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映画『エウロパ』あらすじネタバレ結末と感想

映画『エウロパ』の概要:2012年のアメリカのSF映画。木星の衛生であるエウロパの付近で熱源や単細胞生物が存在する可能性が浮上した。新しい発見に燃え、使命を持って挑んでいく宇宙飛行士達の様子を、ドキュメンタリータッチで描いている。

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映画『エウロパ』 作品情報

エウロパ

  • 製作年:2012年
  • 上映時間:91分
  • ジャンル:SF、サスペンス
  • 監督:セバスチャン・コルデロ
  • キャスト:クリスチャン・カマルゴ、アナマリア・マリンカ、ミカエル・ニクヴィスト、ダニエル・ウー etc

映画『エウロパ』 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

映画『エウロパ』 あらすじネタバレ(ストーリー解説)

映画『エウロパ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『エウロパ』 あらすじ【起・承】

一番太陽系で大きさをほこるのが木星であり、その木星の衛生「エウロパ」で、気になる物が発見された。
単細胞生物が存在するのではないかと言う疑惑データである。
その真相を探るべく、宇宙飛行士達はエウロパへと向かった。
ベテランや各種専門家達が集うが、宇宙では予想外のトラブルは付き物。
着地予定地点から100Mもずれてしまい、本来の着地予定地だった掘り進める場所より時間がかかるなど危惧やトラブルが出てきてしまう。

まず船外作業に出た2人だが、危険物質が腕に付着してしまっていた事で、船内に持ち込めず、1人を船内に戻した時のトラブルで宇宙のかなたへと飛ばされてしまった。
探査機も壊れてしまった為に、直接船外で生き物のサンプルを採取する作業を希望した海洋研究学のカーチャ。
彼女は新種の苔の様な物を見つけて喜びを船内の仲間達と共有していたが、さらに光を増す物が気になり、それを追い大きな氷が動き死亡してしまう。
既に2名もスタッフを失ってしまい、不安と弱気になる飛行士達。

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映画『エウロパ』 結末・ラスト(ネタバレ)

今あるデータ記録だけでも活かそう、そしてこれ以上の犠牲は出せないと思った飛行士達は地球へ帰還する事を決め、宇宙船を動かそうとする。
しかし、動きがおかしい宇宙船はまるで導かれる様にと最初の着陸地点であった場所へと落下してしまった。

放射線シールドを外す為に自ら犠牲になり落下の衝撃もあり船長は死亡。
残った3人は、割れた氷の上に落ちた宇宙船を再び飛ばせるようにと分担して修理を行う。
しかし刻々と時間も迫り、状況は極めて困難である、
修理は難しく、せめて代わりに生命維持装置を使えばどうにかなるのではと考えたが、氷も割れ、船内には水や氷が流れ込み、そこから怪しい光が入ってきた。
この全ての映像を最後に生き残ったローサは、せめて記録だけでもと地球の管制室にと送り、コクピットの運転席に座る。

多くの映像が知らない間に届いていた管制室は、彼らが命と引き換えに探索したデータや、最後に映る未知の生命体の驚異に言葉を失うのであった。

映画『エウロパ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『エウロパ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

マスコミとの違いの地味な作業

普段マスコミで報道される宇宙への旅立ちや、実際に宇宙からの便りは、派手さがある。しかし、この作品を観ていると、いかに宇宙での作業や生活が地味な行動の繰り返しかを問われる作品と言える。
酸素が無い、放射線が有る、など地球より場所の危険度が増しただけであって、作業内容自体はあまり地球上で行う事とそんなに変わりはないのかもと思える。
宇宙と考えるとすごく壮大すぎて、遠い世界の様に感じてしまうが、この映画は淡々と過ごす様子をビデオに宇宙飛行士達がホームビデオの様に収める形になっている為、身近な事の様に思えやすい。
既に事が済んでからの録画や、作業に2人が出て行ったまでの過程、そして最後の1人になるまでの様子を自撮り状態で収めているので、恐怖感が伝わってくる。
現実を直視するのが怖い時、逆にビデオに収めて冷静な自己を取り戻そうとしている様子も観ているだけで伝わってくるようだ。

緩やかゆえの緊張感

SF映画ではあるが、サウペンス調、しかも地球でビデオ記録を受け取った管制室側の人間のインタビューと、宇宙に行って実際に作業していた宇宙飛行士達による記録と両面からのドキュメンタリータッチになって構成されている。
その為、あまりアクションなど派手な動きが少ない映画ではある。
せいぜい船外作業時に動きがある位で、他は船内での葛藤や皆でのチームワークの様子がメインで描かれている。
その動きの少ないからこその、僅かに感じる歪みや、怪しい生命体の動向が「未知の恐怖」を誘うのかもしれない。
最後の最後まで、生命体のビジョンが見えないので、最後まで静かに観る事をお勧めする。


本作は、木星の衛星であるエウロパの付近で、使命を果たすために奮闘する宇宙飛行士6名を描いたSFスリラー作品。
謎の生命体が見えないという恐怖、宇宙飛行士たちの地道な業務とチームワークの良さ、また、ドキュメンタリータッチな撮影方法も、船内外の緊迫感が伝わってきて見応えがあった。
6人が地球に帰らずに、これ以上の犠牲者を出さぬよう記録を残すという判断に至ったことに宇宙飛行士たちの強い使命感を感じた。
ただ、後半にエウロパと宇宙船のトラブルが起こるまでは、定点カメラの船内の映像を眺めているだけという感じがして、少し何かが起こるのが待ち遠しかった。(女性 20代)


宇宙の神秘って人々の心を虜にする素晴らしい魅力がありますが、宇宙をテーマにした作品に描かれるのはほとんどが未知の生物との遭遇に端を発したパニックムービーや、閉鎖的な空間で起こるトラブルの連続などストーリー展開が分かりきっているものが多いです。
しかし、今作は木星に存在する新たな生命体を見つけるために宇宙に向かったクルーたちが船外での未知との遭遇や、船内のトラブル、原因不明の進路妨害などとにかく沢山の不運に見舞われ、その中でも地球にデータを送ろうと奮闘する姿が描かれていました。
仲間が皆死んでしまい、1人になっても使命を果たそうとし続ける勇敢さに鳥肌がたちました。(女性 30代)

映画『エウロパ』 まとめ

ほとんどの場面で、自撮りの生活の様子、船内での生活や、船外での活動の様子が収められている。
動きが少ない映画と言えるが、その分映画の最後のシーンまで単細胞生物と思わしき謎の生物が映りこまないので、想像を掻き立てられる意味での恐怖感がある映画である。
宇宙好きの人には随所で面白い、興味深いと感じるポイントや作業の様子が目一杯映っているので楽しめる。
現実ではなかなか報道されないが、宇宙での生活の少し地味な様子も知る事が出来、タメになる映画である。

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