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映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』の作品情報


出典:https://www.video.unext.jp/title/SID0019863

製作年 2015年
上映時間 87分
ジャンル アニメ
スポーツ
監督 満仲勧
キャスト 村瀬歩
石川界人
日野聡
入野自由
製作国 日本

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』の登場人物(キャスト)

日向翔陽(村瀬歩)
宮城県の烏野高校に通う高校1年生の男子生徒で、バレーボール部に所属している。小柄だが、ずば抜けた運動神経と反射神経で高身長選手たちとの差を補う。影山からトスを受けて驚異的なスピードで繰り出すスパイク、「変人速攻」は烏野バレー部の重要な武器となっている。小学生の頃、高校三大大会の一つ・春高に出場していた烏野高校の選手、「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた。明るく素直な性格だが、極度の負けず嫌い。
影山飛雄(石川界人)
烏野高校バレーボール部に所属する高校1年生の男子生徒。バレーボールの名門・北川第一中学の出身で、卓越したボールコントロール力と観察眼を持ち、誰もが驚くほど正確なトスを繰り出す天才セッター。中学時代は自分に付いてこられないチームメイトたちに腹を立ててチームから孤立し、「コート上の王様」と呼ばれたが、日向とコンビを組んだことで変わり始める。バレーボールに関しては妥協を許さないストイックな一面があり、日向同様、負けず嫌い。
東峰旭(細谷佳正)
烏野高校の3年生で、バレー部のエーススパイカー。長身で繊細なハートの持ち主。小心で温厚な性格のため、なめられないようにと髪を伸ばし、顎鬚を生やして怖そうな風貌を演出している。責任感が強く、春に伊達工業高等学校の試合に負けた責任を感じて一か月間、部活に顔を出せずにいたことがある。
菅原考支(入野自由)
烏野高校バレー部で副主将を務める3年生のセッター。優しく穏やかな性格で、個々の特徴を捕らえて的確なアドバイスを送ることができる。常に笑顔でプレイヤーの良いところをほめ、ピンチのときはチームの調整役として活躍する。
西谷夕(岡本信彦)
烏野高校に通う2年生のバレー部員で、ポジションはリベロ。ベストリベロ賞の受賞経験もあり、超一流と称される実力の持ち主。バレーの強豪中学の出身だが、制服や家からの近さで高校を決めた明るく調子の良い性格。チームのムードメーカー的な存在であるが、プレイ中は静かで無駄な動きがない。高いレシーブ技術で、チームをサポートする。
及川徹(浪川大輔)
宮城県・青葉城西高校バレー部で主将を務める高校3年生。ポジションはセッター。影山の中学時代の先輩で、影山がプレイ面で大きく影響を受けた選手。中学時代は県のベストセッター賞を受賞し、県内トップのプレイヤーと称されるほどの実力の持ち主だが、影では努力を惜しまない。女子から黄色い声援を浴びる甘いマスクとチームを統率するカリスマ性を持つ。
烏養繁心(田中一成)
烏野高校バレー部のOBで、烏野高校バレー部の名将・烏養一繁の孫。高校時代のチームメイトたちとバレーボールチーム「チーム町内会」を結成しており、後輩指導や対戦相手の分析力に長けている。日向と影山のコンビネーション、「変人速攻」の名付け親。

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のあらすじ【起】

インターハイ予選が行われる仙台市体育館へ来た烏野高校、通称・烏野のバレー部は、初戦の相手である伊達工業高校、通称・伊達工のバレー部員たちと出会う。伊達工は、春の試合で東峰を徹底的にブロックしたチームだった。伊達工の試合がトラウマとなった東峰は、一か月間部を離れたが、チームメイトたちのサポートもあり、バレーを再開して今に至る。

