この記事では、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0075864
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 99分 |
ジャンル | アニメ アクション アドベンチャー ファンタジー |
監督 | 児玉徹郎 |
キャスト | 野沢雅子 古川登志夫 皆口裕子 堀川りょう |
製作国 | 日本 |
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の登場人物(キャスト)
- ピッコロ(古川登志夫)
- 神が排除した悪の心の末路である魔族・ピッコロ大魔王の息子で、元々の種族はナメック星人。生まれたときから大魔王の記憶や技を覚えており、初代大魔王の分身、生まれ変わりでもある。初めは悟空と敵対していたが、悟空や悟飯たちと過ごすうちに邪心が消え、魔族ではなく純粋なナメック星人となった。神との同化をきっかけに穏やかな性格となり、先代の神と関りがあった神龍などからは元の神と同じ扱いを受けることが多い。頭が切れ、仲間をまとめる才にも恵まれている。悟飯が幼い頃から修行をつけ、現在は悟飯の娘・パンの面倒を見ることも多い。
- 孫悟飯(野沢雅子)
- 孫悟空の息子で、幼い頃から世話をしてくれているピッコロを父親以上に慕っている生物学者。ピッコロ曰く、父の悟空よりも戦闘の才があるとされているが、元々争いを好まない穏やかな性格のため学者業に就いてからは研究に明け暮れ子育てや修行を疎かにしがちで、戦うことは滅多にない。
- パン(皆口裕子)
- ピッコロを慕う3歳の悟飯の娘で、幼稚園に通っている。3歳とは思えない、父や祖父譲りの高い戦闘センスを持ち、ピッコロの修行も難なくこなすが空を飛ぶ術は未収得。明るい性格で、父の戦う姿を見てみたいと思っている。
- ブルマ(久川綾)
- カプセルコーポレーションの令嬢で、子供だった悟空が育ての親以外に初めて見た地球人。気が強く怒らせると悟空でも敵わないほど恐ろしい。悟空と出会った当時は恋に興味津々の16歳だったが、悟空と共に成長し大人になってからはベジータと結婚して子供がいる。若い頃から機械に強く、乗り物の操縦も可能。現在もドラゴンボールが悪用されないよう定期的に自ら世界中に散るドラゴンボールを集め、自身の美に関する願い事などを叶えてもらっている。
- ヘド(入野自由)
- 過去、悟空たちにとって最強の敵であった人造人間・セルを生み出した博士・Dr.ゲロの孫で、祖父を上回る知識と技術を持つ24歳の天才博士。両親は幼い頃に他界しており14歳で博士号を取得後、親の遺産を使って研究を行っていた。霊安所から死体を盗み、人造化してコンビニで働かせた罪で服役している。医師免許も持つスーパーヒーローマニア。
- 孫悟空(野沢雅子)
- 悟飯の父。惑星ベジータ出身の戦闘民族・サイヤ人で、惑星ベジータでの名はカカロット。赤ん坊の頃「地球人滅亡」の命令を施され単身地球に送り込まれたが、幼い頃に頭を強打し命令を忘れてしまったため純粋な心の持ち主となった。幼い頃から戦闘能力に長け、強い相手と戦うことに喜びを感じる戦闘体質で数々の強敵を倒してきた。元気で声が大きくよく食べる。細かいことは気にしない大らかな性格だが、悪気なくデリカシーに欠ける言動も時たま見受けられる。
- マゼンタ(ボルケーノ太田)
- 世界征服を企み、道半ばにしてまだ子供だった孫悟空やブルマに壊滅させられた悪の組織・レッドリボン軍元総帥の息子。レッドリボン軍の表の顔であるレッド製薬の社長だが、裏ではレッドリボン軍の復活を企んでいる。
- ガンマ1号(神谷浩史)
- Dr.ヘドによって作られた人造人間1号機で、常に落ち着き払った態度を取り、相手を冷静に観察する。赤いスーツに身を包み、自らをスーパーヒーローと位置付けている。戦闘力は高く、ヘドへの忠誠心が強い。
- ガンマ2号(宮野真守)
- Dr.ヘドによって作られた人造人間2号機で、ガンマ1号とは逆に調子が良く明るい性格。楽観的だが戦闘能力は高く、攻撃の度に文字が出てくる不思議な現象が起こる。ガンマ1号同様ヘドへの忠誠心が強く、青いスーツに身を包む自称・スーパーヒーロー。
- ビルス(山寺宏一)
- わがままで強力な力を持つ破壊神だが、心許した相手には気前の良い一面があり、自分の星で悟空たちを修行させている。一度眠ると、いつ目が覚めるかわからないほど深い眠りにつく。
- ウイス(森田成一)
- 破壊神・ビルスの世話係を行う天使で、ビルスと地球からの連絡を取り持つ役割も担っている。
- 神龍(大友龍三郎)
- 読み方はシェンロン。世界中に散らばる7つのドラゴンボールを集めると出現する巨大な龍。神龍を出現させた者は、どんな願い事でも3つ叶えてもらえる。願いを叶えると姿を消し、7つのドラゴンボールは再び世界のどこかに散る。
- ベジータ(堀川りょう)
- 戦闘民族サイヤ人の王子で悟空のライバル的存在。ブルマの夫でもある。打倒悟空を掲げ、日々修行に励んでいる。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のあらすじ【起】
