この記事では、映画『ココディ・ココダ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ココディ・ココダ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0056159
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 89分 |
| ジャンル | ホラー ファンタジー |
| 監督 | ヨハネス・ニーホルム |
| キャスト | レイフ・エードルンド・ヨハンソン ペーテル・ベッリ イルヴァ・ガロン カタリーナ・ヤコブソン |
| 製作国 | スウェーデン デンマーク |
映画『ココディ・ココダ』の登場人物（キャスト）
- モグ（ペーテル・ベッリ）
- 白いスーツを着た紳士風の初老男性。トビアスとエリンを襲う3人組のリーダー格。
- サンポ（モラド・バルー・カチャドリアン）
- 3人組の1人。大柄で、白い犬の亡骸を抱えているのが特徴。
- チェリー（ブランディ・リトマネン）
- 3人組の紅一点。茶色い犬を引き連れている。
- トビアス（レイフ・エードルンド・ヨハンソン）
- エリンの夫。とある出来事で妻との仲が険悪になる。
- エリン（イルヴァ・ガロン）
- トビアスの妻。カウンセラーの勧めで、夫婦でキャンプに行くことなる。
- マヤ（カタリーナ・ヤコブソン）
- トビアスとエリンの娘。
映画『ココディ・ココダ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ココディ・ココダ』のあらすじ【起】
森の中をモグ、チェリー、サンポの3人が歩いている。
別のところでは、その3人が描かれた缶のオルゴールをマヤという少女が眺めていた。
傍には父のトビアス、母のエリンもいる。
マヤは誕生日プレゼントとしてオルゴールを買ってもらい、両親と共にレストランに行った。
しかしエリンは体調を突然崩し、病院に搬送される。
トビアスとマヤも、その晩は病院に泊まることになった。
翌日、トビアスとエリンは病院内でマヤの誕生日を祝うことにする。
しかし眠っているマヤを起こそうとすると、彼女は死んでいたのだった。
3年後、夫婦の仲は冷めきっていた。
しかしカウンセラーに勧められ、2人でキャンプに行くことに。
森に着くと、トビアスはテントの設営に苦戦する。
エリンは出発時から終始、不機嫌だった。
夜中、テントの外で用を足していたエリンは真っ白な猫を見かける。
すぐに去ってしまったが、その反対にはモグ、チェリー、サンポが立っていた。
驚くエリンに、モグは丁寧に挨拶する。
警戒したエリンはトビアスを呼ぼうとするが、モグがステッキで彼女を殴った。
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映画『ココディ・ココダ』のあらすじ【承】
トビアスは少し遠くから様子を窺っていたが、妻を助けに行こうとしない。
やがて銃声が鳴り響き、エリンが殺されてしまった。
さらにモグたちはテントを取り囲み、犬にトビアスを襲わせる。
トビアスはナイフで応戦するが、モグはチェリーに銃を構えさせた。
次の瞬間、トビアスとエリンは車の中で喧嘩をしている。
途中、車の前を白猫が横切り、トビアスは急停車させた。
深夜になるとトビアスは、夢で見た光景だと気づく。
エリンは、何も知らないようだ。
やがて夫婦はモグたち3人組に襲われる。
トビアスだけはテントから抜け出していたのだが、最終的にはチェリーが彼に銃を向けるのだった。
次の瞬間、夫婦はテントの中にいた。
トビアスに迫られたエリンは拒否するが、そこに冷たさはない。
深夜になると、トビアスはその後に何が起こるかを察した。
居場所が知られないようにライトを消し、ナイフを構えてテントから移動するトビアス。
テントの中にいたエリンは3人組に襲われるものの、夫がいないのでモグたちは探し回る。
最終的にトビアスは、捕まってしまうのだった。
映画『ココディ・ココダ』のあらすじ【転】
トビアスとエリンは、再びテントの中にいた。
深夜になるとエリンが用を足しに行こうとしたので、トビアスもついていく。
彼らは車の方に移動するのだった。
その後にエリンは荷物をまとめるためにテントへ戻り、トビアスが妻を迎えに行く。
そして彼らは車に乗り、その場から去るのだった。
エリンはトビアスの行動の意味が分からず、『トイレに行きたいから』と止めるように頼む。
トビアスは車を停め、エリンは草むらで用を足した。
しかしそこへ、茶色の犬が訪れる。
犬はエリンを見つけた。
その一方、トビアスが乗っている車の窓ガラスをモグが叩いて挨拶するのだった。
次の瞬間、エリンはテントにいた。
トビアスはいなくなっている。
どうやらトビアスは、エリンを置いて車で離れたようだ。
エリンもその場を離れ、やがて車を見つける。
ギアボックスには大きな石があった。
エリンは車を運転しようとするが、動かない。
エリンは車外に出ると、白い猫を見かけた。
猫の後を追っていくと、礼拝堂に行き着く。
その中でエリンは、奇妙な影絵芝居を見るのだった。
映画『ココディ・ココダ』の結末・ラスト（ネタバレ）
エリンが起きると、テントの中でトビアスが熟睡していた。
しかし彼は起きるや否や、テントから飛び出そうとする。
急いでその場から逃げ出そうとしているかのようだ。
エリンはテントに残ろうとするが、トビアスが強引に彼女を連れ出すのだった。
車に乗った2人は終始無言だった。
用足しのために車を停めなかったので、エリンは車内で失禁する。
やがて霧が立ち込め、車は誤って白い犬を轢いてしまった。
はずみでハンドルを切りそこない、車は池に突っ込むのだった。
避けられない運命だと察したのか、トビアスは動かない車の中で涙を流す。
見かねたエリンは彼に手を伸ばし、2人は抱きしめ合うのだった。
マヤがモグ、サンポ、チェリーのイラストが描かれたオルゴールを回し、物語の幕が閉じる。
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映画『ココディ・ココダ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ココディ・ココダ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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