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映画『クリスマス・ウォーズ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『クリスマス・ウォーズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『クリスマス・ウォーズ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0062559

製作年 2020年
上映時間 99分
ジャンル アクション
スリラー
監督 エショム・ネルムス
イアン・ネルムス
キャスト メル・ギブソン
ウォルトン・ゴギンズ
マリアンヌ・ジャン=バプティスト
チャンス・ハーストフィールド
製作国 イギリス
カナダ
アメリカ

映画『クリスマス・ウォーズ』の登場人物(キャスト)

クリス・クリングル(メル・ギブソン)
サンタクロース。アラスカの農場で妻と二人で暮らす。超人的な身体能力を持っている。
ルース・クリングル(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)
クリスの妻。はっきりとした性格だが、クリスのことを思いやり精神的にサポートしている。
ビリー・ウェナン(チャンス・ハーストフィールド)
資産家の息子。自己中心的な性格で、気に入らない人間には冷酷な仕打ちをする。
ジョナサン・ミラー(ウォルトン・ゴギンズ)
殺し屋。ビリーからの依頼を請け負う。ある理由から、他人のクリスマスプレゼントを買い集めている。
ジェイコブス大尉(ロバート・ボックスタール)
アメリカ軍将校。金に困っているクリスに、ある提案をもちかける。

映画『クリスマス・ウォーズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『クリスマス・ウォーズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『クリスマス・ウォーズ』のあらすじ【起】

ある大きな屋敷にビリー・ウェナンという少年が住んでいた。彼の父親は仕事が忙しく、ほとんど家に帰ってこない。優しい祖母と召使いたちに囲まれ、ビリーは甘やかされて育っていた。

アラスカの森の奥にある農場では、立派なひげを生やした大柄の男、クリス・クリングルが射撃の練習をしていた。ここのところ金回りが悪く、妻のルースと共に頭を抱える日々だ。

あるビルの一室では、ジョナサン・ミラーという怪しい男が、「サンタ工房」の刻印が入ったバットを客から買い取っていた。彼はある理由から、人々がクリスマスにサンタクロースからもらったプレゼントを集めている。表向きはおもちゃの買い取り業者であるジョナサンだが、殺しさえも請け負う便利屋という裏の顔も併せ持っていた。

ある日、クリスティーナという少女を拉致するよう、ビリーから依頼が入る。ビリーは、出場した科学展でクリスティーナに敗れ、最優秀賞を逃していた。拉致した彼女を脅し「不正をした」と言わせ、最優秀賞を辞退させてしまうのだった。

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映画『クリスマス・ウォーズ』のあらすじ【承】

クリスのもとに、アメリカ政府の職員が来ていた。「もっと報酬が欲しい」というクリスに、「出来高制だから仕方ない」と返す職員。クリスの正体は、サンタクロースであった。政府と契約し、農場の地下にある工場で子供たちへのプレゼントを製造していたのだ。

彼には「いい子にはプレゼントを渡すが、悪い子には石炭を渡す」というモットーがある。近頃は悪い子が増えてプレゼントの生産量が落ち、アメリカ政府から支払われる報酬も少なくなっていた。そんなクリスに、職員の横にいたアメリカ陸軍のジェイコブス大尉が、ある仕事を提案するのだった。

クリスマスの夜になり、クリスはいつも通りプレゼントを配りに出かけた。ビリーもプレゼントを待ち望んでいたが、翌朝玄関先にあったプレゼント箱を開けると、中には石炭が入っていた。子供たち一人一人のことをよく知っているクリスは、ビリーの日頃の行いも把握していたのだ。激高したビリーはすぐにジョナサンに連絡し、「サンタクロースの殺害」を指示するのだった。

映画『クリスマス・ウォーズ』のあらすじ【転】

ジョナサンにとって、この依頼は願ってもないことだった。彼も子供の頃にサンタクロースからプレゼントをもらえず、恨みを抱いていた。それ以来、執着心から人のプレゼントを買い集めていたのだ。手始めに、ジョナサンは郵便局を襲撃。子供たちがサンタクロースに出す手紙の行先がアラスカの郵便局であること、そしてサンタクロースの名前が「クリス・クリングル」であることを突き止めるのだった。

その頃クリスは、おもちゃ工場の従業員であるエルフたちを集め、ジェイコブス大尉から受けた仕事について説明していた。それは、おもちゃ工場を改造して軍需品を生産するというものだった。クリスにとって苦渋の決断であったことを理解したエルフたちは、協力することを決める。工場には必要な物資が運び込まれ、アメリカ軍による厳重な警備の中、生産が始まる。

その間も、ジョナサンはアラスカを目指して移動を続けていた。ついにアラスカに到着したジョナサンは、郵便局の前に張り込み、軍需品生産の報酬を受け取りに来たクリスを発見する。その場で狙撃しようとしたが失敗し、農場に戻るクリスを追いかけるのだった。

映画『クリスマス・ウォーズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

農場に着いたクリスは家に入り、久しぶりに妻のルースとゆったりとした時間を過ごす。一方、ジョナサンはアメリカ軍の警備に阻まれてクリスを見失っていた。見張りの兵士を次々と殺害しながら、クリスを探して地下工場へと入っていく。ジョナサンによって工場は爆破され、ジェイコブス大尉を含め、アメリカ兵の全員が殺されてしまった。

戦闘の最中、エルフの一人が無線でクリスに連絡をしていた。すぐさまクリスが駆け付け、ジョナサンとの一騎打ちが始まる。激しい銃撃戦の末、クリスはジョナサンに目を撃ち抜かれてしまう。しかし、ルースがなんとかジョナサンをおびき寄せ、背後から撃ち殺した。地面に倒れたクリスにルースが駆け寄ると、超人的な体を持つクリスはまだ生きていた。

後日ビリーのもとに、クリスとルースが現れる。クリスは頭に巻いた包帯を取り、えぐれた目をビリーに見せつける。そして「次、周りの人間に危害を加えれば、戻ってきて責任を取らせる」と伝えた。ビリーは恐怖で涙を流しながら、静かにうなずく。農場に戻ったクリスたちは、地下工場の再建に着手するのだった。

映画『クリスマス・ウォーズ』の感想・評価・レビュー

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映画『クリスマス・ウォーズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『クリスマス・ウォーズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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