薬取引の際、織田組には潜入捜査官・森屋と警察に潜り込んだ織田組の構成員・高山の存在が発覚する。互いに内通者を探していたのだが、なかなか情報をつかめない。織田組の尻尾を掴むための警察側の指揮をとっていた警視正・小野寺。しかし、織田組を起訴できる証拠を掴んだところを織田組に殺されてしまう。織田組の捜査は振り出しに戻り、森屋の潜入捜査を知るものはいなくなってしまったのだった。
一方で、高山は潜入捜査官を見つけるため奔走していたが、突き止めることができないでいた。潜入捜査官を探せずにいる高山に、織田が接触する。織田は高山に厚生労働大臣で代議士の娘・万里に接近するよう命令する。織田に言われるがまま、万里に近づく高山。父親から逃げている万里は、偶然が重なり、高山の家に居候するようになるのだった。
映画『ダブルフェイス 偽装警察編』のあらすじ【転】
小野寺警視正亡き後、潜入捜査官の立場が危ういと判断した警備部長から潜入捜査官の補足、救出を頼まれる高山。小野寺の遺品から捜査官の情報へのアクセスを試みるが、パスワードがわからず難航する。最後に、携帯電話の通話履歴から小野寺が殺される直前に電話をしていた相手が潜入捜査官だと踏んだ高山。高山は捜査官に電話をする。
小野寺の亡き後、刑事に戻れる希望を失った森屋は、ただ呆然と日々を過ごしていた。そこに小野寺の携帯番号から連絡が入る。森屋は警戒しながらも電話に出るのだった。電話の相手は高山だった。高山は森屋に、小野寺の仇を取りたいから協力してほしいと話す。協力してくれるなら、刑事に戻してやると言う高山。森屋は協力することを選択するのだった。
織田から万里を薬漬けにするよう新たな命令を受ける高山。万里と同居するようになった高山は、警部とヤクザの二重生活を続けながら、今の生活に憤りを感じていた。そして、ある決断をするのだった。
映画『ダブルフェイス 偽装警察編』の結末・ラスト(ネタバレ)
潜入捜査官の森屋からの情報を受け、織田組の討伐の指揮をとる高山。遂に織田組を追い詰める。高山の裏切りを悟った織田に銃口を向ける高山。織田は「俺はお前の親父だぞ。」と叫ぶが、高山は「自分の道は自分で決める。」と告げ、引き金を引くのだった。
織田組の構成員としてではなく、警部としてやり直したいと考えていた高山だったが、森屋に自分の正体を知られてしまう。高山は森屋を消すため、森屋の捜査官としての情報を消す。屋上に呼び出された高山は、森屋に銃口を向けられ、データの復元をするよう迫られるが、そこへ高山の部下・堺が現れる。森屋を射殺する堺は、自分も織田組の構成員であることを話す。高山は、自分の人生をやり直すため、自分の正体を知っている堺も殺すことになるのだった。
やっと、警部としてやり直すことができると思っていた高山だったが、織田組の跡を引き継いだ黒辰会の組員が、高山の前に現れる。高山の足掻きは虚しく、二重生活は続くのだった。
映画『ダブルフェイス 偽装警察編』の感想・評価・レビュー
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映画『ダブルフェイス 偽装警察編』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ダブルフェイス 偽装警察編』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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