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【2025年公開】ブラッド・ピット主演!伝説のF1ドライバーの復帰を描いた作品『F1』

本作の主演はブラッド・ピット。物語は、伝説のF1ドライバーであるソニー・ヘイズが現役復帰し、最下位チームを勝利へと導く姿を描きます。

監督を務めるのは『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー。さらに、F1世界王者のルイス・ハミルトンがプロデューサーとして参加し、本格的なF1の世界観を追求しています。撮影では、ブラッド・ピット自身が実際にF1マシンを操縦し、時速180マイル(約290km/h)の高速走行シーンに挑んだことでも話題になっています。共演には、ダムソン・イドリスやハビエル・バルデムといった実力派俳優が名を連ね、F1の熱狂と興奮をリアルに再現。映画のストーリーや見どころ、最新情報を交えながら、作品の魅力を深掘りしていきます。

ブラッド・ピット主演!映画『F1』の魅力を一足先にチェック


2025年夏、スクリーンにF1の熱気とスピードが吹き荒れるーー。映画『F1』は、ブラッド・ピット主演の大型モータースポーツ映画で、F1ファンだけでなく、アクション映画や人間ドラマを愛する人々にも響く一作となりそうです。

F1の公式協力のもと撮影が進められ、F1チームや現役ドライバー、実際のグランプリ会場までも巻き込んだ超本格的な内容が話題に。撮影にはイギリスの名門サーキット「シルバーストン」が使用され、まさにF1の聖地を舞台に物語が展開されます。

作品の中で描かれるのは、引退した伝説のドライバーが若き才能と手を組み、再びF1という過酷な世界に挑む姿。サーキットの興奮だけでなく、メカニックやエンジニアたちの緊張感、そしてチームの絆まで、リアルに描かれていきます。

近年、F1界ではステークがキック・ザウバーのメインスポンサーに就任するなど、スポーツとエンタメの融合が進んでいますが、本作はその象徴とも言える作品になるかもしれません。

伝説のF1ドライバーが帰ってくる!

物語の主人公は、かつて将来を嘱望されながらも不慮の事故で表舞台を去った伝説のF1ドライバー、サニー・ヘイズ。彼が再びサーキットへと戻ってくるというストーリーが本作の軸です。

復帰のきっかけは、旧友であり現在はF1チーム「APXGP」のオーナーであるルーベンからの誘い。サニーは、新進気鋭の若手ドライバーと共に、ゼロからのチーム再建に挑みます。

この設定は、単なる復活劇にとどまりません。若手との信頼関係、過去のトラウマ、そして自らの限界との向き合い。人生のセカンドチャンスをかけたサニーの物語には、多くの観客が重ね合わせられる普遍的なテーマが詰まっています。

『トップガン』監督とF1王者が強力タッグ

監督を務めるのは、ハリウッドのヒットメーカー、ジョセフ・コシンスキー。前作『トップガン マーヴェリック』では、実際の戦闘機映像を多用し、リアリティと興奮を兼ね備えた演出で世界中を魅了しました。今回もその手腕が発揮されることが確実視されています。

さらに注目すべきは、7度のF1ワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトンがプロデューサーとして参加している点。F1の裏側を知り尽くした彼の存在が、作品のリアリティを支える屋台骨となっています。

映画『F1』は、レースの戦略、タイヤマネジメント、ピットワークといった細部に至るまで、本物のF1を感じさせる描写が随所に盛り込まれる予定です。

ブラッド・ピットが実際にF1マシンを操縦!

主演のブラッド・ピットは、なんと本物のF1マシンを実際に運転して撮影に挑んでいます。これまで数々のアクション映画に出演してきた彼ですが、F1マシンのハンドルを握るのは初の試み。

撮影前には徹底的なドライビングトレーニングを積み、シルバーストーンでのグランプリ開催週にも実際のマシンを走らせています。カメラワークにもこだわりがあり、コックピット内部やマシン外装に特別なカメラを取り付け、臨場感あふれる映像が撮影されました。

スピード感やGの強さ、タイヤの振動まで感じ取れる映像は、まさに「体感型映画」。この徹底したリアル志向が、単なるスポーツ映画では終わらせない説得力を生んでいます。

豪華キャストが作り上げるレースの舞台裏

サニーの旧友でチームオーナー・ルーベン役には、ハビエル・バルデムが抜擢。貫禄と情熱を兼ね備えた彼の演技が、作品に深みを与えます。

また、チームのエンジニアを演じるのはケリー・コンドン。戦略と冷静さを持つキャラクターとして、サニーや若手ドライバーとぶつかり合いながらも、チームを支える重要な存在です。さらに、若手ドライバーのジョシュ役にはダムソン・イドリスが起用され、ベテランと若手という対比が物語の緊張感を生み出します。

舞台裏では、ピットクルーやエンジニア、PR担当まで、F1チームを支える多彩な人物たちが登場し、レース以外の人間ドラマも丁寧に描かれていく予定です。

まとめ

映画『F1』は、F1ファンにはたまらないリアルなレース描写と、普遍的な人間ドラマが融合した渾身の作品です。単なるレースアクション映画にとどまらず、情熱や葛藤、再生の物語がサーキットの上で交錯していきます。

ブラッド・ピットの迫真の演技や、ハミルトンが監修するリアルな演出、そして最新の撮影技術が作り出す音と映像の衝撃は、映画館でこそ味わいたい迫力。

2025年夏の公開に向けて、今からそのエンジン音に耳を澄ませておきたくなる作品です。スピードと人間の限界に挑む、魂のレースーー 公開が待ち遠しいです。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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