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映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』の概要:世界的大富豪ギョーサン・マネーによって天下一大武道大会が開催された。孫悟飯や未来からやってきたトランクス達も出場し、決勝まで駒を進める。その決勝戦で異変が起きる。地球を支配しようと画策するボージャック一味が紛れ込んでいたのだ。

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』の作品情報

ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴

製作年:1993年
上映時間:50分
ジャンル:アクション、アドベンチャー、アニメ
監督:上田芳裕
キャスト:野沢雅子、古川登志夫、堀川亮、草尾毅 etc

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』の登場人物(キャスト)

孫悟空(野沢雅子)
人造人間セルとの戦いで亡くなっている。現在は界王様とあの世におり、地球にいる悟飯達のことを見守っている。
孫悟飯(野沢雅子)
悟空の息子。普段は勉強ばかりしている。戦闘能力は高い。真面目で、どちらかと言えば大人しい性格。
トランクス(草尾毅)
未来から人造人間を倒したことを報告するためにやってきた。母のブルマに頼まれ、副賞の旅行を貰うために天下一大武道大会に出場する。
ボージャック(玄田哲章)
かつて東西南北の銀河を渡り歩き、1つずつ破壊しようとした。悪の気に満ち溢れている。東西南北4人の界王によって封印されていた。地球を支配しようと画策する。

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』のあらすじ【起】

世界的大富豪ギョーサン・マネーが、天下一大武道大会を開催した。そして、特別ゲストとして参加する予定の、4つの銀河を代表する戦士が地球に呼ばれた。天下一大武道大会は年齢・性別・国籍・プロ・アマを問わず、全世界から格闘技の強豪を招待しバトルをする大会だった。優勝者には賞金1億ゼニー、副賞として世界の温泉巡り旅行がプレゼントされる。更に優勝者には、セルから人類を救った英雄ミスター・サタンへの挑戦権が与えられることになった。

武道大会には200名の出場者が集まり、8つのバトルステージによる予選が開始された。それぞれのステージに集められた25名の選手がバトルロイヤル方式で戦い、最後に残った1名のみが準決勝へと進むことができた。悟飯、クリリン、ピッコロ、未来から来たトランクス、天津飯、ヤムチャも参加していた。ベジータは悟空が亡くなったことで戦う気力を失くしており、大会には出場していなかった。

悟飯、トランクス、クリリン、ピッコロ、天津飯、ドスコイ、ウドー、カンフーンが予選を通過した。ミスター・サタンは悟飯達が予選を通過したことを知り、冷や汗をかいて焦った。

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映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』のあらすじ【承】

準決勝第1試合、悟飯とウドーによる戦いが始まった。ウドーは子供である悟飯を侮るが、あっさりと負けてしまう。準決勝第2試合、トランクスと天津飯による戦いが始まった。両者とも空中を飛び、激しい戦いを繰り広げた。観客達は飛んでいるトランクス達を見て驚いた。戦いに勝利したのはトランクスだった。

ミスター・サタンはトランクス達の強さを見て、焦りを募らせた。腹痛を装い逃げようとするが、観客に見つかってしまう。準決勝第3試合、ピッコロとクリリンによる戦いが始まった。クリリンは自分が負けることを覚悟するが、ピッコロは戦闘が始まっても戦おうとはしなかった。弱い敵しかいないことにウンザリし、試合を放棄して去っていった。そのため、クリリンが勝利した。準決勝第4試合ではドスコイが勝利を収めた。あの世で、悟空や界王様も試合のことを気にしていた。

ミスター・サタンは外へ脱出しようとするが、橋が無くなっていた。決勝戦はバトルアイランドⅡの会場で行うため、海の上を移動していたのだ。ミスター・サタンは逃げることができず、呆然と座り込んだ。

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』のあらすじ【転】

決勝戦のルールが説明された。東西南北に1つずつ地下トンネルがあり、通路を進んだ先がバトルゾーンとなっていた。バトルゾーンには、4つの銀河から特別参加した戦士達が待ち構えていた。決勝に勝ち進んだ4名はくじ引きを行い、選ばれたトンネルを進むことになった。そして、特別参加した戦士を倒してエレベーターに乗り、地上のステージに最初に戻ってきた選手が優勝者となるのだった。

