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映画『G.I.ジョー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『G.I.ジョー』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『G.I.ジョー』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『G.I.ジョー』の結末までのストーリー
  • 『G.I.ジョー』を見た感想・レビュー
  • 『G.I.ジョー』を見た人におすすめの映画5選

映画『G.I.ジョー』の作品情報

G.I.ジョー

製作年:2009年
上映時間:118分
ジャンル:アクション
監督:スティーヴン・ソマーズ
キャスト:チャニング・テイタム、レイチェル・ニコルズ、マーロン・ウェイアンズ、シエナ・ミラー etc

映画『G.I.ジョー』の登場人物(キャスト)

デューク(チャニング・テイタム)
正義感溢れる兵士。「G.I.ジョー」に入り、敵組織コブラを壊滅すべく活動する。
リップコード(マーロン・ウェイアンズ)
デュークの同僚。射撃の腕は良いが少々ドジを踏みがち。スカーレットに想いを寄せる。
スカーレット(レイチェル・ニコルズ)
「G.I.ジョー」の女性工作員。科学で証明されるものを信じているが、リップコードの影響で少しずつ考え方が変わっていく。
スネークアイズ(レイ・パーク)
「G.I.ジョー」のメンバーで近接武器を良く使う。ストームシャドーとは幼少期同じ家で育った義兄弟。
マッカラン(クリストファー・エクルストン)
コブラのリーダー。ナノマイトで世界征服を企む。
アナ(シエナ・ミラー)
デュークの元恋人。いまはコブラの女兵士としてデュークに敵対する。
ストームシャドー(イ・ビョンホン)
コブラの戦闘兵。アナの師匠でスネークアイズの義兄弟。
コマンダー(ジョセフ・ゴードン)
コブラの科学者。マスクをしているが素顔はアナの弟。

映画『G.I.ジョー』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『G.I.ジョー』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『G.I.ジョー』のあらすじ【起】

1641年、武器商人のマッカランは敵に武器を密売していたことで熱マスクを被せられ処罰されていた。

時は現在、マッカランの子孫はナノマイトという武器を開発する。マッカランのナノマイト護送任務に赴任した軍人のデュークはヘリコプターで輸送していたが、その最中、何者かの襲撃を受ける。最先端の兵器を駆使してくる敵にデューク達は劣勢に立たされヘリコプターは墜落してしまう。

墜落後も追ってくる敵組織からナノマイトを守っていたデュークだったが、敵組織の一員にかつての恋人アナを見つけ動揺する。そんな中、謎の援軍がデューク達に加わり形勢は逆転し一旦はナノマイトを守りきることに成功する。

デューク達を救ってくれたのは秘密部隊「G.I.ジョー」という組織であった。デュークは彼らと共に「G.I.ジョー」の秘密基地へ行く。

基地ではナノマイトの護送依頼をしたクライアントであるマッカランがホログラムで姿を現す。ナノマイトの安全性を確認したマッカランは次こそ失敗しないようデューク達に伝える。だが、本当はマッカランこそが敵組織コブラのボスで襲撃を指示していたのであった。

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映画『G.I.ジョー』のあらすじ【承】

デューク達は部活に部下の敵を討つために「G.I.ジョー」への加入を希望する。司令官のホークはデュークが持っているコブラの女兵士アナの情報を引き換えに入隊を許可する。

デューク達は戦闘訓練をしている中、アナ達コブラの襲撃を受ける。デューク達は交戦するがナノマイトを奪われてしまう。

襲撃を仕組んでいた黒幕がマッカランだと気づいた「G.I.ジョー」は、ナノマイト奪還のためアナの身辺調査を開始する。アナの夫は研究所に勤めていた。ナノマイトを兵器化するためにアナは夫とビジネス結婚をしたことが判明し、デューク達は研究所へ向かう。

研究所ではアナ達が既にナノマイトを兵器化していた。現場に駆け付けた「G.I.ジョー」は逃走するコブラ達と交戦を開始する。

「G.I.ジョー」から逃げながらもコブラの戦闘員ストームシャドーは、エッフェル塔にナノマイト弾を撃ち込んでしまう。エッフェルとは半壊し始めるがデュークはアナが持っていた爆弾の停止ボタンを押すことに成功する。だが、エッフェル塔は倒れ、デュークは身柄を拘束されるのであった。

映画『G.I.ジョー』のあらすじ【転】

ナノマイト弾による大騒動が起きたため、フランス地元警察が現場へ駆けつけ「G.I.ジョー」は拘置所へ拘留される。フランス政府は直ちにフランスから出ていくよう「G.I.ジョー」へ指令が下るが、彼らはデューク捜索とコブラ壊滅のため行動を始める。

デュークは咄嗟に弾道のケースに搭載されている追跡ビーコンを起動させたことで、「G.I.ジョー」はコブラが北極にいることに成功する。「G.I.ジョー」は、潜水艦を用い北極へ向かうのであった。