かつて子供だった孫悟空によって破滅したレッドリボン軍元総帥の息子・マゼンタは、宇宙最強の人造人間を作りセルを倒したブルマ率いるカプセルコーポレーションを潰してレッドリボン軍を再建するため、出所したDr.ゲロの孫・ヘドを車で迎えに行く。スーパーヒーローに憧れるヘドは、マゼンタからカプセルコーポレーションに出入りする宇宙人が地球を乗っ取ろうとしていると説明され、人造人間の製造に協力した。
まだ空を飛べない悟飯の娘・パンはピッコロとの修行後、幼稚園へ向かう。ピッコロは虫の研究で部屋に籠る悟飯の代わりにパンの降園時の迎えを任された。
迎えの時間まで一人で修行に励むピッコロは、突然現れた自称・スーパーヒーローのガンマ2号から攻撃を受ける。ガンマ2号はピッコロを倒した手応えを感じ帰路に着くが、攻撃を交わしていたピッコロはガンマ2号が人造人間だと見抜いき、後を追ってレッドリボン軍の基地へ辿りついた。ピッコロは、レッドリボン軍の兵士になりすましてマゼンタやヘドたちの会議に潜入する。
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映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のあらすじ【承】
潜入捜査をするピッコロは、ガンマ2号と並ぶガンマ1号の姿を目撃しマゼンタたちがセルをベースにした人造人間・セルマックスを開発中だと知った。ヘドは、マゼンタにセルマックスはまだ制御が効かず未完成の状態だと説明する。ブルマに連絡したピッコロは、破壊神・ビルスの星で修行中の悟空とベジータに連絡を取るよう伝え、仙豆を集めに基地を離れた。ブルマはビルスの世話係・ウイスに連絡を入れるが、ビルスの星では悟空とベジータの試合が始まりウイスはブルマからの連絡に気付かない。
仙豆を手に入れたピッコロは、ブルマが7つあるドラゴンボールを全て持っていると知り、ブルマとドラゴンボールを並べて神龍を呼び出した。神龍がピッコロの潜在能力を引き出し、ブルマの個人的な願いを叶えて姿を消すと、7つのドラゴンボールは再び世界のどこかに散る。
再びマゼンタたちの会議に潜入したピッコロは、マゼンタが悟空やベジータではなく悟飯が裏のボスだと予想してパンを誘拐する計画を立てていると知り、誘拐の実行部隊に同行してパンの幼稚園へ向かった。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のあらすじ【転】
パンは潜入捜査中のピッコロに気付くと、捕まった振りをしてピッコロとレッドリボン軍の基地へ向かう。パンが誘拐されたと連絡を受けた悟飯が、レッドリボン軍の基地へ案内されるとガンマ1号から攻撃を受けた。戦闘から遠退いていた悟飯だが、パンを人質に取られたことで戦いの勘を取り戻していく。一方、ピッコロはガンマ2号と対峙し、ガンマ2号は倒れた。マゼンタは、悟飯とピッコロの強さを目の当たりにし、その場を後にする。マゼンダが走っていく姿を見たガンマ2号は、自分たちが騙されていたと気付いて悟飯とガンマ1号の戦いを止めた。
マゼンタは、セルマックスを覚醒させようとする。ヘドは、マゼンタを止めに立ちはだかるがマゼンタは覚醒のスイッチを押した。レッドリボン軍の基地にブルマが到着し、仲間たちが合流する。ヘドがピッコロたちの元へセルマックスが覚醒したと報告に来ると同時に、セルマックスの攻撃が始まった。ヘドが攻撃に巻き込まれると、ガンマ1号とガンマ2号を筆頭に、ピッコロたちはセルマックスに立ち向かう。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の結末・ラスト(ネタバレ)
ヘドはセルマックスの頭部を急所に設定していたが、ピッコロがセルマックスの頭部を攻撃しても効果はなかった。ヘドの無事を確認したガンマ2号は、ガンマ1号にヘドを任せてセルマックスの頭部を目掛け捨て身の攻撃を図る。しかし、セルマックスは倒れなかった。セルマックスが瀕死状態のガンマ2号を踏み潰そうとすると、巨大化したピッコロがセルマックスの動きを止める。ピッコロは悟飯に仙豆を与え、悟飯が覚醒するまでの時間を稼ぐためセルマックスに立ち向かった。悟飯は、ピッコロがセルマックスから攻撃を受ける姿を見ると覚醒してセルマックスに一撃を与える。倒れたセルマックスは、巨大な爆発を起こし消えた。
ガンマ2号は、ガンマ1号とヘドに見守られ散っていく。ブルマは、行き場を失ったヘドとガンマ1号をカプセルコーポレーションへ入社させ、パンはこの戦いの中で空を飛ぶ力を取得した。その頃、長引いていた悟空とベジータの試合はベジータの勝利で幕を閉じ、ウイスはブルマからの連絡に気付く。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の感想・評価・レビュー
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映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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