この記事では、映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0051068
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 101分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | サイモン・ハンター |
キャスト | シーラ・ハンコック ケヴィン・ガスリー ポール・ブラニガン エイミー・マンソン |
製作国 | イギリス |
映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』の登場人物(キャスト)
- イーディ(シーラ・ハンコック)
- 夫の介護に明け暮れる日々を送ってきた八十三歳の女性。偏屈な性格。
- ジョニー(ケビン・ガスリー)
- 登山用品店で働く青年。誠実で心優しい性格。
映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』のあらすじ【起】
イーディは三十年前から、夫・ジョージの介護に明け暮れる日々を送っている。
そんなある日、物置の片付けをしていたイーディは、以前父から送られてきた葉書を発見する。葉書にはスイルベン山の写真が載っており、「この山を一緒に登ろう」というメッセージが添えられていた。
イーディが葉書を眺めていると、階下で大きな物音がした。急いで駆け付けると、ジョージが倒れている。ジョージはそのまま死亡した。
一人暮らしになったイーディの元に、娘のナンシーがやって来る。部屋の掃除を手伝っていたナンシーは、イーディの日記帳を発見した。そこには育児、介護生活への愚痴が書かれており、ナンシーはショックを受ける。それをきっかけにイーディとナンシーは口論になり、疎遠状態になってしまう。
イーディは行きつけのカフェに行った。閉店間際だったため、イーディは店主に、注文するにはもう遅いかと尋ねた。すると、店主は「何事も遅すぎることはない」と答えた。その言葉に目が覚めたイーディは、スイルベン山に登ろうと思い立つ。
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映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』のあらすじ【承】
イーディはバスに乗り、スイルベン山があるスコットランドに向かった。
目的地に到着し、バスを降りたイーディは、駅を走っていた青年・ジョニーに衝突される。ジョニーは倒れたイーディを心配し、「ホテルまで送る」と申し出る。
イーディはジョニーの車でホテルに向かうが、日にちを間違えて予約していたため、宿泊を断られてしまう。イーディとジョニーは空き部屋を求めてホテルを数ヶ所巡ったが、どこも満室だった。イーディはジョニーの計らいで、ジョニーの家に泊まることになった。
翌日、ジョニーの働く登山用品店で買い物をしていたイーディに、ジョニーの同僚・マクラフリンが声を掛けてくる。マクラフリンはイーディに「スイルベン山に一人で登るのは危険だ」と助言し、ジョニーをガイドとして雇わないかと持ち掛ける。イーディはマクラフリンの提案に乗り、高額でジョニーを雇った。
イーディとジョニーは、登山のためのトレーニングを開始した。しかし、偏屈な性格のイーディはジョニーの指導に素直に従おうとせず、それが原因でジョニーと喧嘩になる。
映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』のあらすじ【転】
トレーニングの日々が続き、イーディとジョニーは徐々に打ち解けていった。
イーディはジョニーに父からの葉書を見せた。そして、父と登山に行くのをジョージに反対されたこと、ジョージの介護に追われている間に父が亡くなり、スイルベン山に登れず仕舞いになっていたことを明かす。
イーディとジョニーは飲みに出掛けた。楽しい時間を過ごす二人の元に、マクラフリンがやって来る。マクラフリンはジョニーに、「ガイドを務めてるのは金目当てだろ」と話し掛けた。それを聞いたイーディはショックを受け、店を後にする。
翌日、昨日の出来事で捨て鉢になっていたイーディは、ジョニーに登山を諦めると告げる。ジョニーはイーディに謝罪し、「確かに最初は金目当てだったが、今は違う」と伝えた。
その後、ジョニーはイーディを丘へ連れて行った。そして、スイルベン山を見せ、「きっと登頂できる」と励ました。イーディは再びスイルベン山に登る決意を固める。
映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』の結末・ラスト(ネタバレ)
登山開始の直前、イーディは「一人で登る」とジョニーに宣言する。ジョニーは自分を連れていくようイーディを説得するが、イーディは「一人で登るために来た」と頑なに主張し続けた。
ジョニーに見送られ、イーディは登山を開始した。トレーニングのお陰でイーディの歩みは順調だった。
しかし、翌日になると雨が降りだし、イーディは苦戦を強いられる。日が落ちるに連れ、雨は次第に嵐へと変わっていった。
イーディは山小屋を発見し、そこへ避難した。中では火が焚かれていたが、人の姿は見当たらなかった。イーディは焚火の前で寝転び、嵐が過ぎるのを待った。
翌朝、天気は回復した。登山を再開し、歩みを進めるイーディだったが、山頂付近に到達したところで体力が尽き、倒れてしまう。
昨日の嵐でイーディが心配になり、スイルベン山に登っていたジョニーは、山頂付近で倒れているイーディを発見する。ジョニーはイーディに水を飲ませ、「山頂はすぐそこだ」と声を掛けた。
イーディとジョニーは手を取り合って山を登り、無事に登頂を果たした。イーディの顔には、晴れやかな笑みが浮かんでいた。
映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』の感想・評価・レビュー
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映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『イーディ、83歳 はじめての山登り』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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