コブラの秘密基地へ潜入開始した。だが、当時にアメリカに向けてミサイルが発射されてしまう。リップコードはコブラの飛行機を奪い、ミサイル発射阻止にあたる。

その頃、コブラの科学者はデュークを奴隷兵士にさせるためナノマイトを注入させようとしていた。その科学者はアナの実の弟であり、アナにもナノマイトを注入し奴隷兵士とさせていたことが判明する。死んだと思っていたデュークは嘘をつき姉であるアナを実験体にしていたことに怒る。アナも現れデュークを救おうとするが、コマンダーの手によって気絶させられてしまう。

映画『G.I.ジョー』の結末・ラスト(ネタバレ)

一方、リップコードは2基あるミサイルの撃ち落としに成功し任務を遂行する。他「G.I.ジョー」の面々もコブラの基地で敵兵を倒していく。劣勢に立たされたコマンダーはマッカランと一緒に脱出し、基地の自爆を開始させる。

その頃、ストームシャドーとスネークアイズは一騎打ちを開始する。幼少期、同じ家で互いに剣の腕を磨いてきた2人の実力はほぼ拮抗していた。だが、徐々にスネークアイズが優勢に立ち、勝負に負けたストームシャドーは海へ流されるのであった。

デュークは正気に戻ったアナと一緒にコマンダー達の後を追いかけることにする。デューク達以外にもコブラの残党をほぼ壊滅させた「G.I.ジョー」の仲間達が駆けつけ、コマンダーとマッカランの身柄を拘束することに成功する。

「G.I.ジョー」の研究所では、アナの体内にあるナノマイト除去作業が進められていた。アナは犯してしまった罪を償うため、拘置所に入ることになる。

デュークとリップコードは正式に「G.I.ジョー」に入隊し次の任務へ向かうのであった。

映画『G.I.ジョー』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

ストーリーは単純で兵器を使用する敵組織を正義の味方が倒す物語。題材はシンプルだからこそ余計なことは考えずに楽しめる。スネークアイズの幼少時代では日本が舞台として登場する。ハリウッドの考える日本のイメージが若干中国寄りなのは気になるが、日本やフランスなど多くの国を舞台にしているのは作品の壮大さを物語っているので楽しめる要素の1つだと思う。(MIHOシネマ編集部)


チャニング・テイタムがイケメンということだけ先に特筆しておきます。
規模が大きすぎる。世界各国が狙われており、特にフランス・パリでエッフェル塔が破壊されるシーンは衝撃的でした。
派手すぎるアクションと最新の武器を手に戦うチーム達。敵味方内でのいろんな過去や背景が渦巻いた作品となってました。アメコミ好き、派手好きは好きな映画。(女性 30代)


己の肉体、武器、爆弾など様々な道具を駆使したアクションシーンは見応えがある。だがそれだけでなく、ストーリーも非常におもしろいと思った。アナはどうしてコブラの一員になったのか興味をそそられ、作品に見入っていた。まさか、アナの実の弟までコブラの一員だとは思わなかったので、衝撃を受けた。デュークとアナだけでなく、リップコードやスカーレットなど、登場人物それぞれが魅力的なキャラクターで、どのシーンを切り取ってもおもしろかった。(女性 30代)


チャニング・テイタムにジョセフ=ゴードン・レヴィット、イ・ビョンホンなどとにかくイケメン揃いな今作。特にチャニング・テイタムは可愛らしい顔立ちとは裏腹にバッキバキの肉体やアクションを見せてくれて女性ファンにはたまらない作品ではないでしょうか。
男ばかりのチームではなく、強い女性も登場するので強さの中にも華やかさがあり、女性が魅せるアクションは思わず声が出てしまうほどキレキレです。しかし、ありがちな展開なのでこの手の作品を多く見ている方には少し物足りないかもしれません。(女性 30代)


どうやら元々は子供向けのアクションフィギュアがベースになっているらしいが、そういった前情報は一切知らずに観ても普通に楽しめた。物語ははっきり言ってしまえば王道のアクション映画という感じだが、主演のチャニング・テイタムは終始格好いいし、G.I.ジョーのメンバーも個性豊かで面白いので退屈しなかった。
台詞がないにも関わらず華麗なアクションと独特の存在感で異彩を放つスネークアイズが良かった。(女性 30代)


純粋にアクションを楽しみたい人にはもってこいの作品です。冒頭から終盤までノンストップで展開される戦闘シーンに、まさに息を呑みました。中でもスーツを着てパリを爆走するシーンはテンションMAX。個人的にはスネークアイズとストームシャドーの因縁の描写が一番熱かったです。子どもの頃にフィギュアで遊んでいた世代としては、まさに夢が映像化されたような感覚でした。(30代 男性)


