この記事では、映画『告発のとき』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『告発のとき』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0035444
製作年 | 2008年 |
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上映時間 | 121分 |
ジャンル | サスペンス ヒューマンドラマ 戦争 |
監督 | ポール・ハギス |
キャスト | トミー・リー・ジョーンズ シャーリーズ・セロン スーザン・サランドン ジョナサン・タッカー |
製作国 | アメリカ |
映画『告発のとき』の登場人物(キャスト)
- ハンク・ディアフィールド(トミー・リー・ジョーンズ)
- ベトナム戦争にも従事した退役軍人。イラク戦争に従事した息子の死の真相を追う。
- エミリー・サンダース(シャーリーズ・セロン)
- 女性刑事。ハンクと共に、彼の息子について調査する。
- カークランダー(ジェイソン・パトリック)
- マイクがいた部隊の上官。階級は中尉。
- ジョアン・ディアフィールド(スーザン・サランドン)
- ハンクの妻。夫が息子を軍人の道に歩ませたことに不満を抱いている。
映画『告発のとき』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『告発のとき』のあらすじ【起】
かつては軍警察軍曹としてベトナム戦争に参加したハンク・ディアフィールド。
2004年には彼は、すでに退役軍人として隠居生活を送っていた。
しかし11月11日、ハンクのもとにとある連絡が寄せられる。
軍人でイラク戦争に従事していた次男のマイクが、帰国してから間もなく無断で離隊していたようだ。
ハンクはさらに、マイクが消息を絶っていることを知る。
ハンクやマイクのように、長男も軍人だった。
ただし長男は10年前の軍の演習で事故死しており、現在はこの世にいない。
軍人一家ということもあり、ハンクからすれば、マイクが軍を無断で抜けるのは考えられないことだった。
ハンクは事態を調べる必要があると感じ、妻のジョアンに『フォートラッドに向かう』と告げる。
そこにはマイクの所属部隊があり、ハンクは隊員たちに事情を聴くことにしたのだ。
しかし誰もマイクの行方を知らず、地元警察も非協力的だった。
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映画『告発のとき』のあらすじ【承】
女性刑事のエミリーは、焼死体の発見の報せを受け取る。
無残にもその死体は、切り刻まれているのだった。
遺体が見つかった場所は軍の管轄外なので、警察でもうかつに立ち入れない。
翌日になって遺体の身元が明らかになり、マイクであると断定されるのだった。
ハンクはカークランダー中尉と共に、遺体の確認をする。
変わり果てた息子の姿に、ハンクは言葉を失った。
その後、マイクは麻薬常習者であったことが分かる。
そこからカークランダーは、売人との揉め事の末に殺されたのではないかと推測した。
その推測に納得できないハンクは、自らの手で真相を突き止める決意をする。
そして彼は知恵とノウハウを活かした独自の調査で、マイクの殺害現場は軍の管轄外であることを突き止めた。
さらにハンクは、刑事のエミリーに助けを求める。
その一方でジョアンは、息子たちに軍人の道を歩ませた夫を責めるのだった。
映画『告発のとき』のあらすじ【転】
ハンクはエミリーの家に行く。
そこにはエミリーの息子・デヴィッドもいた。
そこでハンクは、デヴィッドに「エラの谷の戦い」の話をする。
巨人のゴリアテと、羊飼いのダビデ少年が戦った話だった。
一方でハンクは、業者にとある依頼をしていた。
マイクが残した携帯電話の解析依頼だ。
その結果、保存データが明らかになる。
さらに酒場で働くイーヴィーの証言により、マイクが事件当日に同僚と揉め事を起こしていたことを知るハンク。
保存データと共に、亡き息子の知られざる秘密がどんどんと明るみになっていくのだった。
やがてエミリーは、マイクの同僚だったロバート・オルティスも無許可で離隊していることを知る。
急いでロバートのもとに向かうも、到着した時にはハンクが彼に暴行を加えていた。
一時はロバートにマイク殺しの容疑がかけられるものの、結局は証拠不十分で釈放される。
時同じくして、マイクの別の同僚のゴードン・ボナーが首を吊った状態で発見された。
映画『告発のとき』の結末・ラスト(ネタバレ)
スティーヴ・ペニングという男が事件に関係している可能性が出てくる。
彼もマイクの同僚だ。
さらに、エニス・ロングという同僚の名前も明らかになる。
どうやらエニスとスティーブと、すでに死亡しているゴードンがマイクを殺した犯人のようだ。
2人の引き渡しを軍が拒否したので、エミリーは強引にスティーブを見つける。
そしてハンクの前で、スティーブに真実を語らせるのだった。
ハンクが見た、マイクの携帯電話に保存されていたデータ。
それは、敵兵へ非人道的な行為を行っている動画だった。
かつてマイクは、ハンクへ電話をかけていたことがある。
それは彼が、誤ってイラクの子供をひき殺した時だった。
そうとは知らずにハンクは、『しっかりしろ』としか言えなかった。
良心の呵責に耐えられないマイクは、父親に頼ろうとしていた。
それに気づけなかったハンクは、ショックを受けるのだった。
エミリーと別れた後、ハンクは星条旗を逆さに立てた。
それは「救難信号」を意味している。
戦場で苦しむ兵士に向けて、思いを馳せるのだった。
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映画『告発のとき』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『告発のとき』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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