この記事では、映画『クリミナル・タウン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『クリミナル・タウン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0038814
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | サスペンス |
監督 | サーシャ・ガヴァシ |
キャスト | クロエ・グレース・モレッツ アンセル・エルゴート デヴィッド・ストラザーン キャサリン・キーナー |
製作国 | アメリカ |
映画『クリミナル・タウン』の登場人物(キャスト)
- アディソン・シャクト(アンセル・エルゴート)
- 高校最後の年、母を病気で亡くし半年が過ぎたが誰にも胸の内を明かさず普通に過ごしている主人公。ごく一般的な高校生。
- フィービー(クロエ・グレース・モレッツ)
- アディソンの彼女。事件の真相を追う彼に戸惑いながらも、協力する。
- ケビン・ブローダス(ジャレッド・ケンプ)
- アディソンと親友。コーヒーショップでバイトしている。コーヒーショップで彼が殺され、ギャング抗争だと思っていたが、アディソンが疑問視し独自に事件の真相を追いかける。
- テオ・シャクト(デヴィット・ストラザーン)
- アディソンの父親で、息子を心配しつつ見守る優しい父親。
- フィオナ(キャサリン・キーナー)
- フィービーの母。
- トンプソン刑事(サミュエル・レイ・ゲーツ)
- ケビンの事件を追う刑事。事件はギャングの抗争だと決めつけ捜査する刑事。
- ノエル(ダニー・フラハティ)
- ケビンやノエルと元同級生。麻薬の売人。
- Dキャッシュ(コリー・ハードリクト)
- ノエルと一緒にいる麻薬の売人。
映画『クリミナル・タウン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『クリミナル・タウン』のあらすじ【起】
母を病気で亡くし半年が過ぎたが、まだ胸の内を誰にも明かさずに普段通りの日々を過ごすアディソン。彼女のフィービーとも順調な日々を過ごしている。
彼女とドライブしながら大学の願書について熱く語り、コーヒーショップに行き、そこでバイトをしている親友のケビンとも楽しく会話をしたその日に、彼女と初めて結ばれた。
初めての経験で二人は幸せを噛み締めているのも束の間、フィービーの母から電話があり、ケビンがバイト先のコーヒーショップで殺されたことを知る。
少し前まで普通に会話していた親友が死んだ。アディソンは事件のことが気になり、すぐに現場に行き、事件の状況を聞くが、ギャング同士の抗争だろうと聞かされる。親友はそんな人間ではないと信じるアディソンはやりきれない気持ちに包まれる。
その気持ちを抑えられず行動に移すことになる。アディソンもフィービー共に気持ちの整理がつかない中、それぞれの親が見守っている。
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映画『クリミナル・タウン』のあらすじ【承】
殺されたケビンの普段の様子を把握するために、警察は学校での取り調べなども行う。そこでアディソンはケビンが良い人間だと訴える。ギャングなんかではない。ちゃんと調べて欲しいと訴えるが聞き入れられない。
学校の集会でも同様に、ケビンは善良な人間だと訴えるが、誰も相手をしてくれない。
それでもアディソンは納得ができず、学校中に情報提供のための張り紙をしたり、学校からケビンのことが書かれた書類を持ち出したりと諦めない。
学校はアディソンの父のテオとフィービーの母のフィオナを呼び厳重に注意する。
そんな時、ある生徒がフィービーに事件の情報を伝えますが、フィービーはアディソンには黙っている。
その後アディソンは停学処分を受ける。しかし諦めることなく、事件の真相を求めて調べ回っている。アディソンを心配してフィービーは自宅に行くが留守。しかしアディソンの父に誘われ食事をしながらアディソンの帰宅を待ち、アディソンとフィービーは事件の話をする。
警察の対応に不満なアディソンを見かねて、フィービーは少し前に聞いたある生徒の話から、ノエルという人物が何か関わっていると伝える。
映画『クリミナル・タウン』のあらすじ【転】
ノエルという人物に会いに行くとDキャッシュという人物が出てきて、ノエルの元に案内される。しかし、何かあるような様子はあるものの、多くは語らず、追い払われる。
フィービーは少し事件から距離を置きたいと思うなか、アディソンは諦めない。そして亡くなったケビンの家に情報がないかと確かめに行く。
家に行き、ケビンの両親と話をした時に、なぜそこまでするのかと尋ねられるが、はっきりとは答えられない。ケビンの部屋に案内されると突然ケビンの父は怒りだし、ある箱を投げつけ、お前の目的はこれなのかと問い詰める。
そこには大量の薬が入っており、自分の思っているケビンの姿にはなかった事実を知ることになる。
混乱するアディソンだが、まだまだ諦めず、事件を解決するという意思を新たにする。その後パーティー中のフィービーに会いに行き、母を亡くした無念さと親友の死が重なり混乱した状況をフィービーに打ち明けた。そして事件を解決したいという思いを伝える。
映画『クリミナル・タウン』の結末・ラスト(ネタバレ)
アディソンはDキャッシュから連絡を受け、バーでDキャッシュとノエルに会いに行く。二人は薬を見せて手伝うように言うが拒否。反対に知っている情報を教えるように迫り、薬物の配達と引き換えに情報提供をもらう。
ケビンを殺害した人物を知っているというマイクという人物の居場所を提供され、フィービーに反対されるが一人でその人物に会いに行く。
ケビンを殺害した人物はなんと目の前にいるマイク。ケビンがDキャッシュに恥をかかせたために、マイクはケビンを殺害したのだった。
相手は拳銃を出し、危険を感じた瞬間、サイレンの音がするが撃たれてしまう。犯人は逃走する。
フィービーが通報してくれていたため、アディソンは一命を取り留めた。
犯人とその発端になったDキャッシュやノエルなども逮捕された。無事事件が解決し、ケビンの葬儀も執り行われた。
アディソンとフィービーはそれぞれの大学に進学していくため、別れることとなる。
しかし別れの間際にフィービーから渡された封筒の中には、アディソンが行く大学の街からフィービーの行く大学の街への、電車の時刻表が入っているのだった。
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映画『クリミナル・タウン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『クリミナル・タウン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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