対伊達工の緊張感の中、西谷が伊達工エールに染まった会場の雰囲気を吹き飛ばし、試合が始まった。日向と影山の変人速攻を見た伊達工は、通常よりも速いトスからの速攻が偶然決まった攻撃なのか困惑する。しかし、二度目の変人速攻を見た伊達工は、日向を止めにかかった。日向は、鉄壁と呼ばれる伊達工のブロックに速攻を阻まれるが、伊達工が変人速攻に気を取られていることを逆手に取り、最強の囮となる。速攻のフェイントをかけた日向の後ろから、東峰が放ったスパイクが見事に決まった。烏野は第1セットを取り、第2セットにマッチポイントを取る。

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映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のあらすじ【承】

あと一歩というところで、東峰が再び伊達工に攻撃を止められ、烏野は苦境に立たされた。しかし、西谷は諦めず足でボールを拾い試合を繋げると、東峰もスパイクを決める。

烏野対伊達工の試合は、烏野の勝利となった。烏野の3年生セッター・菅原も勝利を喜ぶが、自分のトスで点を入れたかったと東峰に本心を明かす。一方、夏のインターハイで引退が決まっていた伊達工の3年生は、高校生活最後の公式戦を終えた。伊達工の3年生たちは、2年生に笑顔で部の今後を託すが、影で悔しさに涙する。

烏野と伊達工が試合を終えた隣のコートでは、青葉城西高校、通称・青城の初戦が行われていた。青城のセッター・及川は、影山の中学時代の先輩で、県内トップのセッターと称される強者だった。

翌日、烏野と青城の試合が始まる。余裕を見せながら攻撃を仕掛けてくる及川に、影山は同じ攻撃をやり返した。変人速攻に驚く青城の選手たちは、烏野が変人速攻と普通の速攻のどちらを繰り出すのかわからず困惑する。しかし、試合を進める中で及川は、二種類の速攻の合図を見破った。

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のあらすじ【転】

影山の弱点を知る及川の戦略が上手くいくと、烏野と青城の試合は青城がリードしたまま点差が開き出す。焦る影山を見た烏養は、影山をベンチに下げて菅原にセッターを任せた。菅原が、焦るチームメイトたちを落ち着かせて本来の力を発揮できるように取り繕うと、試合の流れが変わり出す。しかし、第1セットは青城に軍配が上がった。

第2セット開始時のセッターは、引き続き菅原が務める。影山はベンチに留まる常態が続いていたが、用済みとなってベンチに下げられ孤立していた中学時代とは違い、今回はチームの一員としてベンチに留まっていると感じていた。落ち着きを取り戻した影山に烏養から声がかかると、菅原は自分の出番がまもなく終わると悟る。東峰は、菅原にボールを自分に繋げろと告げた。菅原が東峰にボールを繋ぐと、東峰はスパイクを決める。

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』の結末・ラスト(ネタバレ)

影山と菅原の交代が告げられると、菅原は影山に「勝てよ」という言葉ではなく、「勝つぞ」と告げた。影山は菅原を見習い、スパイクを決めたチームメイトを褒めようと努力する。そして、ついに烏野は、及川の速攻を止めて第2セットを取った。及川は、「独裁の王様」だった影山が、「まともな王様」になろうとしていることに腹を立てる。

最終セットが始まると、両者は一歩も引かずに延長戦にもつれ込む。長期戦の末、日向と影山は高さやタイミングなど、どこをとってもベストな状態といえる完璧な速攻を繰り出した。しかし、日向たちの完璧な速攻は、青城に止められる。いつか影山に抜かれるのかもしれないと悟る及川だが、それは今日じゃないとつぶやき、試合は青城の勝利で幕を閉じた。

その後、日向たちが体育館で練習をしていると、インターハイ予選の決勝結果が知らされる。結果は、烏野を破った青城が敗退し、白鳥沢高校が優勝した。日向たち烏野バレー部は、一丸となって次の春高を目指す。

映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』の感想・評価・レビュー

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映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ハイキュー!! 勝者と敗者』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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