映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』の作品情報
映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』の登場人物（キャスト）
映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』の感想・評価・レビュー
映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0074700

製作年	2021年
上映時間	90分
ジャンル	恋愛
監督	シャロン・ルイス
キャスト	アリシア・ディア・ジョシポビッチトラビス・ネルソンゲテネシュ・バーヘアンドリュー・ブッシェル
製作国	カナダ

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』の登場人物（キャスト）

ミランダ（アリシア・ディア・ジョシポビッチ）: ギフト推奨アプリ・ギフトバースの創設者。仕事熱心だが、頑固な一面がある。
ポール（トラヴィス・ネルソン）: ギフト推奨アプリ・プレゼント忍者の創設者。無駄が嫌いな現実主義者。

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のあらすじ【起】

舞台はクリスマスムードで賑わうシカゴ。パーティーに恋人捜しに来ていたミランダは、声を掛けてきた男性・ポールと意気投合する。しかし、互いにサンタの仮装をし、ミスター・クロース、ミセス・クロースと名乗り合っていたため、素性を知らないまま別れてしまう。別れ際、ポールはミランダが落としていった手袋を拾った。

お奨めのギフトを提案するアプリ・ギフトバースの創設者であるミランダは、街での宣伝中に偶然ポールと再会する。しかし、ポールはギフト推奨アプリ・プレゼント忍者の創設者で、ミランダのライバルに当たる人物だった。いがみ合う二人は、互いがパーティーで惹かれ合った相手とは気付かなかった。

ある日、経営難に陥っていたギフトバースは、大手ショッピングサイトのブティック・スライヴに買収されることが決まる。さらに、同時に買収されていたプレゼント忍者と合併し、ミランダとポールはパートナーとして共に働くことになった。

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映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のあらすじ【承】

参加したパーティーのコミュニティサイトをチェックしていたミランダは、そこでミスター・クロースと名乗るアカウントを見つける。ミランダは自分もミセス・クロースの名でアカウントを作り、ミスター・クロースにメッセージを送った。そこからミランダは、毎日のようにミスター・クロースとやり取りをするようになった。

ミランダとポールは仕事監督のグラントから、「市場を独占できるギフト推奨アプリを作って、五日後のプレゼンで発表してくれ」と指示されていた。しかし、推奨ギフトの方針が異なるミランダとポールは意見の対立が多く、苦戦を強いられていた。

ミランダはポールに、「顧客には無機質な工場生産の商品ではなく、職人手作りのユニークな商品を奨めたい」と主張し続けていた。始めは「理想論だ」と呆れていたポールだったが、ミランダの顧客への情熱に徐々に心を動かされ、その考えに同意していくようになる。心を通わせた二人は、協力してアプリ製作を進めた。

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』のあらすじ【転】

迎えたプレゼンの日、ミランダとポールは思うような結果を出せず、アプリの停止を告げられてしまう。

ポールは製品マネージャーのジャッキーから、「推奨ギフトをブティック・スライヴの商品にするなら、プレゼンの失敗には目を瞑る」と持ち掛けられる。その案はミランダの考えに反していたが、何としてもアプリを存続させたいポールは、ジャッキーに従ってしまう。

ポールが推奨ギフトの内容を修正したことで、アプリは存続することが決まった。何も知らずに喜ぶミランダにポールは胸を痛めるが、真実を告げることはできなかった。

その後、ミランダとポールは、ブティック・スライヴ主催のアプリ発表イベントに参加した。ポールは寒がるミランダに、自分の着ていたコートを貸した。ポケットに手を入れたミランダは、中に何かが入っていることに気付く。取り出すと、それはミランダがパーティーで落としていった手袋だった。

映画『クリスマス・ギフト恋に落ちて』の結末・ラスト（ネタバレ）

ミスター・クロースの正体がポールだと知ったミランダは、手袋の持ち主が自分であることをポールに打ち明けようとする。しかしその時、ブティック・スライヴのCEO・ラリーが、二人の元に挨拶にやって来る。

ミランダはラリーとの会話の中で、ポールが独断でアプリを修正していたことを知る。激昂したミランダはポールを責め立て、二人は仲違いしてしまう。

ミランダはラリーに、「アプリ創設者の自分にも挨拶をさせてほしい」と頼む。マイクを渡されたミランダは「我々のアプリは特定の売り手を贔屓することはしない。推奨ギフトには自社製品だけでなく、職人の手作り商品も使っていく」と宣言する。マスコミがいる手前、ラリーはその方針を受け入れざるを得なかった。

クリスマスの夜、ポールはミセス・クロースと公園で会う約束をしていた。ポールが公園に着くと、そこで待っていたのはミランダだった。ミセス・クロースの正体に薄々気付いていたポールは、さほど驚かなかった。

ポールはミランダにアプリの件を謝罪した。仲直りした二人は互いに気持ちを伝え合い、運命の恋はようやく結ばれたのだった。

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