クリリンの対戦相手は女性のザンギャだった。クリリンはザンギャの可愛さに見惚れるが、気を引き締めて戦おうとした。しかし、一瞬にして倒されてしまう。ドスコイはビドーと戦うが、首を絞められて殺されてしまう。モニターで試合を見ていた観客達は、悲鳴を上げてビドーを非難し会場から逃げ出した。プロデューサーは銀河から呼んだ選手がすり替わっていることに気づく。天津飯とヤムチャは騒動を聞き、試合会場へと向かった。

トランクスはゴクアと戦い、相手がただの銀河戦士ではないことに気づく。一方、悟飯もブージンと戦い違和感を抱く。相手は明らかな殺意を持っていた。プロデューサーはミスター・サタンに助けを求めるが、ミスター・サタンは腹痛を言い訳に部屋に籠もって出てこなかった。ミスター・サタンは悟飯達が敵を倒すことを期待していた。実は、人造人間のセルを倒して地球を救ったのは、ミスター・サタンではなく悟飯達だった。

トランクスはスーパーサイヤ人に変身し、ゴクアを倒した。しかし、そこに突然現れた何者かの攻撃を受けてしまう。別の場所にいたベジータや悟飯は、凄い強い気を察知した。ミスター・サタンは皆から助けを求められ、トイレに籠もっていることができなくなる。悪人退治をするため、皆の前に姿を現した。

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』の結末・ラスト(ネタバレ)

界王様はボージャックによって地球がピンチに陥っていることに気づく。ボージャックとはその昔、東西南北の銀河を渡り歩いて1つずつ破壊しようとした悪の気に満ち溢れた人物だった。東西南北4人の界王が力を合わせて封印したのだが、セルとの戦いで界王様が亡くなったことによって封印が解けてしまったのだ。

悟飯はボージャックと相対し、強い気を放っていることに気づく。そこに、天津飯とヤムチャが駆けつけた。天津飯とヤムチャは戦いを仕掛けるが、ボージャックの仲間であるブージン達にやられてしまう。悟飯は仲間を傷つけられたことに怒り、スーパーサイヤ人に変身して戦った。しかし、苦戦してしまう。悟飯はピンチに陥るが、ピッコロに助けられる。

ピッコロはボージャックに戦いを仕掛けるが、歯が立たなかった。意識を取り戻したトランクスは戦いに参戦するが、やはり苦戦してしまう。そこに、ベジータが駆けつける。ベジータはボージャックと戦った。トランクスは他の者と戦うが、やられてしまいスーパーサイヤ人の変身が解けてしまう。

悟飯はボージャックに捕まってしまい殺されそうになる。ベジータ達はやられ、地面に倒れていた。あの世にいる悟空は黙って見ていることができず、瞬間移動をしてボージャックを殴り飛ばした。そして、地球はお前が守るのだと、悟飯を叱咤激励した。ボージャックには悟空の姿が見えておらず、何が起こったのか分からなかった。

悟飯は悟空の思いを受け、スーパーサイヤ人2に覚醒した。そして、ブージンとビドーを一撃で倒した。ボージャックはザンギャを捨て駒にし攻撃を仕掛けるが、悟飯には全く効いていなかった。悟飯はボージャックを倒した。悟空はあの世で悟飯の戦いを見届けていた。

世間的にはミスター・サタンがボージャックを倒したことになっていた。悟飯は特に気にしておらず、クリリンやトランクスと一緒に入院した。

映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』の感想・評価・レビュー

主人公の悟空だけではなく、ピッコロやミスター・サタンやトランクスなどなど色んな登場人物が出演していて楽しい作品だった。悟空が亡くなっているのが少し寂しいが、悟飯との親子の絆が感じられるストーリーになっていたのが良かった。欲を言えば、もう少し悟飯の戦闘シーンがあって欲しかったなと思う。悟飯が覚醒した後、ボージャック達があっさりと負けてしまったのが残念だった。ミスター・サタンのどこか憎めないキャラクターもおもしろかった。(MIHOシネマ編集部)

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