この記事では、映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0064434
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 111分 |
ジャンル | ホラー スリラー |
監督 | マイケル・チャベス |
キャスト | ヴェラ・ファーミガ パトリック・ウィルソン ルアイリ・オコナー サラ・キャサリン・フック |
製作国 | アメリカ |
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の登場人物(キャスト)
- ロレイン・ウォーレン(ヴェラ・ファーミガ)
- 心霊研究家。夫婦で心霊現象の調査をしている。透視・霊視能力がある。夫に対する愛情が強い。
- エド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン)
- ロレインの夫。心霊研究家。妻のような特殊能力はないが、心霊現象に詳しい。妻を守るためなら危険を顧みない。
- デイビッド・グラツェル(ジュリアン・ヒリアード)
- 8歳の少年。両親と姉の4人家族。悪魔に取り憑かれて危険な状態にある。
- デビー・グラツェル(サラ・キャサリン・フック)
- デイビッドの姉。年の離れた弟を可愛がっている。ペットホテルに勤務している。勤務先のオーナーから絡まれることがある。
- アルネ・シャイアン・ジョンソン / 通称・アーニー(ルアイリ・オコナー)
- デビーの恋人。デビーの家族とも打ち解けている。デビーの勤務先の上階に下宿している。デイビッドを実の弟のように可愛がっている。
- カストナー(ジョン・ノーブル)
- 元・神父。悪魔崇拝に詳しい。自宅にオカルトグッズを集めている。
- ドリュー・トーマス(シャノン・クック)
- 黒髪の青年。ウォーレン夫妻の協力者。情報収集能力に長けている。
- ブルーノ・ソールズ(ロニー・ジーン・ブレヴィンス)
- デビーの勤務先・アーニーの下宿先のオーナー。酒に酔うと人に絡む癖がある。
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ【起】
1981年、8歳の少年・デイビッドは悪魔に取り憑かれていた。彼を救うため、ゴードン神父と心霊研究家のウォーレン夫妻は悪魔祓いをすることになった。悪魔祓いに立ち会うのは、デイビッドの両親・姉のデビー・デビーの恋人のアーニーだ。
悪魔祓いを開始すると、デイビッドは暴れ始める。彼の中にいる悪魔が抵抗しているのだ。アーニーは暴れるデイビッドを見かねて、悪魔に対して「僕に乗り移れ」と叫ぶ。すると、デイビッドは暴れるのを止め、悪魔は消えたかのように思えた。
しかし、悪魔はアーニーに乗り移っていた。後日、体調が悪くなったアーニーは下宿先で休んでいた。すると、下宿先のオーナー・ブルーノがデビーを襲っているのを目撃する。実際には、酒に酔ったブルーノがデビーに絡んでいるだけだった。だが、悪魔に取り憑かれたアーニーには、ブルーノが恐ろしい怪物のように見えていた。アーニーはとっさに落ちていたナイフを手に取り、ブルーノを22回も刺して殺害した。
その後、アーニーは逮捕されたが、ブルーノを殺害したことを全く覚えていなかった。
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映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ【承】
アーニーの弁護士は、悪魔の呪いによる犯行として無罪を主張した。しかし、証拠がないため主張は認められず、このままでは死刑になる可能性があった。ウォーレン夫妻は、犯行が悪魔のせいであると実証するために調査を開始した。
まず、アーニーが悪魔に取り憑かれた現場であるグラツェル一家の自宅を調査する。すると、床下から怪しい像を見つける。悪魔崇拝に詳しいカストナーによると、この像はある過激なカルト教団の呪具だという。
さらに、アーニーの事件と同様の事件が別の町でも起こったとの情報を入手する。加害者のジェシカは、友人をナイフで22回刺して殺害した後、行方不明になっていた。夫妻は事件を担当している警察官と一緒に殺害現場の森へ向かった。
森に到着すると、ウォーレン夫妻の妻・ロレインは霊視を始める。この場所で何が起こったのか、ジェシカはどこへ消えたのかを知るためだ。そして、ジェシカは森にある崖から転落したことが分かった。ロレインが指示した場所を捜索すると、ジェシカの遺体が発見された。
その頃、拘置所にいるアーニーは憔悴しきっていた。頭の中に悪魔の声が聞こえ、自殺を迫ってくるのだ。
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ【転】
ウォーレン夫妻は、急がなければアーニーが危ないと焦燥感に駆られる。そして、先日発見されたジェシカの遺体から情報を得るため、遺体安置所へ侵入する。ロレインが遺体を霊視すると、カストナーから聞いたカルト教団のリーダーが呪いの儀式をしていることが分かった。
その後、ウォーレン夫妻にも悪魔の呪いが襲いかかる。霊視をすると、相手にもこちらの情報が伝わってしまう。カルト教団はロレインの霊視によって夫妻の存在を知り、儀式を邪魔されまいと攻撃してきたのだ。
夫妻は協力者のドリューからカルト教団の情報を得る。アーニーの呪いを解くためには、儀式用の祭壇を破壊する必要があるというのだ。ロレインはさらなる情報を求め、カストナーの元を訪れる。
一方、ウォーレン夫妻の夫・エドとドリューは、霊視によって得られた手がかりを元に祭壇がある場所を探していた。その途中、エドはあることに気がつく。カストナーの自宅は、祭壇がある場所の条件にぴたりと当てはまっていたのだ。妻の危険を感じたエドは、慌ててカストナーの自宅へと向かう。
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の結末・ラスト(ネタバレ)
ロレインはカストナーから衝撃の事実を聞かされた。カストナーにはイスラという娘がおり、娘は父の影響でオカルトに興味を持つようになった。やがて自分でオカルト儀式を行うようになり、カルト教団のリーダーになった。アーニーを呪っているのはイスラなのだ。カストナーは娘をかばおうとしたが、多くの人を巻き込んだ責任を感じ、ロレインに全てを話すことにしたという。
ロレインとカストナーは、自宅の地下にある祭壇へ向かう。するとイスラが現れ、儀式の邪魔をされないようにカストナーを殺害する。そこへエドも到着するが、イスラの呪いに操られてロレインに襲いかかる。その間にイスラは儀式を完了させようとする。一方、拘置所にいるアーニーは、呪いによって暴れ回っていた。
ロレインが夫婦の愛の強さを必死に語りかけると、エドは正気を取り戻した。そして、2人は祭壇の破壊に成功する。その瞬間、アーニーの呪いは解け、看守たちに保護された。イスラは呪いに失敗したため、代償として悪魔に殺害された。
後日行われた裁判で、アーニーは死刑を免れ、懲役5年の判決が下った。その後、アーニーは獄中でデビーと結婚し、現在も夫婦として生活している。
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の感想・評価・レビュー
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映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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