この記事では、映画『コンジアム』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『コンジアム』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0041868
製作年 | 2018年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | チョン・ボムシク |
キャスト | ウィ・ハジュン オ・アヨン ム・イェウォン パク・ソンフン |
製作国 | 韓国 |
映画『コンジアム』の登場人物(キャスト)
- ハジュン(ウィ・ハジュン)
- 心霊系YouTubeチャンネル・ホラータイムズのリーダー。撮影の企画・進行担当。視聴者数を増やして収益を上げるためなら何でもする。
- ソンフン(パク・ソンフン)
- ホラータイムズのメンバー。撮影担当。いつもキャップを被っている。メンバーのなかでは比較的冷静な性格。
- スンウク(イ・スンウク)
- ホラータイムズのメンバー。リポート担当。撮影を盛り上げるためについ悪ノリしてしまう癖がある。
- ジヒョン(パク・ジヒョン)
- ホラータイムズの撮影に一般参加した女性。今回の撮影ではサブカメラを担当。明るい性格。ムードメーカー的な存在。
- アヨン(オ・アヨン)
- ホラータイムズの撮影に一般参加した女子大生。大学では看護を学んでいる。おっとりとした性格。
- シャーロット(ムン・イェウォン)
- ホラータイムズの撮影に一般参加した女性。ダンサー。ホラーマニア。心霊スポット巡りが好き。
- ジェユン(ユ・ジェユン)
- ホラータイムズの撮影に一般参加した男性。今回の撮影では編集を担当。かなり臆病な性格。どこか抜けたところがある。
映画『コンジアム』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『コンジアム』のあらすじ【起】
山奥に佇む廃病院・コンジアム精神病院。ここは韓国の有名な心霊スポットであり、特に402号室の扉を開けると呪われると噂されていた。ある日、肝試しに訪れた高校生2人が行方不明となり、韓国でニュースになっていた。
YouTubeチャンネル・ホラータイムズのリーダー・ハジュンは、そのニュースに目をつける。そして、ホラータイムズのメンバーであるソンフンとスンウクと一緒にコンジアム精神病院で動画配信をすることにした。撮影にはホラータイムズの3人の他に、一般参加のジヒョン・アヨン・シャーロット・ジェユンの4人も加わった。
さっそく撮影に向かった7人は、コンジアム精神病院から少し離れた場所にテントを設営した。ここにハジュンが残り、撮影メンバーへの指示出しや映像のチェックを行うのだ。準備を終える頃には夜になっていた。ハジュン以外の6人はカメラを持ってコンジアム精神病院へ向かう。その道中、迷子にならないように木に目印をつけた。
病院に到着すると配信を開始した。コンジアム精神病院は、地下1階+地上3階の計4階建てだ。
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映画『コンジアム』のあらすじ【承】
病院内は荒れ果てており、書類や医療機器などが床に散乱している状態だ。落書きだらけの壁には「生きて(살자)」という文字が書かれている。6人は2人ずつに分かれて探索することにした。奇妙な写真や異臭のする標本などを見つけ、緊張感が高まっていく。視聴者数は順調に伸びていった。
6人は一旦合流し、霊を呼び出す儀式を行うことにした。壁に大量の鈴を取り付け、ロウソクに火を灯す。儀式を開始すると、突然ロウソクの火が消え、取り付けた鈴が一斉に落下した。その場はパニックになる。しかし、これはホラータイムズの3人が視聴者数を伸ばすために仕掛けたヤラセだった。そうとは知らない一般参加の4人は本気で怯えていた。ホラータイムズの3人はその様子を見て必死に笑いを堪えるのだった。
その後、探索を再開する。集中治療室へ向かった撮影メンバーは、そこで穴の空いた木箱のようなものを見つける。スンウクは穴に手を入れると、誰かに手を掴まれたと慌てる様子を見せた。これもスンウクの自作自演だ。
映画『コンジアム』のあらすじ【転】
ジヒョンも穴に手を入れてみると、中から強い力で引っ張られた。なんとか手を引き抜くと、大きな引っかき傷ができていた。これはヤラセではない。さらに、壁にあった落書きの文字が「生きて(살자)」から「死んで(자살)」に変わっていることに気がつく。ジヒョンとシャーロットはパニックになり、病院を飛び出した。
危険を感じたソンフンとスンウクは、ハジュンに撮影の中止を求める。しかし、ハジュンは視聴者数が伸びているから撮影を止めるなと激怒する。この頃には視聴者数が30万人を超えていたのだ。残された4人は、仕方なく2手に分かれて撮影を続けることになった。3階へ向かったソンフンとスンウクは、ポルターガイスト現象に襲われて意識を失った。
一方、病院を出たジヒョンとシャーロットにも異変が起こっていた。進んでも進んでも、行きにつけた目印の場所に戻ってきてしまう。何度も同じ場所を歩かされているようだ。さらに、ジヒョンは何かをぶつぶつと呟いており様子がおかしい。怖くなったシャーロットは、彼女を置いて夢中で走り続けテントに逃げ込む。しかし、そこは何故か402号室につながっており、シャーロットは得体の知れないバケモノに襲われた。
映画『コンジアム』の結末・ラスト(ネタバレ)
意識を取り戻したソンフンは、ジェユンとアヨンに撮影でのヤラセの事実を話す。そして、今はヤラセではなく本当に危険な状況だから逃げようと訴える。それを聞いたハジュンはまたも激怒し、自ら撮影するために病院へ向かう。
すると突然402号室の扉が開き、ソンフン・ジェユン・アヨンの3人は中へ引きずり込まれる。3人は中にいた不気味な少女に襲われ、闇に消えていった。
一方、病院に到着したハジュンは、仲間たちの姿が見えないことを不審に思っていた。病院内を進んでいくと、402号室の扉が開いていることに気がつく。中に入ったハジュンは、ソンフンたちと同じように不気味な少女に襲われた。
その頃、ようやく目を覚ましたスンウクは、手足を拘束されて車椅子に座らされていた。勝手に車椅子が動き出し、そのまま402号室へと吸い込まれていった。
映像はホラータイムズの配信画面に切り替わる。視聴者数は502人。配信画面は真っ暗なままだ。視聴者からは「配信はまだか?」というコメントが寄せられている。ハジュンは視聴者数にこだわっていたが、実際は配信すらされていなかったのだった。
映画『コンジアム』の感想・評価・レビュー
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映画『コンジアム』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『コンジアム』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『コンジアム』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『コンジアム』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『コンジアム』を視聴してみてはいかがでしょうか。

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