映画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「グッド・ドクター 禁断のカルテ」のネタバレあらすじ結末と感想

グッド・ドクター 禁断のカルテの概要:新人研修医として、病院で働き始めた主人公。だが、彼は周囲の人間関係に馴染めず、ストレスを抱えるようになる。そんな中、1人の女子高生と出会い、癒しを求めるように。主人公は彼女を手元に置くため、投薬に細工を始める。

グッド・ドクター 禁断のカルテの作品情報

グッド・ドクター 禁断のカルテ

製作年:2010年
上映時間:97分
ジャンル:サスペンス
監督:ランス・デイリー
キャスト:オーランド・ブルーム、ライリー・キーオ、J・K・シモンズ、タラジ・P・ヘンソン etc

グッド・ドクター 禁断のカルテの登場人物(キャスト)

マーティン・E・ブレイク(オーランド・ブルーム)
新人研修医。感染症専門医を目指している。人当たりは良いが、人付き合いは苦手。ダイアンに心の平安を求めるようになり、執着するようになる。
ダイアン・ニクソン(ライリー・キーオ)
腎盂腎炎で入院していた女子高生。金髪で瞳が大きく美しい。マーティンに心を寄せるようになる。
テレサ(タラジ・P・ヘンソン)
黒人のベテラン看護師。マーティンに対して当たりがきつい。ダイアンが亡くなった後は、マーティンを認めるようになる。
ジミー・ペガ(マイケル・ペーニャ)
男性看護師で薬物中毒。調子が良く、不真面目な面がある。マーティンに目をつけ、薬の横流しをするよう脅す。

グッド・ドクター 禁断のカルテのネタバレあらすじ

映画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

グッド・ドクター 禁断のカルテのあらすじ【起】

新人研修医1年目のマーティン・ブレイクは、感染症専門医を目指しているが、職場の人間関係に馴染めず、看護師のテレサに軽く虐められている。そのせいで、病院内でも孤立してしまい看護師に採血を頼むと、自分でやれと言われる始末。
これが、先輩医師だったら恐らく、看護師は素直に採血をするのだろう。マーティンは完全にバカにされているような状態だった。

それでも患者にとっては、研修医でも医師は医師である。彼は人を助けたくて医師を目指し、努力を重ねてきたのだ。
だが、医者は思ったよりもきつい職業だ。加えて人間関係が上手くいかないとなると、ストレスも溜まりやすい。

英語が話せない患者を受け持つことになったマーティン。ベテラン看護師テレサもその患者の担当看護師で、彼女から何かと嫌味を言われ意地悪をされる。カルテをすり替えられ、字が読めないと責められ言い返すも、ベテラン看護師とは、やはり反りが合わないのだった。

そんなある日、マーティンは腎盂腎炎を患い入院している女子高生、ダイアン・ニクソンの担当医になる。彼女はマーティンを良い先生だと信じきっており、診察していく内にマーティンも彼女に癒しを求めるようになるのだった。

ダイアンには彼氏がいたが、しょっちゅう喧嘩をしているようだ。やがて、彼女の腎盂腎炎は快方へ向かい、退院することになる。マーティンはダイアンの退院を喜ぶと同時に、一抹の寂しさを覚えるのだった。

グッド・ドクター 禁断のカルテのあらすじ【承】

職場には様々な人間がいる。中には調子が良く、いかにも不真面目っぽい男性看護師ジミーもいた。マーティンは彼から気に入らない人間がいるなら、薬でも盛って追い出せばいいと冗談を言われる。

そんな折、ダイアンの家族から食事に誘われ、自宅を訪問したマーティン。彼女と会えることを楽しみにしていたが、ダイアンは出かけていて会えなかった。彼氏の元へ行ってしまったと言う。マーティンはトイレを借りた際、ダイアンの部屋を発見し、彼女の写真を持ち帰ってしまう。

