この記事では、映画『50歳の恋愛白書』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『50歳の恋愛白書』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0014827
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 98分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | レベッカ・ミラー |
キャスト | ロビン・ライト・ペン アラン・アーキン キアヌ・リーヴス |
製作国 | アメリカ |
映画『50歳の恋愛白書』の登場人物(キャスト)
- ピッパ・リー(ロビン・ライト)
- 50歳女性。破天荒な人生を送ってきたため、新たな環境での生活で心を悩ませる。
- ハーブ・リー(アラン・アーキン)
- ピッパの夫。80歳ながらも出版業界の大物として名をはせる。
- クリス・ナドー(キアヌ・リーヴス)
- リー家の隣人の長男。35歳。離婚をしたため出戻ってきた。
- カット(ジュリアン・ムーア)
- ピッパの叔母の恋人。レズビアン。幼い頃にピッパを誘惑した。
- スーキー・サーキシアン(マリア・ベロ)
- ピッパの母親。薬物依存症だったので、嫌気がさしたピッパは10代で家を出ている。
- サンドラ・ダラス(ウィノナ・ライダー)
- ピッパを慕う作家。夫との離婚問題で悩んでいる。
- ジジ・リー(モニカ・ベルッチ)
- ハーブの元妻。
映画『50歳の恋愛白書』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『50歳の恋愛白書』のあらすじ【起】
ピッパ・リーは50歳になる頃、マンハッタンから新たな地へ移り住む。
行き先はコネチカット、出版業界で名をはせる夫のハーブとの引っ越しだった。
新居がある地域は高齢者が多く住んでいる。
80歳を過ぎたハーブにとっては理想的だが、ピッパからすれば退屈を感じるような環境だった。
ピッパは10代の頃に家を出ていた。
なぜなら、彼女の母親のスーキーは薬物に依存していたからだ。
その後にピッパを叔母のトリシュが助けようとするが、それも上手くいかない。
トリシュの恋人のカットはレズビアンの女性で、ピッパを誘惑したからだ。
やがて2人の関係はトリシュにバレてしまい、ピッパは家を追い出される。
その後に手を差し伸べてくれたのは、年上で裕福なハーブだったのだ。
ピッパはハーブと結婚し、双子の子供も授かり、幸せな日々を送ってきた。
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映画『50歳の恋愛白書』のあらすじ【承】
ピッパはコネチカットに移り住んでから、徐々におかしくなっていった。
夜中に台所で、ケーキを食べるようになったのだ。
その行動は自分でも無意識なものだったので、ピッパはハーブに弱音を吐く。
ピッパとハーブの双子の子供たちは、すでに成人している。
息子のベンは弁護士をしていて、娘のグレースは報道カメラマンとして活躍中だ。
ベンは両親と仲が良いものの、グレースはピッパと上手くいっていない。
ピッパたちの家の隣には、離婚をして親元に帰ってきた長男がいた。
名前はクリス、35歳だ。
クリスはドラッグストアで働いていて、ピッパは買い物中に彼と知り合った。
さらにピッパには、親しくしている作家のサンドラがいる。
彼女は夫との離婚の危機を迎えていて、それをピッパに相談した。
ピッパは愛についてサンドラにアドバイスをする。
後日、ピッパはクリスにドライブに誘われた。
クリスが相手だと、不思議と心を開くことができるピッパ。
彼女は夢遊病について、さらに子供たちとの関係について素直に打ち明けるのだった。
映画『50歳の恋愛白書』のあらすじ【転】
ハーブはピッパの苦しみを理解しようとしない。
ただただ『薬を飲もう』と言うのみだった。
そこでピッパは、ハーブとの過去を思い出す。
実は彼女たちが知り合ったころ、ハーブには妻がいたのだ。
名前はジジ、美しい女性だった。
当時のハーブはすでにジジと別れるつもりだったので、ピッパとジジを会わせる。
しかしジジが激高し、最終的には拳銃で自殺したのだった。
過去の悲劇以降、ピッパはジジについて常に心を悩ませていた。
大好きだった陶芸教室でも上手くいかず、追い出されてしまうピッパ。
耐えかねてハーブのオフィスに行くと、彼は何とサンドラと浮気をしていた。
それどころかハーブは『全財産を渡すから別れてほしい』と言うのだ。
どうやらハーブは、サンドラと結婚したいらしい。
その後、情緒が不安定になったサンドラは手首を切る。
直後に彼女を発見したピッパが応急処置を施した。
その最中、ピッパは心が軽くなっていくのを実感する。
ハーブの申し出にすんなりと同意するのだった。
ピッパの予想外の決断に、ハーブは気絶して倒れてしまう。
映画『50歳の恋愛白書』の結末・ラスト(ネタバレ)
ハーブは脳死状態と診断され、父の不倫を知ったベンとグレースはショックを受ける。
ただ、母が冷静だったのにも驚くのだった。
ベンがベッドに横たわる父を見守る間、グレースは母と会話をしてお互いを理解し合う。
その夜、クリスが家を訪ねてくる。
ピッパは彼の車に乗り、夫の事情を話す。
するとクリスは、ピッパにキスをするのだった。
そのままクリスの車で、病院に向かうピッパ。
そして、このままハーブを死なせてあげるべきだと考える。
子供たちが見守る中で、ハーブの生命維持装置が外された。
その後、ピッパはクリスと旅に出る決意をする。
家の処分と葬式は子供たちに託し、ベンとグレースは母を見送るのだった。
そしてピッパはクリスの車に乗った。
クリスが車を発進させ、物語の幕が閉じる。
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映画『50歳の恋愛白書』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『50歳の恋愛白書』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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