この記事では、映画『えんとつ町のプペル』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『えんとつ町のプペル』の作品情報
出典:https://sasebo2.com/news/85508/
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 101分 |
ジャンル | ファンタジー |
監督 | 廣田裕介 |
キャスト | 窪田正孝 芦田愛菜 立川志の輔 小池栄子 |
製作国 | 日本 |
映画『えんとつ町のプペル』の登場人物(キャスト)
- ルビッチ(芦田愛菜)
- えんとつ町の空を覆い尽くす煙の向こうには、「星」があると信じている少年。友達がおらず、えんとつ掃除屋として働いている。
- プペル(濱田正孝)
- ハロウィンの夜に誕生したゴミ人間。異端審問会に追われている。ゴミ収集車で焼却炉へと運ばれていたところをルビッチに助けられ、友達になる。
- ブルーノ(立川志の助)
- ルビッチの父。厚い雲の向こうに、光り輝く世界があると言い続けたが、街の人には信じて貰えなかった。ある日酔っ払って海に落ち、亡くなったと町の人々には言われている。
- ローラ(小池栄子)
- ルビッチの母。病気がち。
- スコップ(藤森慎吾)
- 鉱山泥棒。鉱山に迷い込んだルビッチとプペルに出会った。おしゃべりで、ルビッチとプペルにいろいろ話してしまい、口封じのため彼らのお願いを聞く。
- アントニオ
- ルビッチの元友達。星は存在しないと言い張り、ルビッチを馬鹿にする。
- 異端審問会
- 異端者を許さず、プペルを追う。
映画『えんとつ町のプペル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『えんとつ町のプペル』のあらすじ【起】
厚い雲に覆われ、天まで昇る岸壁に囲まれた「えんとつ町」。そこで生活する少年ルビッチは父親の言う「星」というものが厚い雲の向こうにあると信じていた。しかし、町の人々は誰もブルーノの話を、空には光り輝く世界があることを信じていない。いつまでも「星」があると信じているブルーノとルビッチは嘘つきだと、町の人々に馬鹿にされていたのであった。
そんなあるハロウィンの夜、赤く光る物体が空の上から落ちてきた。その物体はゴミ山へと落ち、ゴミ人間が生まれたのである。町へ出たゴミ人間は、異端審問会によって追われ、逃げる途中でゴミ収集車へと落ちてしまったのだった。
ルビッチはえんとつ掃除の仕事をしている最中に、何者かがゴミ収集車で焼却炉へと運ばれていくのを目にする。そして、彼が助けたのはゴミ人間だった。偶然出会った彼らは友達になり、ルビッチはゴミ人間にプペルと名前をつけた。
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映画『えんとつ町のプペル』のあらすじ【承】
彼らは仲良くなり、ある日ルビッチは彼の信じる「星」の輝く空の話をプペルに教える。それは、町の人々に馬鹿にされ、嘘つきだと言われてもブルーノが信じ続けていたものであり、ルビッチもまた「星」の存在を信じ続けているのだ。そして、その話は町の人々には話さないでほしいとルビッチは言うのであった。
ルビッチがえんとつ掃除中に大切なブレスレットを落としたと聞いたプペルは、そのブレスレットを探していた。その時、彼はルビッチの元友達に出会う。そして、彼は「星」の話を彼らにしてしまい、「星」の存在を信じていたブルーノは不慮の事故で亡くなったと知るのであった。
一方、プペルが現れたことにより異端審問会は大騒ぎ。プペルは追われ続けていた。プペルを匿ったルビッチは、えんとつ掃除屋の仲間たちや母親から責められてしまう。そして、プペルが「星」の話を他人に話してしまったことを知ったルビッチは怒り、彼らは離れ離れになってしまった。
映画『えんとつ町のプペル』のあらすじ【転】
離れ離れになったルビッチとプペル。しかし、酷い言葉を言われても尚、プペルはルビッチの失くしたブレスレットを必死に探し続けていた。そしてある時、プペルは自身の頭にブレスレットが付いていることに気づくのであった。しかし、それはプペルの脳の役目をしているのだ。そのことを知ったルビッチはプペルの鼻を擦るクセがブルーノそっくりなことに気づき、彼を父親と重ね合わせていた。
その時、ルビッチの胸にある心臓のようなものが赤く光だし、海から巨大な何かを呼び起こしてしまう。町のみんなが「怪物」と恐れるその正体は船。外の世界を知らない町の人々は、船の正体を知らず、船を見たルビッチは父親の話は正しかったと確信する。そして、町のみんなに「星」を見せようと決意した。
町の人々に「星」を見せるためには、空を覆う厚い煙を吹き飛ばさなくてはならない。その計画を実行するには、鉱山で出会ったスコップの協力が必要であった。スコップの元を訪れたルビッチとプペルは、以前スコップとブルーノには面識があり、スコップもまた、「星」の存在を信じていることを知る。
映画『えんとつ町のプペル』の結末・ラスト(ネタバレ)
ルビッチとプペルが空へと出港する準備をしているとき、異端審問会に見つかってしまう。
その姿を見たローラや、えんとつ掃除屋の仲間たちはルビッチたちの援護をしてくれる。アントニオや疎遠になっていた友達たちも船の出港を手助けし、そのおかげで船は無事空へと出港する。
ようやく空へと出港することができた2人だが、その旅は容易なものではなく、荒吹雪く風を超えて辿り着いた先でも、計画が上手くいかない。それでも、みんなに「星」を見せることを諦められないルビッチの勇気ある行動によって、計画は成功へ。空高くで爆発した爆弾は、黒く厚い煙を吹き飛ばし、町のみんなの頭上には「星」が光り輝く世界が広がった。そして役目を終えたのか、プペルはルビッチに父親の残像を見せ、粉々に壊れてしまった。プペルの胸に赤く光っていた心臓は空へと昇り、光り輝く星となった。
そして、今でもえんとつ町の空の上には、「星」が光り輝いているのである。
映画『えんとつ町のプペル』の感想・評価・レビュー
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映画『えんとつ町のプペル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『えんとつ町のプペル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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