数日後、ダイアンの家族から贈り物を渡しそびれたと電話が入る。マーティンはダイアンを取り戻す計画を立て、自宅を訪問し彼女の薬を入れ替えた。
彼女は再び、腎盂腎炎を再発しマーティンの目論見通りに再入院することになる。

英語を話せない患者が発作を起こした。アレルギーの発作かと思われたが、投与した薬の副作用によるものと判明。どうやらテレサが薬の投与を間違えたらしい。マーティンは上司にそのことを報告した。

深夜になり、マーティンは密かにダイアンの点滴の中身を入れ替える。その帰り、1人の女性看護師とぶつかってしまう。彼女はテレサの投薬ミスを被せられ、クビになったと言うのだ。だが、それどころではないマーティン。入れ替えた点滴の中身は、トイレで破棄した。

グッド・ドクター 禁断のカルテのあらすじ【転】

点滴の中身が入れ替わっていることは、誰も知らない。当然、ダイアンの病状は悪化の一途を辿る。そんな時、ジミーが薬倉庫で患者といかがわしい仲になっている場面に遭遇。薬物中毒で患者に色目を使うジミーは、やはり看護師としては最低の人種なのだと再認識。

定期的に点滴の中身を入れ替えつつ、ダイアンの細菌検査の結果をも入れ替えるマーティン。何としても、彼女を退院させたくない一心であった。

ダイアンには菌の力が強いと説明し、敗血症を併発しないよう違う抗生剤を点滴すると説明。彼女はまたも彼氏と喧嘩したらしく、元気がない。マーティンは面会に訪れたダイアンの彼氏に嫉妬を覚え追い返した。

ダイアンの症例が難しいものだと判断した病院は、更に専門医へ協力を要請。マーティンは上司と共に、ダイアンの病気と対峙する姿勢を装う。
このことにより、マーティンは次第に周囲からも認められるようになる。誤薬投与からテレサの虐めも鳴りを潜め、彼女もマーティンに一目置くようになった。

病院で夜を明かしたマーティン。病室にダイアンの姿がないことを知る。彼女は危篤状態に陥り、MRIへ搬入されたらしい。急いで向かうも間に合わず、ダイアンは息を引き取ってしまう。全てマーティンが仕組んだこととはいえ、彼はショックを隠し切れずしばらく塞ぎ込む。周囲はそれを医師として懸命に働いた結果だと判断し、誰もが彼に同情するようになり、マーティンは良い医師だと言うようになるのだった。

グッド・ドクター 禁断のカルテのあらすじ【結】

ダイアンの父親がマーティンを人殺しと罵る場面では、上司も看護師も彼を庇う。先輩医師からは、患者を亡くして初めて一人前になるのだと言われた。

気を取り直し数日の休暇の後、職場に復帰したマーティンだったが、ジミーから呼び出される。ジミーは亡くなったダイアンの病室を片付けていて、彼女の日記を手に入れたと言う。彼はダイアンの日記でマーティンを脅し、薬の入手を強要するのだった。

仕方なくジミーが望む薬を入手して渡したマーティン。当然、ジミーは簡単に日記を渡そうとはしない。
そんなある日、マーティンは感染症専門医の権威から、声を掛けられる。新人研修医としては、この後ろ盾を利用したいところだ。だが、そのためにはジミーの存在が邪魔になる。

マーティンは薬に青酸カリを混入させ、ジミーに渡した。彼はその場で薬を服用し、青酸カリによって命を落とした。マーティンはジミーのロッカーから、密かにダイアンの日記を入手する。

ジミーの死により、刑事がやって来る。その日は早退を許され帰宅したマーティンは早速、ダイアンの日記に目を通した。
自宅に刑事が訪問。ジミーとは親しくなかったし、彼は女性患者を色目で見ていたと証言。
マーティンは動揺を押し隠せず、自宅のトイレでダイアンの日記を処分。彼女に関する荷物をまとめて難を逃れた。

そうして、マーティンは今日も医師として病院に勤務している。

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