映画『ゴシップサイト危険な噂』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ゴシップサイト危険な噂』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ゴシップサイト危険な噂』の作品情報
映画『ゴシップサイト危険な噂』の登場人物（キャスト）
映画『ゴシップサイト危険な噂』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ゴシップサイト危険な噂』の感想・評価・レビュー
映画『ゴシップサイト危険な噂』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ゴシップサイト危険な噂』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/SID0068170

製作年	2014年
上映時間	122分
ジャンル	サスペンス
監督	キム・グァンシク
キャスト	キム・ガンウチョン・ジニョンコ・チャンソクパク・ソンウン
製作国	韓国

映画『ゴシップサイト危険な噂』の登場人物（キャスト）

ウゴン（キム・ガンウ）: トップスターを目指すミジンのマネージャー。彼女のゴシップで奔走することになる。
パク社長（チョン・ジニョン）: ゴシップサイト「チラシ」を運営する会社の社長。
百聞（コ・チャンソク）: パク社長が連れてきた男。盗聴な金庫破りなどが得意。
チャ・ソンジュ（パク・ソンウン）: 政府の人間に雇われている用心棒。
ミジン（コ・ウォニ）: トップスターを目指す少女。「情報会議」という会議によって、根も葉もないゴシップを流されてしまう。
ナム議員（アン・ソンギ）: ミジンと愛人関係にあると噂される政治家。

映画『ゴシップサイト危険な噂』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ゴシップサイト危険な噂』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ゴシップサイト危険な噂』のあらすじ【起】

芸能オーディションで「ミジン」という少女に惹かれたウゴンは、彼女のマネージャーとして働くようになる。
やがてウゴンは、しばらくすると上司との方針の違いで対立し、プロダクションを退職することに。
そんなウゴンにミジンは『スターにしてほしい』と頼み込む。
彼女の熱意に押され、ウゴンはマネージャーを引き受けることになったのだった。

ウゴンの営業努力によって、ミジンには徐々に仕事が振られるように。
スターへの道を歩み始め、ビルにはミジンの大きなポスターが貼られるようにもなった。

その頃、「情報会議」と呼ばれる会議が開かれていた。
これは有名人のゴシップを話し合う会議であり、ミジンの話題も上がるようになっている。
どうやら、国会議員のナムとミジンが愛人関係にあるようだ。
その情報は一気に人々に知れ渡り、ミジンは仕事を失ってしまう。
ビルのポスターも剥がされてしまうのだった。

釈明をするため、ミジンの記者会見を開くことが決まる。
しかし同じタイミングで芸能人同士の結婚式があったので、記者は訪れなかった。

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映画『ゴシップサイト危険な噂』のあらすじ【承】

ミジンは、ゴシップを苦に自殺してしまう。
彼女の死は報道され、ナム議員もミジンの死を悼んだ。
泣きながらもウゴンは、復讐を決意する。
記者である兄に情報を求めるのだった。

「情報会議」という会議に様々な業界の人物が集まり、各々が持ち寄った情報をすり合わせた上で真偽が判断されるらしい。
本物の情報だと判断された場合は、「チラシ」と呼ばれるゴシップ記事サイトに記載されるようだ。

ウゴンは記者になりすまし、「チラシ」を運営しているPレポート社に近付く。
しかしPレポートの社長のパクは『自分たちはもらったゴシップを流しているだけだ』と主張する。

ゴシップを提供しているのは、政府補佐官のハン・ソンポだった。
ウゴンは彼を問い詰めると、ソンポは『チョ・ウォン秘書官の指令だった』と語る。
パク社長もウゴンに協力を申し出たので、2人で調べていくと、真相が明らかになった。
ナム議員を失脚させるために、ミジンは根も葉もないゴシップを流されていたのだ。

ウゴンはチョに近付くものの、彼の用心棒のチャ・ソンジュに痛めつけられるのだった。

映画『ゴシップサイト危険な噂』のあらすじ【転】

チョ秘書官の上司のパク室長が関わっていることが分かる。
彼はＯ＆Ｃという企業と懇意にしていて、その企業のドリームシティ建設も後押ししていた。
だが、ナム議員が反対していたのだ。

ウゴンはＰレポート従業員キムに、とある頼みごとをする。
それによってミジンの自殺とＯ＆Ｃの関わりが、「チラシ」に掲載されるのだった。
すぐにウゴンのもとへ、チャがやってくる。
ウゴンは以前と同じように痛めつけられるが、ウゴンの狙い通りだった。
先に流した情報は「チラシ」を通して、Ｏ＆Ｃだけが知るように仕向けていたのだ。

パク社長は盗聴技術に長けた百聞を連れてきて、ウゴンを「情報会議」に向かわせる。
その結果、Ｏ＆Ｃの会長・チャンとパク室長の会合予定を知るのだった。

百聞が2人の会合を盗聴すると、チャン会長は政府にまで影響力を持っていることが判明。
そのことを「チラシ」に流すがＯ＆Ｃの圧力によってもみ消され、ウゴンは警察に追われる身となる。

逃げた先でチャに捕まり、再び暴行を受けるウゴン。
彼は百聞に助けられ、最後の勝負に出ようとしていた。

映画『ゴシップサイト危険な噂』の結末・ラスト（ネタバレ）

チャの会社に潜入し、金庫を開ける百聞。
するとそこからは、ミジンとナム議員が映る写真があった。
さらにメモリーカードを確認すると、衝撃の事実が明らかになる。
メモリーカードには、ミジンが絞殺される映像が保存されていたのだ。

ウゴンは動画を動画サイトに投稿し、「チラシ」には別の動画を投稿する。
ミジンが殺害されたことを世間の人々は知り、報道までされた。
だがウゴンはチャや、その仲間たちに囲まれ、首を絞められる。
さらにパク室長を殺そうとしたとき、警察が到着した。
ウゴンの死を仲間たちが悲しむが、ウゴンは息を吹き返すのだった、

テレビでナム議員が、ミジンのことについて話している。
なんと彼女は、ナム議員と愛人の娘だったのだ。
2人は愛人としてではなく、ただ親子として会っていただけだった。
さらにＯ＆Ｃが捜査対象になり、チャン会長やパク室長は逮捕されるのだった。

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