この記事では、映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0003797
製作年 | 2003年 |
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上映時間 | 91分 |
ジャンル | SF ファンタジー アクション |
監督 | 手塚昌明 |
キャスト | 金子昇 吉岡美穂 大塚ちひろ 長澤まさみ |
製作国 | 日本 |
映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の登場人物(キャスト)
- 中條義人(金子昇)
- 機龍の整備士。人間に対する小美人の願いに葛藤する。
- 如月梓(吉岡美穂)
- 機龍隊の一員。義人に想いを寄せている。
- 秋葉恭介(虎牙光揮)
- 機龍隊の一員。義人とはよく対立する間柄。
- 中條信一(小泉博)
- 言語学者。かつてのモスラ襲撃事件の際に力を尽くしたことから、小美人に信頼されている。
- 五十嵐隼人(中尾彬)
- 総理大臣。小美人の願いを拒否し、機龍をゴジラと戦わせようとする。
- マナ(長澤まさみ)
- 小美人の1人。機龍がゴジラの骨で設計されていることから、「ゴジラの骨を海に返して」と人間に要求する。
- ヒオ(大塚ちひろ)
- 小美人の1人。「機龍の代わりにモスラがゴジラと戦う」と人間に約束する。
映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のあらすじ【起】
機龍はゴジラを撃退したものの、大きな損傷を受けていた。
ある夜、未確認飛行物体が確認される。
一方で傷を負ったゴジラは、行方を掴めないままでいた。
中條信一のもとに、インファント島の小美人が現れる。
彼らは数十年前に縁があり、小美人たちも中條を信頼していたのだ。
彼女たちは、ゴジラの骨を海に戻すよう中條に頼む。
機龍はゴジラの骨から作られたものであり、小美人たちは死者の魂を人が戦いに利用することを危惧していた。
彼女たちの願いを、中條の甥・義人は理解できない。
彼は機龍の整備士であり、人間がゴジラに立ち向かえる兵器は機龍だけだったからだ。
中條の孫・瞬は『ゴジラが襲ってきたどうするの?』と、小美人に聞く。
彼女たちは『モスラが命をかけてゴジラと戦う』と言うのだった。
しかし、ゴジラの骨を海に戻さなければ、モスラが人間の敵にならざるを得ないらしい。
小美人はそれを望んでいないからこそ、こうやって忠告しに来たのだった。
彼女たちは文字盤を残し、去っていった。
義人は機龍の修復作業に戻るが、小美人の言葉が頭から離れない。
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映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のあらすじ【承】
義人は、如月梓や秋葉恭介ら機龍隊と修復作業に徹する。
中條は、旧友の五十嵐首相に小美人の願いについて話す。
五十嵐首相は、小美人の願いは受け入れられないと言う。
ゴジラ対抗策こそが機龍であり、モスラはかつて日本に打撃を与えていた怪獣だからだ。
ある日、九十九里浜でカメーバという巨大生物の死体が発見される。
どうやらゴジラに襲われたようだ。
さらにグアム島沖では、アメリカの原子力潜水艦がゴジラによって襲われていた。
それを受けた政府は小美人の願いを拒否、機龍の復旧を急がせるのだった。
とうとう、八丈島の近海にゴジラが出現する。
海自の攻撃もむなしく、ゴジラは東京湾を目指した。
そこで政府は、1年前のゴジラに襲撃され、現在は復興中の品川で迎撃することを決断。
ゴジラは1年前、機龍の最終兵器「アブソリュート・ゼロ」によって傷を負っている。
今回現れたゴジラにもその傷があったので、同個体だと断定された。
ゴジラは品川の防衛ラインを突破し、機龍のいる八王子を目指す。
小学生の瞬は校庭で、モスラを呼び出す紋章を描くのだった。
映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のあらすじ【転】
瞬の行いによりモスラが飛来し、ゴジラと戦う。
ゴジラは放射熱線を放つが、モスラの鱗粉攻撃によって自分を燃やしてしまう。
しかしゴジラはものともせず、二大怪獣は激戦を繰り広げる。
やがて五十嵐首相は機龍出撃を指示。
修復が追いつかないアブソリュート・ゼロの代わりに、ハイパーメーサー3連砲を搭載して機龍は出撃するのだった。
東京で、ゴジラ対機龍・モスラが戦う。
機龍はゴジラに苦戦し、機龍を庇うためにモスラが翼を燃やされてしまった。
そんな時にモスラが事前に産んでいた卵から幼虫2体が孵化、戦場に上陸する。
しかし幼虫たちをゴジラが襲い、母モスラが身を挺して守る。
母モスラは熱線をまともに浴び、消滅してしまうのだった。
それを見た幼虫たちは、目を赤くして激高する。
ゴジラの攻撃で動けなくなった機龍を修復するため義人が急行、機龍内部に入り込み行動可能にする。
しかしハッチの故障で外に出られなくなった。
義人は退避完了の報告だけして、内部に留まることにする。
義人が取り残されたことを知らないまま、如月たちは機龍を起動させた。
映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の結末・ラスト(ネタバレ)
ゴジラと機龍・幼虫モスラの戦いにより、国会議事堂が壊される。
機龍はハイパーメーサー3連砲を放ち、さらに幼虫モスラたちが糸を吐き、とうとうゴジラの動きを止めたのだ。
その時、小美人の声が響く。
それを聞いた五十嵐首相は、機龍にとどめを刺すように指示。
そしてゴジラ撃破後に、機龍を破棄することを命じるのだった。
だが、機龍はなぜかゴジラを抱え、海に向かった。
どうやら機龍は、ゴジラと共に日本の海で眠りにつこうとしているらしい。
機龍内部でそれを知った義人は、五十嵐首相に報告した。
如月は機龍のもとに急行し、機銃でハッチを無理やり開け、義人を救出しようとした。
その時に機龍は自らを回転させ、義人が脱出しやすい状況を作る。
そして機内のモニターに義人への別れのメッセージを表示させ、ゴジラと共に海に沈んでいった。
被害は大きかったが、人間は過ちを認めることができた。
五十嵐首相はそれを実感し、小美人たちは幼虫モスラたちと共にインファント島に帰っていく。
義人は如月と秋葉に救出され、海に沈んでいった機龍に敬礼するのだった。
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映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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