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映画『地獄少女』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『地獄少女』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『地獄少女』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0048098

製作年 2019年
上映時間 107分
ジャンル ホラー
監督 白石晃士
キャスト 玉城ティナ
森七菜
仁村紗和
大場美奈
製作国 日本

映画『地獄少女』の登場人物(キャスト)

閻魔あい(玉城ティナ)
地獄からの使い。人間を地獄へ連れていくため、地獄少女と呼ばれている。黒く長い髪の毛と赤い瞳が特徴。感情のない話し方をする。
工藤仁(波岡一喜)
ルポライターの青年。普段は芸能関係の記事を書いている。スクープを狙って危険な行動をとることもある。病気の母がいる。
市川美保(森七菜)
女子高生。周りとは趣味が合わず、同級生たちからは浮いている。大人しい性格。ロックミュージシャン・魔鬼の大ファン。
南條遥(仁村紗和)
美保と同年代の少女。活発な性格。美しい声を持つ。ロックミュージシャン・魔鬼の大ファン。
魔鬼(藤田富)
ロックミュージシャン。カリスマ性がある。より良い作品を作るために手段を選ばない。
御厨早苗(大場美奈)
アイドルグループ・Girl’s Systemのメンバー。歌手としてステージに立つことに誇りを持っている。
輪入道(麿赤児)
地獄少女の仲間。老人の姿をした妖怪。人間を地獄へ連れていく。
骨女(橋本マナミ)
地獄少女の仲間。花魁のような姿をした妖怪。人間を地獄へ連れていく。
一目連(楽駆)
地獄少女の仲間。3つの目玉を持つ青年の姿をした妖怪。人間を地獄へ連れていく。

映画『地獄少女』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『地獄少女』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『地獄少女』のあらすじ【起】

ルポライターの工藤は、病気で入院している母からある昔話を聞く。母は子どもの頃、同級生を地獄へ落としたことがあるという。地獄少女と呼ばれる地獄からの使いに依頼すると、呪いたい人物を地獄へ落としてくれたというのだ。ただし、地獄少女に依頼した本人も、死亡すると地獄へ行くこととなる。母は病気で死期が近づき、自分も地獄へ行くことになるのだと恐れていた。工藤が飲み物を買うために席を外し病室へ戻ると、母は苦悶の表情を浮かべて息絶えていた。母は地獄少女によって地獄へ連れていかれたのである。

母の話に興味を持った工藤が調べてみると、地獄少女は現代にも存在していることが分かった。午前0時にアクセスできる地獄通信というサイトに呪いたい人物の名前を書き込むと、地獄少女がその人物を地獄へ落としてくれるのだ。依頼者も死後に地獄へ行くルールは変わらない。工藤は地獄少女について雑誌の記事を書くことにした。

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映画『地獄少女』のあらすじ【承】

高校生たちの間で、工藤が書いた地獄少女の記事が話題になっていた。女子高生の市川美保はそんな同級生たちに馴染めず、疎外感を抱いていた。

ある日、美保はロックミュージシャン・魔鬼のライブを見に行く。その会場で痴漢に遭うが、南條遥という少女に助けられる。お互いに魔鬼の大ファンであることから意気投合した美保と遥は、ライブ後にカフェでおしゃべりをすることに。そこでたまたま魔鬼と遭遇し、2人は彼に話しかける。魔鬼は話しているうちに遥の声を気に入り、自身のライブのコーラス担当を選ぶオーディションに参加しないかと誘う。既にコーラス担当の1人としてアイドルの御厨早苗が決まっていた。遥は参考のために、美保と一緒に彼女のライブを見に行くことにする。

早苗の取材を担当している工藤も彼女のライブを見に来ていた。ライブが始まると長岡拓郎という男性が突然乱入し、早苗を包丁で切りつける。長岡はすぐに取り押さえられたが、早苗は顔に大きな傷を負ってしまった。事件現場にいた美保たちは警察の事情聴取を受けることとなり、順番を待っている間に美保と工藤は親しくなる。

映画『地獄少女』のあらすじ【転】

雑誌の記事で地獄少女の存在を知った早苗は、地獄通信に長岡の名前を書き込む。すると、地獄少女こと閻魔あいが現れ、早苗に藁人形を渡す。藁人形に結び付けられた赤い紐を解くと契約が完了し、長岡を地獄へ落とすという。ただし、早苗自身も地獄へ落ちることになると忠告して地獄少女は姿を消す。

早苗が契約をためらっていると、留置所にいる長岡から手紙が届く。その手紙の内容は、反省の気持ちを全く感じられないものだった。これに怒った早苗は藁人形の赤い紐を解き、契約を完了させる。すると、長岡の元に地獄少女の仲間である輪入道・骨女・一目連が現れ、彼を地獄へ連れていく。

地獄へ落ちた長岡だったが、世間的には留置所から脱走したと思われていた。事態を重く受け止めた長岡の母・雅子は、早苗に直接謝罪しに行く。そんな雅子に対して早苗は、長岡は脱走したのではなく地獄へ落ちた、それを依頼したのは自分だと告げた。

息子を奪われた雅子は、報復として地獄通信に早苗の名前を書き込む。早苗は地獄少女によって地獄へ落とされ、世間的には行方不明となった。復讐を果たした雅子は自ら命を絶った。

映画『地獄少女』の結末・ラスト(ネタバレ)

魔鬼のコーラス担当のオーディションが開催され、遥は見事合格する。楽屋へ呼ばれた遥は魔鬼から合成麻薬を渡され、美保とは関わるなと言われる。実は、魔鬼は合成麻薬を使って周囲の人間を洗脳し、より良い作品を作るために不必要な存在を排除していたのだ。魔鬼に心酔する遥は合成麻薬を飲み、指示に従うことにした。

その頃、美保はオーディション会場の外で遥を待っていた。そこへ魔鬼が現れ、遥に近づくなと警告する。美保は警告を無視して遥に会いに行くが拒絶される。

美保から相談を受けた工藤は、魔鬼のスキャンダルを狙って遥の鞄に盗聴器を仕掛ける。それにより、工藤と美保は恐ろしい計画を知ることとなる。オカルト信者でもある魔鬼はライブ中に遥を殺害し、神を降臨させる儀式の生贄にしようというのだ。その後、盗聴がバレて工藤は魔鬼に殺害される。

工藤の死亡を知り危機感を抱いた美保は、遥を救おうと地獄通信に魔鬼の名前を書き込み地獄少女と契約する。魔鬼は地獄へ落とされ、美保と洗脳が解けた遥は再び友情を取り戻す。しかし、美保は自分もいつか地獄へ落ちるのだと怯えるのだった。

映画『地獄少女』の感想・評価・レビュー

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映画『地獄少女』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『地獄少女』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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