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映画『Dr.コトー診療所』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『Dr.コトー診療所』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『Dr.コトー診療所』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0089696

製作年 2022年
上映時間 134分
ジャンル ヒューマンドラマ
監督 中江功
キャスト 吉岡秀隆
柴咲コウ
時任三郎
大塚寧々
製作国 日本

映画『Dr.コトー診療所』の登場人物(キャスト)

五島健助(吉岡秀隆)
20年前、本土からフェリーで6時間かかる孤島・志木那島にやってきた島唯一の医師。外来や往診、手術など医師の業務を一人でこなし忙しい日々を送っているが、穏やかで優しく笑顔を絶やさない。島民から家族のように慕われている。
五島彩佳(柴咲コウ)
志木那島出身の看護師で、長年五島を支えてきた。数年前、五島と結婚し現在妊娠7か月。乳がんを患い、五島が手術を執刀した。
織田判斗(高橋海斗)
健龍館大学病院から志木那島に研修に来た、自称・東京の大病院の御曹司。後期研修を終え、父親から現場に出るように言われ、島にやってきた。人当たりはよく腕もあるが、なかなか島民や島の生活になじめない。
西野那美(生田絵梨香)
志木那島出身の看護師。彩佳に憧れ、看護師の道に進んだ。大病院で看護師として経験を積み、島に戻ってきた。
原剛利(時任三郎)
志木那島の漁師で剛洋の父。以前は、剛洋に漁師になってほしいと願っていたが、今では息子の夢を応援している。
原剛洋(富岡涼)
28歳になった剛利の息子。五島に憧れ、医者を目指すために島を出て東京の中学に進学した。医大に通い、現在は研修医となっている。
西野美登里(藤田弓子)
志木那島で、西野助産所を開設している那美の祖母。狭心症を患っているため薬を常用している。あっけらかんとしていて明るい性格で、彩佳の子供を取り上げるのを楽しみにしている。
鳴海慧(堺雅人)
彩佳が乳がんを患った際に担当医となった東京の病院の外科医。病気の妻を執刀し寝たきりの状態にしてしまった過去から、患者と家族のように接する五島とは対照的な冷徹な医師だったが、彩佳の手術で動揺する五島励まし共に手術を成功させた。

映画『Dr.コトー診療所』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『Dr.コトー診療所』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『Dr.コトー診療所』のあらすじ【起】

志木那島に戻る船の中で漁船の事故を聞いた那美は、下船後、同じ船に乗っていた研修医・織田を連れて診療所へ向かう。

患者は、漁で足を負傷した漁師・原だった。五島が診療所へ到着し手術室へ向かう。五島と織田は右大腿動静脈の再建と神経縫合手術を成功させ、原の足は切断を免れた。手術後、五島は診療所の通常業務行い、自転車で往診に向かう。

翌朝、彩佳から腕に痣ができていると指摘された五島は、いつのケガだろうと笑みを浮かべた。

入院中の原は、五島に怪我のことを上京した息子・剛洋には黙っていてほしいと告げ、漁師に戻れるかと問う。一方、部屋でうなされて起き上がった剛洋は、島民からの留守電を聞いていた。

五島が留守の間、診療所を任された織田だったが、患者は織田の診察を受けようとしない。織田と二人になった五島は、織田に自身の骨髄細胞の採取・マルクを頼み、この件は内密にと念を押した。五島は鳴海に電話をかけ、急性白血病の検査を依頼する。

東京で医療事故のニュースを観た剛洋が、帽子を目深に被り島に戻ってきた。

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映画『Dr.コトー診療所』のあらすじ【承】

鳴海からの電話を受けた五島は、検査の結果が急性骨髄性白血病だと告げられる。検体が五島のものだと気付いた鳴海は、早期の入院と骨髄移植の登録を勧めた。

島民が集まり、剛洋の歓迎会が開かれる。医者を志して島を出た剛洋は、島民の期待を一身に受けていた。しかし、歓迎会の途中、剛洋は会場を抜け出す。そんな中、東京の刑事が島に上陸し、原を訪れた。

剛洋は、診療所にいた五島を訪ねる。

剛洋は、大学を中退していた。大学4年の春、成績が落ちて奨学金を打ち切られた剛洋は中退後、西新宿の病院で事務員として働いていたが、1か月ほど前に剛洋が務めていた病院で医療事故が起きる。事故当日、病院には医者一人と剛洋しかおらず、急患のオペ中に患者の出血が止まらなくなった。医者は、剛洋に薬を取るよう命じたが剛洋は動けず、そのまま患者は亡くなった。

五島に全てを打ち明けた剛洋は、出頭し東京で事情聴取を受けることになった。家に帰った五島は、彩佳に自身の病を打ち明けようとするが、その場に倒れる。

その頃、島には台風が接近していた。

映画『Dr.コトー診療所』のあらすじ【転】

島で治療を受けようとする五島に、彩佳と彩佳の両親は生きてほしいと訴えた。織田は、役所から五島の治療中、医師として島に留まってほしいと頼まれる。しかし、織田は島の医療体制に根本的な問題があり、島民が五島一人に頼りすぎていると指摘した。

剛洋が家に戻り、原と今後の話をしていると川が氾濫し、友人が避難を促しに駆け付ける。剛洋は友人と共に現場へ向かった。土砂崩れが起きたと連絡を受けた五島と彩佳は、診療所へ駆けつけ、織田と那美が現場へ向かう。

診療所に次々と患者が訪れた。剛洋も土砂崩れの現場から意識不明の患者を診療所へ運ぶが、患者の呼吸が止まる。診療所に戻って患者たちの対応に当たっていた織田は、助かる見込みのある患者を優先させよう訴えた。しかし、五島は呼吸を乱しながら全員助けると告げ、呼吸が停止した患者の心臓マッサージを行う。

そこへ、家で心筋梗塞を起こして倒れていた美登里が、診療所に運び込まれた。

映画『Dr.コトー診療所』の結末・ラスト(ネタバレ)

美登里の看護に当たろうとした彩佳が倒れると、患者の心臓マッサージを続けていた五島も倒れ、辺りが静まり返る。涙を流しながら五島の病状を訴えた織田は、五島に代わって患者の心臓マッサージを続けるが、患者の心拍数が0になるとその場にうずくまった。

静寂を破り、原が五島の名を呼ぶ。剛洋が患者の心臓マッサージを行うと、患者の心拍が再会し、五島が立ち上がった。五島は、彩佳を那美に任せ、織田と美登里の手術を行う。手術室で呼吸を整えた五島は、慣れた手つきでメスを握った。しかし、手術が終盤に差し掛かったとき、五島のマスクに血がにじむ。

五島が、待合室にいた島民に手術の成功を告げると、歓声が上がった。織田は、静かに五島の背中に一礼する。別室で横になる彩佳の隣に座った五島は、そのまま意識を失った。

時が経ち、島は日常を取り戻す。原も漁を再開し、剛洋も再び勉学に励んでいた。彩佳や那美、織田に見守られながら、赤ん坊が診療所内を歩く。診察室には、歩いてきた赤ん坊を抱きあげる五島がいた。

映画『Dr.コトー診療所』の感想・評価・レビュー

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映画『Dr.コトー診療所』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『Dr.コトー診療所』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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