ストーリーに深みを求めると少し物足りないかもしれませんが、娯楽映画としては十分に楽しめました。バロネスがかつての恋人スカーレットだったという設定には驚かされましたし、敵側のドラマも意外と丁寧に描かれていました。派手なVFXとガジェットの数々、そしてラストのどんでん返しには思わず「続編も観たい!」と叫びたくなりました。(40代 女性)


正直、最初は「おもちゃ原作でしょ」とナメてましたが、観てみると意外と楽しめました。特にスネークアイズの過去とストームシャドーとの因縁が胸アツ。無口なヒーローってかっこいい!主人公のデュークも王道でいいキャラだったし、最終的に敵に洗脳された元恋人が改心していく流れも王道だけどグッときました。何も考えずに観られる爽快アクションでした。(20代 男性)


女子でも普通に楽しめるアクション映画だと思いました!特にバロネスのビジュアルが強くて美しくて、敵役ながらすごく魅力的でした。アナとデュークの過去のエピソードがただの爆発映画じゃない人間ドラマを感じさせてくれて、ちょっと意外。CGやガジェットもリアルで、ファンタジー寄りなのに妙に説得力があるのが良かったです。(30代 女性)


SFガジェット満載のスパイアクションという感じで、テンポがよくて退屈しない映画でした。ナノマイトという架空の兵器が超強力で、ロンドンやパリが破壊されるスケール感も大迫力。ストームシャドーとスネークアイズの関係がメインストーリーとは別軸でしっかり描かれていて、そこが一番好きな要素でした。続編がある前提のラストもアリです。(50代 男性)

映画『G.I.ジョー』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『G.I.ジョー』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

トランスフォーマー

この映画を一言で表すと?

ロボット×爆発×スピード感!マイケル・ベイ印の超ド派手SFアクション。

どんな話?

高校生サムが謎の車に出会ったことをきっかけに、地球を舞台に展開される機械生命体同士の戦争に巻き込まれていく。オートボットとディセプティコンの壮絶な戦いの中、少年は世界の命運を握る存在へと成長していく。

ここがおすすめ!

爆発と迫力が命のアクションが満載で、『G.I.ジョー』好きにはたまらない世界観。変形ギミック、都市破壊、空中戦などの映像のスケールは圧巻。ロボットの魅力と人間ドラマが絶妙に絡み合った王道エンタメです。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

この映画を一言で表すと?

世界中を舞台に展開する、超絶スタント連発のスパイアクション。

どんな話?

イーサン・ハント率いるIMFチームが、無実の罪を背負ったまま過激派の陰謀を阻止すべく戦う。ドバイの超高層ビルでの命がけのミッションや、高度なガジェットを駆使したスパイ活動が連続する展開が魅力。

ここがおすすめ!

スタイリッシュなアクションとハイテク機器の数々は、『G.I.ジョー』ファンが絶対にハマる要素。特にビル外壁を素手で登るシーンは、リアルなスリルが満載で手に汗握ります。テンポ感と演出の完成度も極めて高い一作です。

X-MEN:フューチャー&パスト

この映画を一言で表すと?

能力者たちが過去と未来を駆け巡る、重厚かつ熱いSF群像劇。

どんな話?

ミュータントたちが人類に迫害される未来を変えるため、ウルヴァリンが過去へタイムスリップし、若きプロフェッサーXたちと力を合わせて歴史を修正する任務に挑む。アクションとヒューマンドラマが融合した展開。

ここがおすすめ!

『G.I.ジョー』にあったチーム戦、個性のぶつかり合い、能力バトルといった要素が、さらに深化された内容。善と悪、仲間と敵の境界が揺れる重厚なストーリーに加え、アクションシーンも映像的に非常に満足度が高いです。

RED/レッド

この映画を一言で表すと?

“引退した最強たち”が帰ってきた!シニア版G.I.ジョー。

どんな話?

かつてCIAのエリート工作員だったフランクは、命を狙われたことで現役を引退していた仲間たちと再結集。政府の陰謀に立ち向かうため、シニア軍団が再び火花を散らす痛快アクションコメディ。

ここがおすすめ!

ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマンら名優たちが渋くカッコいいアクションを展開。『G.I.ジョー』のようなチームの絆やガジェット戦術に加えて、ユーモアもたっぷり。年齢を超えたヒーローたちの活躍が爽快です。

キングスマン

この映画を一言で表すと?

英国紳士が魅せる、スーツで戦うスタイリッシュ・スパイアクション!

どんな話?

トラブルメーカーの青年エグジーが、スパイ組織“キングスマン”の一員としてスカウトされ、過酷な訓練を経てエリートスパイへと成長していく。一方で、世界を脅かす陰謀が進行し、未曾有の決戦へと突入していく。

ここがおすすめ!

洗練されたビジュアルと斬新な演出が光るバトルシーンは、『G.I.ジョー』のファンなら必見。ガジェット満載、肉弾戦もキレキレ、しかもストーリーも緻密。スパイ映画の新たなスタンダードとも言える一作です。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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